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2020.07.17

「十把一絡げ」の読み方・意味・由来とは? 使い方や類語もご紹介

上司からのメールに書かれていた「十把一絡げ」。一体なんて読むの? 実は「じっぱひとからげ」と読むのです。また、実際にどのような意味なのかも合わせてご紹介していきます。

【目次】
「十把一絡げ」とは? 読み方・意味・由来を知ろう
十把一絡げの使い方を例文でチェック
十把一絡げの類語や言い換えはどんなものがある?
最後に

「十把一絡げ」とは? 読み方・意味・由来を知ろう

「十把一絡げ」と書いて、あなたはどう読んでいますか? 果たして、正しい読み方ができているか、この記事で確認してみてください。

間違いやすい言葉ですので、注意が必要です。意味や由来とともに、使い方もご紹介していきます。ビジネスでも広く使える言葉、「十把一絡げ」をこの機会に身につけてみてはいかがでしょう?

◆十把一絡げの意味と読み方

さて、冒頭でもお話しした「十把一絡げ」の気になる読み方。「じっぱひとからげ」と読むのが正しい読み方です。「じゅっぱ」と読んでいた方も多いのではないでしょうか?「十回」は「じゅっかい」、「十個」は「じゅっこ」と読みますよね。

何を今更… と思われるかもしれませんが、この読み方も実は正しくないのです。正確には「十回」は「じっかい」、「十個」は「じっこ」と読みます。常用漢字表でも、「じっ」の読み方がしっかりと記載されているんですよ。したがって、「十把一絡げ」の読み方は「じっぱひとからげ」。心にとめておいてくださいね。

読み方がわかったところで、意味についても抑えておきましょう。「十把一絡げ」は、大きく分けて2つの意味を持っています。1つ目の意味は、いろいろな種類のものを区別なしにひとまとめにして扱うこと。要は「区別なく一緒くたにして扱う」ということですね。

続いて2つ目の意味は、一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとしてひとまとめに扱うことを指します。ただ一緒くたにするだけではなく、価値が低いものとして扱うということです。

◆十把一絡げの由来

では、この「十把一絡げ」はどのように生まれた言葉なのでしょうか。「把」は、束ねたものや矢を数える時に使う助数詞です。したがって、「十把」とは「十束」のことを指します。また、「一絡げ」は一括りという意味です。

束に差異があっても、そんなことは気にせず、一括りにして取り扱うということから、「十把一絡げ」という言葉が生まれました。

十把一絡げの使い方を例文でチェック

続いて、「十把一絡げ」は実際の会話の中でどのように使われるのか、ご紹介していきます。

1:「『最近の若者は…』と十把一絡げにされると無性に腹が立つ!」

この例文の「十把一絡げ」は、一緒くたに扱うという意味で使われています。こう言われて、うれしい人は中々いないですよね。日常会話やビジネスシーンで「十把一絡げ」という言葉を使うときは注意しましょう。

他にも、「彼女は、ハイブランドのアイテムも安価なアイテムも十把一絡げにクローゼットに置いている」などというように使います。

2:「季節外れの洋服がワゴンセールで十把一絡げに販売されていた」

この例文の「十把一絡げ」は、価値のないものとしてひとまとめに扱うという意味で使われています。ワゴンセールに自分の購入したものも含まれていると、複雑な気分になってしまいますよね…。

他にも、「趣味が変わってしまったので、以前は大切にしていたアイテムをフリマアプリで十把一絡げに売り払った」などというように使うことができますよ。

3:「友人は、今日合コンで出会った男子たちを十把一絡げにしてバカにした」

「十把一絡げにする」という表現もよく使われます。意味は、「一緒くたに扱う」で変わりはありません。他にも、「今の彼の言動だけを切り取って、十把一絡げにして考えるのは、あまりにも料簡が狭い」などというように使います。

十把一絡げの類語や言い換えはどんなものがある?

「十把一絡げ」と表現したいけれど、堅苦しい感じがするから、もう少し柔らかく表現したい時もありますよね。そんなときは、「十把一絡げ」と同じ意味を持つ言葉を一緒に覚えておくと便利ですよ。類義語を4つご紹介します。

1:一緒くた

これまで「十把一絡げ」の説明でも出てきた、「一緒くた」はもちろん類語です。雑多な物事が秩序なく1つになっていることを指します。「冷たいものも温かいものも、一緒くたにエコバッグに詰め込んだ」などというように使いますよ。

2:ごちゃまぜ

「ごちゃまぜ」の意味は、いろいろな物が無秩序に入りまじっていること。こちらも「十把一絡げ」の類語といえますね。「彼は資料をごちゃまぜに積んでいるだけだから、いつも自分のデスクで探し物をしている」などというように使えますよ。

3:一括

「十把一絡げ」の3つ目の類語は、「一括」です。「一括」には、ひとまとめにして扱うことという意味があります。「彼は、今日の飲み会の代金を一括して支払ってくれた」などというように使うことができますよ。

4:二束三文(にそくさんもん)

「二束三文」は、品物をまとめて安く投げ売りするときなどに使われます。販売というシーンに限られますが、価値のないものとして一緒くたに扱うという意味では、「十把一絡げ」と共通しますね。「閉店時間が迫ってきたので、残り物は二束三文で売られた」などというように使います。

十把一絡げの対義語は?

「十把一絡げ」の反対の意味を持つ言葉にはどのようなものがあるでしょうか。「個別扱い」や「オンリーワン」など一緒くたにせず、ひとつひとつを特別に扱う言葉が当てはまりますね。人に対しては使えませんが、優れたものとして選ばれたものという意味を持つ、「特撰」も対義語に当たるでしょう。

最後に

「十把一絡げ」について解説してきましたが、いかがでしたか? 生活やビジネスシーンでも「十把一絡げ」という言葉が当てはまる機会は多いのではないでしょうか?

とはいえ、目の前の相手に対して使ってしまうと、不快な思いをさせることになってしまいます。この言葉を使う場合は、注意しながら使用してくださいね。


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