【外見編】可愛くなるにはどうしたらいい?

まずは、取り組みやすく効果も感じやすいのが「外見を磨く」こと。外見が可愛くなるためにしていること、できることをOggi世代の女性100人にリサーチしたので、寄せられた回答をご紹介します。
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
きちんとメイク
みんなが一番に気にすると思われるのがメイクですが、メイクは“盛る”のではなく自分を表現するためのツールとこ心得ましょう。パーソナルカラーや骨格診断を参考に、自分に似合うメイクを研究する女性もいるよう。ナチュラル感を意識しつつ清潔さを忘れないことが、垢抜けて可愛く見える秘訣。自分の魅力を引き出すメイクが支持を集めています。
「どんなときでもメイクはしっかりする」(30代・群馬県)
「ナチュラル風メイクを心がける。清潔感に気を配る」(30代・京都府)
「いつでもきちんとメイクをする」(30代・北海道)
「自分がやりたいメイクや髪型を研究すること」(30代・神奈川県)
「メイクや服を垢抜けさせるために、パーソナルカラー診断などを受けて自分を知る」(30代・群馬県)
スキンケアは基本
スキンケアから土台を整えて、すっぴんでも自信が持てる肌を目指す声も多く、可愛さを保つ基本と言えそう。肌トラブルが少ないと、それだけで清潔感を大きく左右します。化粧水や美容液などの基礎的なケアを怠らず、生活習慣を整えることも大切。毎日の積み重ねが外見の自信につながり、メイクの仕上がりも格段にアップするはず。
「スキンケアを頑張ってすっぴんでも可愛くいられる努力をする」(20代・大阪府)
「とにかく重要なのはスキンケア!!!」(30代・新潟県)
「肌をツヤツヤに保つ」(30代・愛知県)
ヘアケアも抜かりなく
髪はその人自身の印象を決める大切な要素。きちんとツヤがあり、毛先まで整った髪はそれだけで印象を良くしてくれます。寝癖やアホ毛を直すなど小さな習慣がクリーンな雰囲気を醸し出すのも事実。トリートメントやヘアオイルでのケアに加え、髪質やライフスタイルに合う髪型を見つけることが洗練された印象を手にいれる近道です。
「ヘアケアは大事」(30代・福岡県)
「寝癖はしっかり直す」(30代・新潟県)
「髪のアホ毛をまとめる。パサパサしてると清潔感がない」(20代・茨城県)
ダイエットで健康的に
無理なダイエットは心身に負担がかかりますが、健康的な体型を意識することは魅力アップにつながります。食事のバランスを整え、軽い運動を習慣にすることで、引き締まった体型やメンタルにもいい影響があり明るい表情を手に入れる女性が多数。体を大切にする姿勢は内面にも表れ、自然と自信やポジティブさが増していきます。見た目だけでなく、生活そのものを丁寧に整えられる効果も。
「ダイエット」(30代・埼玉県)
「太らない」(20代・広島県)
「体型を変える」(30代・千葉県)
笑顔を心がける
最も手軽で効果的な可愛さのキーとなるのは笑顔。にこやかにいるだけで、相手に安心感や親しみやすさを与えます。自分が楽しむことで生まれる自然な笑顔がポイント。どんな場面でも笑顔を心がけることで、印象が柔らかくなり、周囲からも「一緒にいて心地いい」と思われます。緊張して笑顔ができないなんて人でも、口角をきゅっとあげるだけでも効果的。
「笑顔でいること」(30代・大阪府)
「よく笑う意識」(20代・千葉県)
まつげパーマで自信を
まつげパーマは、目元の印象を大きく変えてくれるのが人気の理由。ビューラー要らずで毎日のメイク時間を短縮できるうえ、上品な目力をプラスしてくれます。また、ナチュラルメイクでも手を抜いていない感が出せるのが魅力的。小さな変化ながら、目元の印象がアップすることで自信にもつながる特別感ある美容ケアといえるでしょう。
「まつげパーマ」(20代・山梨県)
「すっぴんでもまつパなら可愛い」(20代・神奈川県)
清潔感を出す
「清潔感があるかどうか」は第一印象を大きく左右します。髪や爪、服のシワなど細部に気を配ることで、きちんと感が伝わります。派手な見た目よりも、健康的で生活が整っていると感じられる姿こそが可愛い垢抜けのポイント。特別なことをしなくても、身だしなみに注意するだけで可愛い雰囲気が生まれるのです。習慣にすれば誰でも取り入れやすい魅力アップ法です。
「清潔感を出すように意識する」(30代・埼玉県)
自分らしい服装
ファッションは自己表現の一部。流行を取り入れるだけでなく自分らしさを大切にした服選びが、似合っていて可愛いと思われるポイントです。サイズ感や色合わせに気を配ることで清潔感のあるコーディネートになります。似合う服を研究することは自分を知ることにもつながり、魅力を引き出す効果があります。
「ファッションに気を遣う」(30代・東京都)
【内面編】可愛くなるにはどうしたらいい?

外見を可愛くするための心がけはわかりやすく、ある意味取り組みやすいもの。では「内面も可愛いよね」と言われる女性になるためにはどうすればよいのでしょうか?
前向きでいる
ポジティブな姿勢でいることは、可愛さを育む一番の秘訣。前向きで明るい人の周りには人が集まり、周囲を居心地よくさせてくれます。魅力を高めたいなら、ひとりでいるときに「自分は大丈夫」など口に出してみるのも“言霊効果”としておすすめ。小さな習慣の積み重ねで、内面から可愛さがにじみ出るはず。
「なるべくポジティブ思考」(30代・新潟県)
「ポジティブで元気に」(20代・千葉県)
「マイナスなことを考えない」(30代・京都府)
「『私は可愛い』などと前向きな言葉を口にする。徳の積み立て(良い行い)をする」(20代・千葉県)
悪口・陰口を言わない
ネガティブな発言を減らすだけで、雰囲気は柔らかくなりますよね。悪口や陰口を控えることは、内面の可愛さに直結します。人の良い部分を見つける姿勢は、自分自身をも前向きにしてくれて自ずと周囲に好かれる存在に。自分の言葉が誰かの気持ちを左右することを意識することで、自然と魅力的な人柄が育まれていくのです。
「悪口を言わないようにする」(30代・群馬県)
「嫌な言葉や汚い言葉遣いにならないように気をつける」(30代・大分県)
「文句などマイナスなことを言わない」(30代・北海道)
感謝を口に
「ありがとう」と感謝を伝える習慣があると、人間関係を円滑にし好印象を与えてくれるもの。お礼の気持ちを素直に言葉にできると、相手からも大切にされやすくなります。小さなことでも感謝の言葉を口にすることで、温かい雰囲気が生まれ、心の豊かさが外見にも表れるもの。そんな心がけが可愛さを育てる近道と言えるでしょう。
「素直に感謝をする」(20代・東京都)
「きれいな言葉遣いと、感謝の気持ちを述べること」(30代・神奈川県)
「お礼を伝える」(30代・滋賀県)
素直でいる
人に対して素直でいることは信頼関係を築くうえで欠かせない要素。思ったことをストレートに伝えるのではなく、相手の気持ちを尊重しながら柔らかく表現できる人は魅力的に映ります。また、間違いを率直に認められる謙虚さも、周囲から可愛い人だなと好感を持たれるポイント。心を開いて人と接する姿勢が大切なんですね。
「素直でいること」(30代・愛知県)
「自分にも人にも素直になる」(30代・東京都)
自分らしさ
可愛くなるには、誰かと比べるのではなく自分らしさを大切にすることが重要。自信がない部分があっても自分を否定することなく、個性として前向きに受け止めることが魅力につながります。無理に理想を追いかけるよりも、自分を理解し、認めることが垢抜けへの第一歩。自分を大切にできる人は、自然と周囲からも愛されるチャーミングな存在になります。
「自分を好きになる」(30代・長崎県)
「自分を否定しすぎないこと。自分のことを大事にすること」(20代・東京都)
心の余裕をもつ
忙しい日々の中でも、心に余裕を持つことは可愛さにつながります。感情の起伏が穏やかな人は、安らぎを与える存在になりやすいもの。深呼吸やリフレッシュの習慣を取り入れることで、気持ちを落ち着けやすくなります。周囲の状況に流されずゆとりを持って人と接することは、いつも明るく魅力的な印象を育てるポイントです。
「感情の起伏がなく、精神的に余裕がある人の方が魅力的で可愛いと思う」(30代・東京都)
「心の余裕を持つこと」(20代・愛知県)
「心穏やかに過ごせるようにし、いつでも余裕があるようにしておくこと」(30代・東京都)
ストレスを溜めない
ストレスは表情や雰囲気に表れてしまうのでその人の可愛さに影響します。定期的にリフレッシュできる習慣を持つことで、気持ちが安定し明るい雰囲気がナチュラルに出てきます。運動や趣味、友人との会話など、自分に合った方法で発散することが大切。表情も柔らかくなり、周囲から「一緒にいると心地いい」と思われる存在へと近づきます。
「ストレスは発散させる」(30代・大阪府)
「ストレスを溜めないように意識する」(20代・東京都)
読書をする
物語など文章を読むことはさまざまな知識を吸収でき心を豊かにし、表情や言葉に奥行きを与えてくれます。特に恋愛小説やエッセイなど、自分の感情と重ねられるジャンルは心の潤いにも。日々の生活に小さな刺激を与え、自ずと内面に魅力が宿るのです。インプットの習慣が、周囲が感じる可愛さの引き出しを広げてくれるはず。
「本を読む」(30代・愛知県)
「少女漫画を読む」(20代・岡山県)
考え方を柔軟に
さまざまな考え方に対して柔軟な感覚を持つことは内面の魅力を育てる秘訣。新しい視点を取り入れることが成長につながります。違いを受け入れたり、自分の思いをうまく言葉にする方法を考えることで、より穏やかな自分を保つことができます。考え方次第で表情や雰囲気もガラリと変わり可愛い人だと思われるもの。
「考え方を変える」(20代・山梨県)
「負に感じても、感情の表現方法を工夫する」(30代・福岡県)
最後に
周囲から見られて本気で「可愛くなりたい」と思うなら、外見と内面をバランスよく磨くことが大切です。メイクやスキンケアといった表面的な努力だけでなく前向きな心や感謝の習慣も魅力を大きく引き立てます。
自分磨きは見た目だけでなく人柄をも垢抜けさせるもの。小さな習慣の積み重ねで、誰でも洗練された可愛い女性へと近づけるはずです。今日からできることを、少しずつ始めてみませんか。
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