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2022.04.23

「会社を休む」上での連絡の仕方、「理由」やマナー、注意点を解説!

どうしても「会社を休む理由」が必要な時ってありますよね。休みたいけれど「休む理由」が思い浮かばない時に参考にしたい「理由」をシーン別に分けて紹介。加えて「休む」連絡をする際のマナー、「仕事を休む」時に気を付けるべき注意点を解説します。

「会社を休む」時はどんな時?

「会社を休む」時はどんな時が考えられるでしょうか。社内の人間関係のトラブルや精神的なストレス、肉体的な体調不良など、様々な理由が考えられますね。時には本当のこと言い出しにくいことがあるかもしれません。

今回は、事前に「休み」をもらいたい場合、当日急に「休み」をもらいたい場合に分けて「会社を休む」ための理由を紹介します。

事前に休みをもらう「理由」とは?

(c)Shutterstock.com

「会社を休む」ときは、「休む」ことを決めた時点で早めに連絡するようにしましょう。急に「休む」連絡をする場合と違って、詳細な理由を言わなくても済む場合も多いものです。

1:結婚式や法事などの冠婚葬祭

予定が決まっている結婚式や法事はあらかじめ「休む」ことを連絡しておきましょう。冠婚葬祭に伴う休暇申請を「慶弔休暇」といいます。ちなみに、「慶弔休暇」の「慶弔」とは、それぞれ「慶事」、「弔事」のことです。「慶事」はお祝い事、「弔事」はお悔やみ事を指していますよ。

2:通院や健康診断

通院であれば、事前に「休む」連絡をすることが可能です。退社後に発熱した場合、病院がすでに閉まっていることもあります。その場合は、翌日に病院へ行かなければなりません。また、検査や健康診断の日程によっては、事前に「休む」連絡をしなければならないですよね。

検査後に体調を崩すことも考えられることから、検査や健康診断のある日は終日休暇にすることをおすすめします。

3:家庭の事情

自分自身の体調不良や用事ではなく、家族の用事で休まなければならないケースもあるかもしれませんね。親族の通院の付き添いをしたり、子どもの行事参加をしたりすることも「休む理由」になります。

こちらも前もって連絡を入れるようにしましょう。

4:公的機関の手続き

役所などの公的機関は基本的には平日しか手続きを行えません。そのため、あらかじめ「役所等公的機関での手続きがある」旨を会社側に連絡しておくことで「休む」ことができます。

当日に休みをもらう「理由」とは?

続いて、急に「休む」必要が生まれた場合の理由を紹介します。どうしても出社できない気持ちになることもありますよね。そんな時には、ひとつの参考にしてください。

1:体調不良

出社当日に休む理由として一番ベターなのは、やはり体調不良なのではないでしょうか。仮に肉体的には元気でも、どうしても会社に行きたくない時、いけない時というのは精神的なストレスを抱えている場合が多いです。それも体調不良といえます。

2:貴重品の紛失

財布や家の鍵、携帯などを紛失してしまったというような緊急事態も当日休む理由として考えられます。財布や携帯を紛失してしまった場合は、警察に届け出たりカード会社に連絡したりして、他の人が悪用しないように手続きをしなければならないからです。

3:身内の危篤

身内が危篤の場合は、当日でも「休む」ことが可能です。お葬式や危篤の場合は、気持ちを落ち着かせてから上司に電話で連絡するのがいいでしょう。

「仕事を休む」時に気を付けるべき注意点

(c)Shutterstock.com

「仕事を休む」上で、やってはいけないNG行動や注意点があります。もしやってしまうと、信頼を失ってしまうことも考えられますので注意しましょう。

1:月曜日ばかり休む

月曜日は、社会で働く人にとってとても憂鬱な曜日です。したがって、この日に「休む」人が多くいます。月曜日ばかり休んでいると、会社の人の不信を買ってしまいます。

2:SNSの投稿

「会社を休む」ということは、何かしらの理由があるということです。しかし、そこでSNSを更新してしまうと、「SNSを更新する余裕があるなら、どうして出社しないのだろう」と思われてしまう可能性があります。あまり良い印象を与えませんので、「仕事を休む」時は控えるようにしましょう。

3:メールで連絡する

「会社を休む」ときはなるべく口頭で連絡するようにしましょう。どうしてもできない事情がある場合はメールで連絡し、落ち着いたタイミングで電話することをおすすめします。「直接言うのが気まずい」、「怖い」と思うかもしれませんが、その方が誤解なく事情を説明できます。

4:直属の上司に伝えていない

仕事の引継ぎや部下の様子、状況を把握する必要があるため、直属の上司には必ず連絡するようにしましょう。

「仕事を休む」際のマナー

(c)Shutterstock.com

本来は出社しなくてはならない日に「休む」のですから、最低限のマナーは守って「休む」のが筋です。マナーを守らず「仕事を休む」と、今後会社の人との関係が悪化したり、会社に行きにくい環境になったり、余計に苦しい状況になってしまう可能性があります。

1:無断欠勤はしない

無断欠勤は、社会人として一番やってはいけない行為です。人として失礼ですし、会社や上司、同僚、取引先の相手など仕事に関わる人に多大な迷惑をかけてしまいます。最低限のマナーとして、「仕事を休む」際は連絡するようにしましょう。

2:今後についての報告をする

「仕事を休む」場合は、どれくらい「休む」のか、いつ頃復帰できるかを合わせて報告するのがマナーです。会社側は休んだことで空いてしまう穴のカバーについて考えなくてはいけません。したがって今後の見通しが分かると会社側は対応しやすくなります。

3:迷惑をかけた人に連絡を入れる

「仕事を休む」連絡をすることとは別に、心配をかけてしまった人や迷惑をかけてしまった人には連絡を入れるようにしましょう。今後良好な関係を続けていくためには、日頃の感謝とまめな連絡が大切です。

4:なるべく正直に話す

「休む理由」をどうしても言い出しにくい場合は、あるかと思います。しかし、「休む理由」を誤魔化したり、嘘をついたりすることはなるべく避けるべきです。もし嘘がばれてしまったら信用問題に関わりますし、相手からしたら悪印象しか残りません。

最後に

「相手にどう思われるのだろう」、「嫌味を言われないか」などと考えてしまうと、「仕事を休む」ことはなかなか言い出しにくいものです。だからこそ、連絡するときのマナーや休んだ後の対応が重要になってくるもの。

「休む理由」をうまく伝えられないと悩んでいる場合には、本記事をひとつの参考にしてみてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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