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2021.05.29

今すぐ始めたい「自己投資」! おすすめの投資方法や注意点についてご紹介

「自己投資」を普段からしていますか? どんなことが「自己投資」にあたるのか、また周りの人はどんなことをしているのか、気になる方は多いと思います。本記事では有効な「自己投資」と、今から始められる「自己投資」についてご紹介します。

【目次】
「自己投資」とは?
「自己投資」にも種類がある!
「自己投資」は早めに始めたほうが良いの?
おすすめの「自己投資」
注意すべき「自己投資」
最後に

「自己投資」していますか? どんなことをすればいいのか、悩んでいる人も多いでしょう。本記事では有効な「自己投資」と、今から始められる「自己投資」をご紹介します。

「自己投資」とは?

(c)Shutterstock.com

「自己投資」とは、自分の能力や成長のためにお金を使うことをいいます。通常、お金だけで成果を生むことはありませんから、時間や労力も必要ですね。つまり、自分自身を向上させるために、お金や時間などを使うことを「自己投資」といいます。

「投資」「消費」「浪費」の違いとは?

「自己投資」とは、お金を使うことだと述べました。同じ、お金を使うことを指す言葉に「消費」、あるいは「浪費」がありますが、これらは「投資」とどう違うのでしょうか?

「消費」とは、必要な支出のことをいいます。食費や光熱費、家賃などが含まれます。「浪費」は、簡単にいうと無駄遣いのこと。ギャンブルや衝動買いなどが例として挙げられます。

「投資」とは、将来的にリターンが得られることを期待して行う支出です。「株式投資」は、その企業の将来性に期待するとともに、株式による配当(=リターン)を期待してお金を出すこと。「自己投資」も同じで、その支出によって、自分の能力が向上することに期待して行う支出のことをいいます。

「自己投資」にも種類がある!

(c)Shutterstock.com

「自己投資」とひと言でいっても、そのジャンルにはいろいろなものがあります。

1:健康を保つ

健康は最大の財産。健康でいられるようにサプリメントを飲んだり、ジムに通ったり…。これらの費用は「自己投資」。さらに、人間ドックなども「自己投資」のひとつといえるでしょう。

2:ノウハウ・スキルを身につける

仕事をする上で身につけておきたいノウハウや、資格取得のためにセミナーに通うのも「自己投資」です。通わなくても、家で専門の書籍を読んだりすることもありますよね。この書籍代も立派な「自己投資」です。

3:美を追求する

自分の容姿に自信が持てるようになると、前向きに日々を過ごせるようになりますね。エステやサロン、化粧品代なども「自己投資」にあたるでしょう。いわゆる「自分磨き」に関する「自己投資」といえます。

4:人間関係を構築する

たとえば、新しい出会いのためにと出席するパーティなどにかかる費用も「自己投資」。また、職場の宴会なども積極的に参加することで、より良い人間関係が築けると考えて出席するのであれば「自己投資」といえるでしょう。

5:新しいチャレンジをする

自分自身の新しい一面を発見すべく行うことに関する支出も「自己投資」。視野も広がり、新しい経験があなたを成長させてくれることでしょう。

「自己投資」は早めに始めたほうが良いの?

(c)Shutterstock.com

「自己投資」をするなら早いほうがいいといわれます。一般的には20代から積極的に「自己投資」を、などといわれ、若手に向けた自己啓発本なども多くありますね。では、なぜ早いほうがいいのでしょうか。

「自己投資」を早めに始めたほうが良い理由

結論からいうと、「自己投資」をするのに、早い遅いはあまり関係がありません。いくつになっても向上心を持ってチャレンジすることはとても素敵なことです。

ただ、若いうちから取り組んだほうが、都合のいいことが多くあるのも事実。何かをはじめて成果を得られるまでには時間がかかります。早く始めたほうが、ひとつのことにかけられる時間が長いので、じっくり焦らずに取り組むことができますね。

また、時間がたっぷりあるという意味では、深めていく時間をじっくりとれるだけでなく、軌道修正もしやすいといえます。「自己投資」は、リターンを求めて行うものですが、思うような成果が上がらなかった、または違うことに挑戦したくなるといったことがあった場合、若いとフットワークが軽く、早く軌道修正することができますね。

純粋に、体力や思考の柔軟性があるというのもメリットのひとつ。新しいことに取り組むとき、年齢を重ねているほど、覚えるのに苦労してしまいます。若いうちに「自己投資」することで、そういった苦労が軽減されるのです。

おすすめの「自己投資」

(c)Shutterstock.com

では、誰でもすぐにできる「自己投資」をご紹介しましょう。ぜひ、参考にしてくださいね!

1:語学

「自己投資」のテッパンといえば、語学の勉強かもしれません。英語やフランス語、イタリア語などのメジャーなものであれば、書籍やアプリなど、さまざまなスタイルのテキストがあるので、自分に合うものを見つけやすいですね。ある程度習得できれば、映画をオリジナルで観るとか、その言語の音楽を深く聞き込める、旅行に出かけるきっかけになるなど、語学以外の世界も広がっていきそうです。

2:資格取得

単なる勉強では、他人に自分の頑張りを認めてもらえないことがありますが、資格を取得すると、自分の取り組みについてはっきりと結果が示されることになります。だれにでもあなたのスキルを知ってもらうことができますし、仕事に関する資格であれば、自分をアピールする材料にもなりますね。自分自身にとっても、目標が明確になりますね。「自己投資」として、とてもやりやすいものだといえます。

3:読書

読書は、もっとも手軽に始められる「自己投資」だといえます。かかる費用は書籍代くらいのものですが、必ず何らかの知識が得られることを考えると、ノーリスクハイリターンの投資だともいえます。

「自己投資」として投資をする場合に気をつけたいのは、本の選び方。SNSの活用法など技術的なことを知りたい場合には、古い本ではわからないことが多いものです。一方で、経営哲学や人間関係の構築方法などは普遍の考え方があるので、昔に発刊された名著といわれるものも押さえておくといいでしょう。

4:運動

運動も読書と同じくらい、誰でも始めることができる「自己投資」ですし、またそれぞれに合わせたやり方ができるところも魅力のひとつです。体力向上を目指すもよし、美しいボディラインを目指すもよし。なりたい自分を目指して、できることから取り組んでみましょう。

注意すべき「自己投資」

(c)Shutterstock.com

「自己投資」をするうえで心得ておいて欲しいことがあります。

1:費用対効果を考える

「自己投資」をしようと思うとき、投資額が大きければいいというものではありません。たとえば、セミナーや講座に通うときには、自分の学びたいことがカリキュラムにどのように含まれているかをきっちりチェック! 著名な人が講師であったとしても、知りたいことが語られないのであれば、「自己投資」とはいえません。

2:アウトプットする機会を作る

どんなに読書を一生懸命したといっても、そこで得た知識を活用しなくては、「自己投資」とはいえません。読書によってインプットした知識や知恵を使うシーンを、積極的に作りましょう。それができてはじめて、インプットした甲斐があったといえるのです。

最後に

何かを得たいと思えば、お金と時間、労力は欠かせません。しかし、自分のためにそれを使えるのはとても贅沢で幸せなこと。ぜひ、できる範囲で取り組んでみてくださいね!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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