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2022.08.16

「閑職」とはどんな仕事?「閑職」の特徴や異動になる原因などを解説

「閑職(かんしょく)」とは、「仕事量の少ない職務、あまり重要ではない職務」のこと。会話の中では、「閑職に回される」とネガティブな言葉として使われることが多いです。一体「閑職」とはどのような仕事のことを指すのでしょうか? 今回は「閑職」の意味や使い方、「閑職」の特徴などを解説します。

組織で働いていると、「閑職に回された」「閑職に左遷された」という言葉を耳にすることはありませんか? あまり良いイメージがない言葉ですが、「閑職」とは具体的にどのような仕事を指すのでしょうか。今回は、「閑職」の意味や使い方、「閑職」と呼ばれる部署の特徴などを解説します。

頭にはてながたくさんの女性
(c)Shutterstock.com

「閑職」とは?

「閑職(かんしょく)」とは、「仕事量が少ない、暇な職務。重要ではない職務」のことです。「閑職」の「閑」は、「静かで、暇なこと」を指し、「職」は「担当する務め」を表します。勤務時間に特にやることがなく、手持ち無沙汰になってしまう部署や、新入社員でもできるような簡単な仕事のみを担当している部署が「閑職」と呼ばれることが多いようです。

使い方を例文でチェック!

一般的に「閑職」は、組織から望まれない仕事を表すことから、「閑職に左遷される」「閑職に回される」など、ネガティブな使い方をされることが多いでしょう。よくある使い方を3つ紹介します。

眠そうな男女
(c)Shutterstock.com

1:あの上司は部下へのセクハラが原因で、閑職へと左遷されてしまった。

「閑職」は、「左遷(させん)」という言葉とセットで使われることが多いです。セクハラなどの何らかの出来事が原因で、それまで所属していた部署から、別の部署へ左遷されてしまうこともあるでしょう。それまで高いポストについていた人は、プライドが傷つけられ、辛いと感じることもあるかもしれません。

2:新入社員なのに閑職に回されてきつい。

中には、何の落ち度もなく「閑職」と呼ばれる部署に配属されてしまったというケースもあります。特にこれから頑張ろうと思っていた新入社員は、「閑職」に回されて精神的にきついと思うこともあるでしょう。バリバリ働きたい人にとって、「閑職」は向かない職種かもしれません。

3:その役員は上司の命令に背いたことで、閑職に追いやられてしまったようだ。

「閑職に追いやられる」は、時折使われるフレーズです。「追いやる」は、無理やりある状態に陥らせるという意味なので、暇な役職や重要ではない職務に無理やりつかされることを言います。問答無用で望まない役職につくしかない厳しい状況です。

「閑職」の特徴とは?

「閑職」と呼ばれる職務には、どのような特徴があるのでしょうか? 主な特徴を3つ紹介します。

机で寝ている女性
(c)Shutterstock.com

1:仕事の量が少ない

「閑職」は、業務量が極端に少ないことが1番の特徴です。朝出勤しても特にやることがなく、仕事を頼まれるまでネットサーフィンをしたり掃除をしたりして時間をつぶすというのが、よくある例。また、仕事があったとしても業務量が少ないので、午前中で終わってしまい、午後にやることがないというケースもあるようです。

また、「この部署が閑職」という定義があるわけではありませんが、マーケティング部や営業部などの人気のあるものではなく、社内向け業務を担当する部署に対して使われることが多いようです。

2:業務の内容が簡単

業務量の少なさだけでなく、業務の内容が簡単であることも「閑職」の特徴。例えば、主な仕事が文具類の発注だけ、電話対応や資料のコピーをとるだけというように、簡単な仕事のみを担当するのは「閑職」と呼べるかもしれません。もちろん備品の管理も大切な業務ですが、通常は他の業務とともに行うのが一般的です。誰にでもできるような単純作業を担う役職は、暇を持て余しやすく、「閑職」と呼ばれてしまいがちです。

「閑職」への異動の原因とは?

「閑職」へ異動になる原因とは何なのでしょうか? ここでは、その理由の一部を説明します。

1:セクハラ・パワハラなどの問題行動

セクハラやパワハラが原因で、「閑職」へ異動になったというケースもあります。それまでは、エリートコースを歩んでいた役員が、問題行動がきっかけで、スキルを活かせない部署にいくことも。特に近年ではハラスメントに対する問題意識が社会全体で高まっているので、懲戒処分の代わりに「閑職」に追いやるケースもあるのです。

2:病気やストレスなど

病気やストレスなどがきっかけで、他の部署に異動になることもあります。長期間入院していたことから、会社に戻ったら「閑職」への異動を言い渡されることもあれば、上司と相談した上で自ら「閑職」へ移るケースも。特にそれまで仕事量のハードな部署にいたことで体調を崩してしまった人は、あえて負担の少ない部署を望むことも考えられます。

「閑職」の類語とは?

「閑職」の類語には、「降格」「更迭」「冷や飯を食う」などが挙げられます。特に「降格」や「更迭」はニュースや新聞で耳にする言葉なので、意味を押さえておきたいもの。それぞれどんな意味なのか詳しくみていきましょう。

アンケートに答える人
(c)Shutterstock.com

1:降格

「降格(こうかく)」は、「階級や地位などが下がること」。仕事面だけでなくスポーツの階級が下がることなどにも使用します。「閑職に回される」のように、仕事上の地位が下げられるという意味と同じような意味合いがありますね。

・せっかく課長になれたのに、問題を起こして平社員に降格してしまった。

2:更迭

「ある地位や役目にある人が変わること」を「更迭(こうてつ)」といいます。特に政府や民間企業で重要なポストについている人物を役職から下ろして、新任者を職につけることを指します。本来は「人事の交代」を表しますが、事実上のクビのようなネガティブな意味で使われることがほとんどです。

・金銭トラブルを起こした大臣を更迭した。

3:冷や飯を食う

「冷や飯を食う」とは、「冷たい扱いを受けること」。残り物の冷たいご飯を食べることから転じて、他人から冷遇されるという意味で用いられるようになりました。不本意に会社から暇な役職に回された人は、「会社から冷や飯を食わされている」と感じるかもしれませんね。

・彼はこの会社で10年も冷や飯を食わされている。

最後に

「閑職」の意味や使い方、「閑職」の特徴などは理解できましたか? 「閑職といえばこの部署」という、はっきりした定義はありませんが、仕事量が少ない、担当する仕事内容が簡単であることが「閑職」と呼ばれる職務の特徴です。「左遷」や「更迭」などの言葉も、ビジネスシーンでは時折話題に上がる言葉なので、この機会に意味を理解しておきましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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