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2021.08.06

物理・数学以外でも使う!「ベクトル」の様々な意味や計算方法、その使い道について解説

「ベクトル」という言葉を耳にしたことはありますか? 「ベクトル」は、物理・数学用語として知られていますが、実は、ビジネスや日常会話でも使われる便利な言葉です。一体、どんな意味で「ベクトル」が使われているのでしょうか。ここでは、「ベクトル」の意味や使い方について紹介します。

【目次】
「ベクトル」の意味
「ベクトル」の使い方を例文でチェックしよう
「ベクトル」の類語にはどのようなものがある?
最後に

物理や数学でよく聞く「ベクトル」ですが、あなたは一体どんな意味を持っているか知っていますか? 中にはビジネスや日常会話でも、「ベクトル」という言葉をよく耳にする人もいるかもしれませんね。

実は、この「ベクトル」には、物理・数学以外にも使うことができる便利な言葉なんです。今回は数学、ビジネス、ゲームにおける「ベクトル」の意味や使い方について、一緒に見ていきましょう。

「ベクトル」の意味

(c)Shutterstock.com

まずは、それぞれの「ベクトル」の意味についてです。一体、それぞれどんな意味で「ベクトル」が使われているのでしょうか?

物理や数学で使うとき

「ベクトル」と聞いて一番に思い浮かぶのが、この物理や数学で使う「ベクトル」ですよね。物理や数学で使う「ベクトル」とは、「向きと大きさを持つ量」という意味です。有向線分と呼ばれる矢印で表現され、矢印の向きが「ベクトル」の向き、矢印の大きさが「ベクトル」の大きさを表しています。

数学で用いられる概念を指すので、イメージしづらいかもしれませんね。数学では、この「ベクトル」を使うことで、物事の「位置」や「速度」を表すことができるんです。

例えば、A地点からB地点に最短距離で移動する場合、「A地点から北東に5m」と「方向」と「距離」を表現すれば、誰でもB地点がどこにあるかわかりますよね。

この「A地点から北東に5m」を矢印で表したのが有向線分、「ベクトル」です。文字で表記する場合は、「AB」の上に「→」をつけることで、「ベクトル」を表すことができますよ。

ビジネスで使うとき

ビジネスで使われる「ベクトル」は、主に「方向性」「目標」という意味で使われます。日常会話で使われる「ベクトル」も、この「ベクトル」であることが多いですよ。

誰かと話をしているときや意見を言い合っているとき、話や意見の方向性が合わない場合に、「ベクトルが合わない」と表現したりします。

ゲームで使うとき

ゲームで使う「ベクトル」は、物理・数学と同じく、「向きと大きさを表す量」のこと。ただし、物理・数学では2つの要素で成り立つ「ベクトル」が一般的なのに対し、ゲームでは3つや4つになることが一般的です。

昔から、縦スクロールのゲームはありますが、最近では、ゲームの世界を縦横無尽に駆け回れるようなゲームが増えています。このように、ゲームの世界を好きに動き回れるようにするためには、現実世界と同じように、少なくとも「縦軸」と「横軸」、そして「奥行」が必要です。

そのためゲームにより異なるものの、基本的にゲームでの「ベクトル」は、高校数学で学ぶ「ベクトル」より難易度が高くなることが多いですよ。

「ベクトル」の使い方を例文でチェックしよう

(c)Shutterstock.com

続けて、「ベクトル」の使い方についてチェックしてみましょう。今回は、ビジネスや日常会話での「ベクトル」の使い方を中心に紹介していきます。

1:「プレゼンをするときは、声のベクトルに気を配るといいよ」

「声のベクトル」が指しているのは、声を届ける「方向」と「対象との距離」のことです。うまく相手に自分の声を届けるのに必要となる要素を、「ベクトル」で表していますよ。

プレゼンに限らず、複数人での会話や、会議でも聞き取りやすい声の人っていますよね。そういった人は、「ベクトルの調整がうまい」と表現することができますよ。

2:「いくら人気が出たからといって、同じベクトルの商品ばかり作っても話題にはならない」

この例文の「ベクトル」は、「方向性」という意味で使われています。同じ方向性の商品、つまり類似品について話題にしていますよ。

3:「静かな部屋でくしゃみをしたら、ベクトルがこっちに向いてびっくりしたよ」

「周囲の意識が自分に向いた、視線が集中した」という意味で使われている「ベクトル」です。「視線」は「目が向いている方向」を表すため、「ベクトル」という表現を使うことができますよ。

また、同じ「ベクトルが向く」でも、「視線が集中する」「全員が目標達成に向けて姿勢を合わせる」といった意味でも使われます。「ビジネス」で使う「ベクトル」はこちらの意味で使うことが多いですよ。

「ベクトル」の類語にはどのようなものがある?

(c)Shutterstock.com

様々な場面で使えて便利な「ベクトル」ですが、類語には、いったい、どんなものがあるでしょうか? 類語を覚えておくと、状況に応じてより適切な言葉を使えるようになりますよ。

1:スカラー

「スカラー」は、物理や数学で使われる「ベクトル」に似た言葉です。「ベクトル」は「大きさと向きを持つ量」のことを指していましたが、対して「スカラー」は、「大きさだけを持ち、方向を持たない量」のことを指します。例えば「個数」や「長さ」「時間」などを「スカラー」と表現することができますよ。

2:針路

「針路」は、「船や飛行機の進む航路、方向」という意味です。羅針盤の針の向きで進行方向を決めることから、「針」という字が使われています。「目標」という意味で使われる「ベクトル」の言い換え表現として使うことができますよ。

3:軌道

「軌道」は、「運動している物体が進む一定の経路」のことを指しています。他にも、「汽車や電車が走るために設置された線路」のことを表すこともありますよ。「考え方や手順の方向性」という意味で「ベクトル」を使う際は、この「軌道」に言い換えることができます。

最後に

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物理・数学用語として知られている「ベクトル」ですが、実はビジネスや日常会話など、身近な言葉のひとつです。難しい言葉だと思っていた方も多いかもしれませんね。

「ベクトル」は、覚えておくと様々な場面で活用することができます。ぜひ、「ベクトル」の基本的な意味を理解して、ビジネスや日常で役立ててくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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