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2021.02.17

大人なら知っておきたい!「労る(いたわる)」の意味や使い方・類語について一挙解説

「労る」は日常でもよく耳にする言葉だと思いますが、「労う」としばし意味が混同されることも少なくありません。本記事では、そんな勘違いしてしまいがちな「労る」の正しい意味や使い方・類語、「労う」との違いについて解説します。

【目次】
「労る(いたわる)」の意味とは?
「労る(いたわる)」と「労う(ねぎらう)」の違い
「労る(いたわる)」の使い方を例文でチェック
「労る」の類語にはどのようなものがある?
最後に

「労る(いたわる)」の意味とは?

同じ漢字を使い、送り仮名だけが異なる 「労る」と「労う」という言葉は、混同して使われる傾向があります。本記事では、「労る(いたわる)」の意味や使い方・類語について解説していきます。「労う(ねぎらう)」との違いについても、理解が深まるでしょう。

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「労る(いたわる)」は、慰める、同情する、大事にする、などの意味があります。また、養生するという意味も持ち合わせています。もう少し詳しく説明すると、「病人や子供など、弱い立場にある人などに同情の気持ちをもって親切に接する」、「気を配って大切に世話をする」、「手当てを加える、養生する」ということです。「労わる」という送り仮名で表記されることもあります。

「労る(いたわる)」は、優しく大事に扱う、苦労や頑張りを慰める、療養することを表します。たとえば、「患者を労る」という場合、「病気や怪我に悩んでいる人に声をかけたり、優しく接するなどして励ます」というニュアンスになりますね。

「労る(いたわる)」と「労う(ねぎらう)」の違い

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「労る(いたわる)」は、先で述べたように、「優しく接すること、相手の苦労を慰めること」の意味であるのに対して、「労う(ねぎらう)」は、「相手の苦労や頑張りを評価して、感謝すること」という意味です。「労う(ねぎらう)」は、自分と立場が同じ人や、目下の人に対して使われる言葉です。

「労う(ねぎらう)」は、お礼の言葉を述べたり、品物を贈ったり、宴会などを催すというように、具体的な行動が伴います。例えば、営業目標を達成したとき、チームのメンバーや部下にご馳走したりしますよね? そんなときは、「部下を労う」と言います。

「労る(いたわる)」と「労う(ねぎらう)」は、使用する対象に違いがあります。目上の方には「労う(ねぎらう)」は使えませんので、注意しましょう。

「労る(いたわる)」の使い方を例文でチェック

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「労る(いたわる)」の使い方を、例文を用いて解説します。日常生活とビジネスシーンの両方で使えるようにしておきましょう。

1:「パフォーマンスを上げるには、自分を労ることも必要だ」

「労る(いたわる)」は、「自分を労る」のように、自分自身に対しても使うことができます。仕事で良い結果を残そうと寝る暇もなく働いていると、身体を壊してしまうことも。仕事のパフォーマンスを上げるには、適度に自分を労る(養生する・休養する)ことも必要だということです。

2:「人のお世話も大切ですが、時には自分自身を労ることも大切ですよ」

「労る(いたわる)」は、自分よりも弱い立場の人に対して使います。たとえば、老人、子供、病人、後輩など。特に家族による介護の場では、自分を犠牲にして身も心もボロボロになりながら、年老いた親を世話をする・労る様子が度々見られます。もし自分の親がそのような状態にある時には、「おばあちゃんのお世話も大切だけど、時には自分自身を労ることも大切よ」と言ってあげてくださいね。

3:「彼は長い距離を一緒に旅してきた愛車を労っている」

「労る(いたわる)」は、人に対してだけでなく、大切にしている物に対しても使えます。日本人はよく物を擬人化して、大切に扱う傾向があります。物に対して「労る(いたわる)」が使われている場合は、どれだけ大切に思っているかがわかる表現です。

「労る(いたわる)」の類語にはどのようなものがある?

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「労る(いたわる)」の類語をご紹介します。

1:「慰労」

「慰労」は、「いろう」と読みます。「慰め労ること」「苦労を労うこと」という意味です。「慰める」と「労る(いたわる)」という漢字で成り立ち、その意味がわかりやすいですね。例えば、会社などでよく催される「慰労会」は、長年頑張ってきた人に対して苦労を労う会という意味で使われることが多いです。

例文:「長年貢献してくださった会長の慰労会を催そう」

2:「慰める」

「慰める」は、「なぐさめる」と読みます。「心を和らげ楽しませる」や、「苦しみや悲しみを軽減させ、相手の心を穏やかにする」という意味。「弱い立場にある人などに同情の気持ちをもって親切に接する、気を配って大切に世話をする」という「労る(いたわる)」の類語であるといえます。

例文:「失意の友人を慰める」

3:「力づける」

「力づける」は、「ちからづける」と読みます。「力づける」という表現は「相手に元気を与える」、「力が湧くように応援する」という意味。落ち込んでいる人や病気の人などに使います。

例文:「彼女は落ち込んでいた私を力づけてくれました」

最後に

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「労る(いたわる)」と「労う(ねぎらう)」の違いについて正しく理解できましたでしょうか? ついつい頑張りすぎてしまう自分自身を労ることはもちろんのこと、頑張っている人に対して、自然と「労り(いたわるり)」や「労い(ねぎらい)」の言葉をかけられる人でいたいですよね。どちらも日常やビジネスシーンで使うことがある言葉ですので、違いを理解して適切に使っていきましょう。

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