優秀な人とはどんな人?
皆さんの周りには「この人、優秀だな~!」と言われる人や「天才だ!」と噂されるような人がいるでしょうか。そもそも、どのような基準から優秀と呼ばれるのかも曖昧だという人が多いかもしれません。
そこで、本記事では優秀な人の特徴や優秀な人になるために心がけたいことを紹介します。
優秀な人の特徴とは?
それでは早速、優秀な人の特徴について見ていきましょう。優秀な人になるためには、まず優秀と言われる人にどんな特徴があるのかを知ることが大切なのではないでしょうか。これから紹介する特徴を押さえつつ、周りの優秀な人をじっくり分析してみてくださいね。
1:主体的に行動している
まず、優秀な人は主体的に行動できる人が多いです。自分からアクションを起こして新しいことを始めてみたり、問題を解決したりしようとする積極性があります。そのため、チャンスを自分のものにする機会も増え、評価に繋がっているのではないでしょうか。
2:責任感がある
優秀な人には責任感が備わっている人が多いです。主体的に行動するということは、そのぶん責任も伴います。ただやりっぱなしでいざというときに責任逃れをしていては、折角の行動力も水の泡。評価されないどころか、マイナスのイメージを抱かれてしまう恐れもあります。
優秀な人は、自分の言動の責任を自分で取れるからこそ優秀だと囁かれるのではないでしょうか。
3:謙虚な姿勢
優秀な人は、謙虚な姿勢も忘れません。周りから評価されるようになると、ついつい高慢になってしまったり、「自分はすごい人物なのだ」とおごってしまったりすることがあります。しかし、優秀な人は謙虚な人が多いです。
そのため、仕事ぶりだけでなく人柄でも人徳を集め、「あの人は優秀な人だ」と、心から思ってもらえるようになります。
4:コミュニケーション能力が高い
優秀な人は、その人そのものが優秀だと評価されがちですが、それは周りとの連携が取れてこその評価とも言えるのではないでしょうか。例えば、プロジェクトを進行しているときに、自分の担当以外の人とも綿密に連絡を取り合って進行状況を把握したり、定期的に意見のすり合わせをしてプロジェクトの方向性を固めるなどの協調性があってこそプロジェクトは成功します。
そのためには、人と人との対話が欠かせませんよね。優秀な人は、そのコミュケーションをうまく取れる人が多いです。
5:明るくてポジティブな性格
実際の性格はどうであれ、ビジネスシーンにおいて優秀だと言われる人は明るくてポジティブな人が多い傾向にあります。優秀な人がコミュニケーション能力に優れていることは先に触れましたが、コミュニケーションは快活な人の方が取りやすいと言われているからです。仏頂面の人や不機嫌な人と話すことは、なかなかに気を遣ってしまいます。
一方、明るくて肯定的な人には悩み事や自分の正直な気持ちを打ち明けやすいですよね。このように親身な印象を受け、明るくてポジティブな性格を持ち合わせている人は、優秀と言われる場合が多いようです。
優秀な人になるためにはどうしたら良い?
優秀な人にありがちな特徴をいくつか紹介しましたが、参考になりましたか? 実際、自分の周りの優秀な人に当てはまる特徴も多かったのではないでしょうか。
優秀な人は、上司や取引先の相手だけでなく、部下や同僚にも信頼されます。そんな優秀な人になるためには、どうしたら良いのでしょうか。ここでは、優秀な人になるために心がけたいことを一緒に考えていきましょう。
1:まずは任された仕事をきちんとこなす
優秀な人になりたいあまり、闇雲にあれこれ行動し始めるのはリスクが高いです。「着実に、一歩ずつ」が大切なポイント。まずは任されている仕事をしっかりとこなしましょう。
そして、それが安定してできるようになったら少しずつタスクを増やしたり、自分でアクションを起こしてみたりしてみてはいかがでしょうか。
2:スケジュール・タスク管理を行う
タスクがこなせるようになると、必然的にしなければならないことも増えていきます。初めのうちは覚えているつもりでも、段々と頭の中が混乱し、スケジュールやタスクを間違えてしまうことも。
トラブルを予防するためにも、スケジュールやタスクの管理はきちんと行いましょう。ノートに書き込んだり、アプリで管理したり、自分に合った方法を見つけて習慣化させることで、不必要なトラブルを回避できるはずです。
3:意思表示をする
自分の意見は、素直に伝えられるように日頃から意識するのもおすすめです。もちろん、場合に応じて言い方を変えたり控えたりすることも大切ですが、積極的に意見が求められている場面では、なるべく自分の意見を伝えていった方が良いでしょう。
また、できないときは「できません」とNOを伝えることも大切です。自分のキャパシティーを超えたタスク量や精神的な負荷は、体調を崩しかねません。優秀な人になるまえに、心身とも衰弱して仕事が続けられなくなるなんてことがないように、自分の気持ちを伝えることを心がけましょう。
4:ONとOFFの切り替えを大切にする
たくさんの仕事をこなせることだけが「優れている」ことに繋がるとは限りません。優秀な人は、ONとOFFのスイッチをうまく切り替えられる人です。仕事の時は仕事、プライベートはプライベートと、気持ちを切り替えることで、効率的で持続力のある仕事ぶりを発揮することができます。
最後に
本記事では、優秀な人の特徴や優秀な人になるために意識したいことについて詳しく見ていきました。仕事ができる人は憧れますよね。実際に自分のロールモデルとなるような人を見つけるのもおすすめです。モチベーションになりますし、具体的な目標があった方が学べることも多いはず。
モチベーションが上がらない時は、ぜひ本記事を一つの参考にしてみてくださいね。
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