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2022.09.15

「首席」とはどんな意味? 選ばれるメリットや主席との違い、英語表現を解説

「首席」とは、ある集団の中で、成績などが第1位の人のこと。主に学校で使われることの多い表現ですが、就職活動や音楽業界など、様々な場面で使われることがあります。今回は、「首席」の意味や英語表現、「首席」に選ばれるメリット、主席との違いなどを詳しく解説しましょう。

「首席」とは?

「首席」という言葉をどこかで聞いたことはありませんか? 社会人になると、なかなか聞く機会は少ないかもしれませんが、学生時代に一度は耳にしたことがあるはず。もしくは、時折著名人の紹介で耳にすることもあるでしょう。学期末の試験後に、「首席はあの子だったらしい」などと噂されていたのを、思い出す方もいるかもしれません。

やや古めかしい印象があるかもしれませんが、新聞やメディアでも使われている表現のため、正しい意味や使い方をおさえておきたい言葉です。今回は、「首席」の意味や英語表現、「首席」に選ばれるメリット、主席との違いなどを解説します。

「首席」は、ある集団の中で、成績などが第1位の人を指す言葉

「首席」とは、ある集団の中で、成績などが第1位の人を指す言葉です。例えば、大学卒業時に成績が最も良かった生徒が、「首席」として生徒代表挨拶を任されることや、表彰されることもあります。

「首席」に選ばれる条件として代表的なのは、試験での点数でトップを取ること。例えば、高校や大学入試の際、その学年で最高得点を取るなどのイメージです。

また、大学では、GPAという成績評価方法を導入している場合も。GPAは、「履修した各授業の成績×大学が定める成績ごとのポイント÷合計単位数」という式で計算されることが一般的です。多くの場合、このGPAが一番高い生徒が、いわゆる「首席卒業」となります。

このように、ある集団の中で、一番優秀な成績を取った人というニュアンスの言葉が「首席」です。

ガウンを着て卒業証書を持つ女性
(c)Shutterstock.com

「首席」に選ばれるメリットとは?

「首席」に選ばれると、どんな良いことがあるの? と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか? ここで、「首席」に選ばれることのメリットを一緒に見ていきましょう。

1:進学、留学に有利

例えば、大学を「首席」で卒業をした生徒は、大学院への進学の際に有利になることがあります。また、海外の大学へ留学をする際も、優先的に希望の学部に進ませてもらえることも。学校によっては、特別な奨学金を得られるケースもあるようです。

2:就職や転職活動に有利

何かで「首席」を取ったという経験は、就職や転職活動の際、自己PRとしても活用できます。「首席」は、その集団の中でトップの成績を取った人ということですので、仕事でも活躍してくれそうな印象ですよね。

スーツを着て立つ女性
(c)Shutterstock.com

3:SNSなどで、情報発信の際にアピールできる

知名度の高い大学で「首席」だったという人は、SNSなどで情報を発信する際に、この経歴を活用できることもあります。他の人との差別化ができるという点も、「首席」のメリットと言えそうですね。

4:注目を浴びやすい

「首席」は、入学式や卒業式などの式典で、代表者として挨拶を任されるケースが多いため、人から注目されやすいと言えるでしょう。

また、音楽の世界で、「首席奏者」と呼ばれるポジションがあるのを知っていますか? 「首席奏者」は、オーケストラの各パートでのリーダーのような存在です。ソロのパートはこの「首席奏者」が演奏することが多く、他の演奏家よりも注目を浴びる機会が増えます。

使い方を例文でチェック!

学校や音楽業界など、様々なシーンで使われている「首席」という言葉。例文を通して、正しい使い方をおさえておきましょう。

1:彼女は、東大法学部を「首席」で卒業した優秀な人材だ。

大学などでは、在学時の成績が最も良かった生徒が、その学部での「首席」になります。卒業時の「首席」の特徴は、在学中の成績の履歴が全て加味されることです。そのため、継続的に努力を積み重ねてきた証拠とも言えるでしょう。

2:その学校での「首席」入学者は、入学式で新入生代表挨拶をする伝統がある。

入学試験での点数が一番高かった時に、「首席入学」などと呼ばれることがあります。

学校にもよりますが、入学式での新入生代表挨拶を、「首席」の生徒が任されるということも多いようです。こういった伝統がある学校では、代表挨拶をしている生徒を見て、「あの子が、今年の入試で一番成績が良かったのね」などと噂されることも。入学早々注目の的になりそうですね。

3:オーケストラの「首席奏者」を目指して、がんばって練習する。

主に学校で使われることの多い「首席」ですが、オーケストラなど、音楽の世界でも使われています。「首席奏者」は、各楽器のリーダー的ポジションのこと。

ソロ演奏の部分は、多くの場合、「首席奏者」が演奏します。当然、他の団員に一目置かれるほどの高い演奏力が求められるようです。

「首席」と主席の違いとは?

「首席」とよく混同されがちなのが主席です。主席は、主に国や政党の代表者や、最高責任者という意味で使われる言葉になります。

国家主席などの言葉を、ニュースや新聞で見かけたことがあるのではないでしょうか? 読み方が「首席」と同じなので、使い間違いに注意しましょう。

「首席」は英語でなんと言う?

「首席」を意味する英語表現には、「top」や「first」などがあります。様々な使い方をおさえておきましょう。

アルファベットパーツでENGLISH
(c)Shutterstock.com

・She graduated at the top of her class from high school.(彼女はクラスの「首席」で高校を卒業した)

「at the top of one’s class」で「クラスの首席」という表現になります。

・We are competing to be first in MBA school.(私たちはMBAスクールで「首席」を争っている)

「be first」で、「首席になる」という表現になります。「competing to be first」は、あるグループ内で一番を競い合っている場面でよく使われる表現です。

最後に

今回は、「首席」の意味や、選ばれるメリット、主席との違い、英語表現などを解説しました。

日常生活で使う機会は少ないかもしれませんが、学校関係者や音楽業界の方とお話する時には、使う場面が出てくるかもしれません。主席との混同も起きやすい言葉ですので、正しい意味や使い方を覚えておきたい言葉です。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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