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2020.12.01

社会人なら正しく使いたい!「お待ちしております」の意味や使い方、間違いやすいポイント・例文・言い換え表現をまとめてご紹介

「またのご来店をお待ちしております」と声をかけられることがありますよね? ビジネスシーンでよく使われるフレーズだからこそ、正しく使えるようにしておきたいもの。本記事では、「お待ちしております」の意味や使い方、間違いやすいポイント・例文・言い換え表現をご紹介します。

【目次】
「お待ちしております」の意味
「お待ちしております」を使う場面や相手とは?
「お待ちしております」の使い方を例文でチェック
「お待ちしております」より丁寧な言葉づかいとは?
「お待ちしております」より謙譲の意味が強い言葉遣いとは?
「お待ちしております」の類語や言い変え表現とは?
「お待ちしております」に似た表現で間違っている言葉遣いとは?
「お待ちしております」の英語表現とは?
最後に

「お待ちしております」の意味

「またのご来店をお待ちしております」と声をかけられることがありますよね? 本記事では、「お待ちしております」の意味や使い方、間違いやすいポイント・例文・言い換え表現をまとめてご紹介します。

(c)Shutterstock.com

「お待ちしております」は、「待っています」をより丁寧でビジネスシーンにあった表現にしたものになります。「お」や「おります」とすることで、相手を敬い丁寧な印象にすることが可能です。人や物などが来ることを望んでいる、という意味を含みます。

「お待ちしております」を使う場面や相手とは?

「お待ちしております」は、お客様との会話の中で使用されることが多く、「お待ちください」や「お待ちくださいませ」のように言い換えることもできます。謙譲語と丁寧語で構成されているため、目上の方に使用しても問題ない表現です。

「お待ちしております」の使い方を例文でチェック

実際の例文をもちいて「お待ちしております」の使い方を見ていきましょう。

1:「またのご来店をお待ちしております」

デパートの閉店アナウンスなどの常套句である「またのご来店をお待ちしております」といったフレーズ。ほかにも、企業イベントや展示会の案内では、「ご来場お待ちしております」という言い方をすることもありますね。このような接客シーンでよく使われ、「お待ちしております」の前につける言葉を変えることでさまざまな使い方ができます。

(c)Shutterstock.com

打ち合わせの日程確認などでは、日時を付け加えることもあります。例えば、「弊社にてお待ちしております」や「○月○日、○時にお待ちしております」という言い方も可能です。

この場合、「お待ちしております」を使用する場合には、あらかじめ予定を相手の方と相談してからにすることも忘れないでください。また、ただ日時を確認するという意味だけでなく、その時を心待ちにしている・楽しみにしているといった歓迎のニュアンスも伝えることができますよ。

2:「打ち合わせの日程について、ご連絡お待ちしております」

こちらから何か問い合わせをし、回答がほしい場合には「ご連絡お待ちしております」という使い方ができます。「ご連絡ください」よりも「お待ちしております」の方が、連絡を義務化するようなニュアンスが薄れます。「ご連絡をお待ちしております」は、相手に不快感を与える懸念も少ないと言えるでしょう。

必ず返信が欲しいという意思を示す場合には、語尾に謙譲の表現を持ってきて、「ご連絡くださいますようお願い申し上げます」とすると、より丁寧な表現で伝えられますよ。

3:「ご連絡お待ちしておりますので、ご確認を宜しくお願いします」

文末を「〜ので」とし、後に文章を続けることで、柔らかい表現として用いることができます。言い切りの表現が気になる場合は、「お待ちしておりますので」と用いると良いでしょう。

「お待ちしております」より丁寧な言葉遣いとは?

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より丁寧な言葉遣いにするのであれば、「心よりお待ちしております」という表現がよいでしょう。「心より」とは、心の底、つまり、深くそう思っているという意味。

そのため、「お会いできることを、心よりお待ちしております」というのは、「会うことを、強く望んでいます」といった意味になります。また、「ご来店、心よりお待ちしております」とすると接客シーンでは、便利に使える表現になります。

「お待ちしております」より謙譲の意味が強い言葉遣いとは?

「お待ちしております」をさらに謙譲の意味を強めた表現にする場合は、「お待ち申し上げております」と言います。接頭辞の「お」と謙譲語「申し上げる」、謙譲語「おります」を用いた敬意の強い表現です。

「お待ち申し上げております」は、謙譲語が2つ続く「二重敬語」です。しかし、ビジネスシーンではよく使用されています。二重敬語とは「丁寧すぎる」印象が嫌われタブーとなるわけですが、「お待ち申し上げております」に関しては、慣習的な表現として認識されている場合が多いです。

「~申し上げております」という表現は、口頭では仰々しさを感じさせることもあるため、どちらかというと文書やメールを中心に使用されています。二重敬語であることを認識し、シーンに合わせて使用しましょう。口頭では、「お待ちしております」という表現でも十分と言えるでしょう。

「お待ちしております」の類語や言い変え表現とは?

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「お待ちしております」の類語や言い換え表現をご紹介します。それぞれ適した場面で、使い分けると良いでしょう。

1:「お待ちしています」

「お待ちしております」よりも、フランクな表現になります。ビジネスシーンで使用するならば、「お待ちしております」の方が適していると言えるでしょう。ただ、やわらかい表現であるため、「お待ちしております」よりも堅苦しさを感じにくいかもしれません。身近な上司やビジネスシーンではない場合に使うならば「お待ちしています」の方が使いやすいでしょう。

2:「来てください」

かなりフランクな表現になります。丁寧さに欠けるため、ビジネスシーンでの使用はあまりおすすめしません。プライベートでは親戚や近所の方を呼ぶ場合に使用するのに適した表現です。とても言いやすく堅苦しい表現ではないため、ビジネスシーンで使用するとしても、親しい間柄だけにしておく必要があるでしょう。

3:「お越しください」

「お越しください」は「来てください」の尊敬表現になります。「お待ちしております」よりも強制力があるでしょう。必ず来てもらう必要があったり、自分の方が目上の立場である場合には使用することができます。

例えば、「10時にお越しください」などといった、事務的なやりとりをする場合にも、こちらの表現の方が適していることがあると覚えておくと良いでしょう。

「お待ちしております」に似た表現で間違っている言葉遣いとは?

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「お待ちしております」に似た表現である、「お待ち致しております」は誤りです。「お待ちしております」を分解して考えてみましょう。「お待ちする+いる」になります。一方、「お待ち致しております」は「お待ちする+致す+いる」となり、言葉の並びが不自然です。

「お待ち致しております」という言い方は、正しい敬語のように聞こえますよね? ビジネスシーンでも、誤りと認識されずに使用されている場合があります。しかし、間違った言い方であるということを理解し、使用しないようにしましょう。

「お待ちしております」の英語表現とは?

「お待ちしております」は、英語でなんと言うでしょう?「〜を楽しみにしている」という意味の『look forward to 〜』というフレーズを用います。楽しみにしているという意味が待っているという意味へと派生したのです。

「お返事お待ちしております」を英訳すると、「I look forward to hearing from you soon」や「I’m looking forward to you reply」になります。また、「I am waiting for your reply」、「I await your reply」も同じように使える表現です。

「look forward to 〜」というフレーズは、「We are looking forward to hearing from you/ご連絡お待ちしております」や「We look forward to your visit/ご来店お待ちしております」などと幅広く使うことができる便利な表現です。

また、「心より」という意味を付け足すのであれば、文末に「sincerely」を加えます。「We look forward to your visit sincerely」や「We’ll be waiting for your visit sincerely」というように使いますよ。

最後に

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「お待ちしております」は人が来るのを待つだけでなく、メールや連絡など、物に対しても使える大変便利な表現でしたね。そのままの形で、ビジネス敬語として通用しますので、ぜひ覚えて正しく使っていきましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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