【目次】
・たるみの元を刺激するエクササイズ
・表情筋の衰えなら“舌”の筋肉を鍛えよ!
・あごのたるみにおすすめのアイテム
たるみの元を刺激するエクササイズ
【1】デスクワーク中もできるツボ押し
\教えてくれたのは…/
エステティックサロン「ハリジェンヌ」の光本院長
(オリジナルの手技と美顔鍼による施術で大人気!)
≪ツボ押しのやり方≫
▲人差し指をカギ状にします。
▲人差し指をアゴの奥のくぼみに押し当て、真横に30回ほど揺らしながらほぐしましょう。
※「オトガイ舌骨筋」という筋肉を刺激するマッサージです。イタ気持ちいい程度に行うのがポイントです。
【2】姿勢によるむくみをほぐすリンパマッサージ
スマホやPCなど、下を向いた状態が多い人は要注意! 滞りがちなリンパや血行を流すケアで、老化の加速を予防して。
≪リンパマッサージのやり方≫
1. 首全体にネッククリームを塗り、アゴ下~耳下までのフェイスラインを引き上げます。
2. 耳下まで流したリンパを、首の側面を通って鎖骨のくぼみへ流します。
※必ずクリームを塗り、肌への摩擦を抑えましょう。おすすめのクリームは、最後の章で紹介します。
【3】顔の下半分を引き締めるマッサージ
\教えてくれたのは…/
YouTuber・モデル:石井亜美さん
(ビューティネタを盛り込んだ動画をアップ。ストレッチ動画など人気のYouTuber)
マスクに隠れてよりたるみがちな顔の下半分。毎日のケアで甘えてしまったフェイスラインを引き締めましょう。
≪マッサージのやり方≫
1. クリームやオイルを顔になじませ、側頭部を親指でよくほぐします。凝って堅くなっている人は、目が疲れている証拠。
2. こめかみ→フェイスライン→鎖骨へと、指の腹を使って3回流します。頭の老廃物がスッキリしますよ。
3. 小鼻の横から外側に向けて、親指で30秒ほど頬骨を押し上げてほぐします。ほうれい線にアプローチするステップ。
4. 顔の肉と内側の筋肉を30秒ほど、つまみながらもみほぐします。
5. あごのお肉を削ぐようにして親指で30秒ほど流します。最後はフェイスラインから耳横まで、親指で引き上げましょう。
6. 手をグーにしてエラ部分を30秒ほどほぐします。嚙みグセや歯の食いしばりグセがある人は、ここが発達して顔が大きくなりがちに。念入りに行いましょう。
表情筋の衰えなら“舌”の筋肉を鍛えよ!
【1】たるみで目立つほうれい線とアゴ下のマッサージ
表情筋の衰えとともにたるみがちな口まわり。たるみとともに目立ってくるほうれい線&二重アゴにアプローチするマッサージです。
≪マッサージのやり方≫
▲1. 頬の内側に親指を当て、ほうれい線をなぞるようにしてマッサージします。
▲2. 内側の親指と人差し指で揉むようにして、ほうれい線を伸ばすマッサージをします。
▲3. 次に口を閉じ、歯の外側を通って円を描くようにして舌をまわします。ほうれい線とアゴ下のたるみにおすすめ。右まわし20回×左まわし20回。かなり舌が疲れますが、それだけ筋肉が鍛えられますよ。
【2】お酒のむくみにもおすすめの舌まわし
\教えてくれたのは…/
パーソナルフェイストレーナー:木村祐介さん
(運動力学や機能解剖学をもとに、美と健康に特化したオリジナルメソッドを考案)
下アゴとノドとの間に位置する舌は、その位置から離れれば離れるほど筋肉を使う仕組みになっています。つまり、アゴのたるみにアプローチできるのです。ここでおすすめするのは『ミューイング』というエクササイズ。
≪ミューイングのやり方≫
舌の根元を上アゴに押し付けます(舌先を手前に巻き込まないように注意)。このとき、唇を「う」の形にするとより効果的。
※舌は噛む筋肉と同じ筋膜なので、エラ張りやかみ合わせが気になる人にもおすすめ。内臓とも繋がっているので、消化系のエクササイズにも◎
あごのたるみにおすすめのアイテム
【1】マリコール|スカルプ エキスパート ヴィザージュ
引き締まったハリのある肌へと導く美容液。フェイスラインにダイレクトにアプローチします。
■アゴ下マッサージにおすすめのクリーム2選
【2】コスメデコルテ|AQ MW ネック リニュー クリーム(写真:b)
豊かなコクのあるネッククリーム。うるおいヴェールで、首もとをしっかり支えるように包み込みます。ハリ・弾力感がありながら、すっきり引き締まった印象に。
【3】STEP BONECUT|PUT ON MAGIC ミスト
顔や髪・頭皮に使えるミスト。化粧水やメイク前の導入水として使うことで、肌のキメを整え、ハリツヤを与えます。
≪美容のプロのレビュー≫
「高い浸透力で水分を与えるフルボ酸のキレート作用で、吹きかけてわずか20秒で小顔に! ミネラル&アミノ酸をバランスよく配合し、使うたびにキメ細かい美肌へ」(エディター・門司紀子)