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2020.08.14

「お含みおきください」の意味や使い方とは? 間違い例・類語や言い換えもご紹介

「お含みおきください」は、ビジネスメールなどでよく使われる表現の1つです。雰囲気でなんとなくわかったつもりになりがちですが、正確な意味を理解していない人も少なくありません。失礼な使い方をしてしまわないよう、本記事では「お含みおきください」の意味や正しい使い方を解説します。

【目次】
「お含みおきください」の意味とは? 由来もチェック
「お含みおきください」の使い方を例文でチェック
「お含みおきください」の類語や言い換えはある?
「お含みおきください」の英語表現もチェック
最後に

「お含みおきください」の意味とは? 由来もチェック

(c)Shutterstock.com

「どうぞお含みおきください」と書かれたメールを受け取った経験はありませんか? 雰囲気でなんとなくわかったつもりになりがちですが、正確な意味をご存知でしょうか?

この記事では、ビジネスメールでよく出てくる「お含みおきください」についての意味や使い方、NG例などをご説明いたします。この機会に「お含みおきください」についてマスターしてくださいね。

◆「お含みおきください」の意味

「お含みおきください」の中に含まれている「含みおく」の意味からご説明しましょう。「含みおく」は、「心に留めておく」、「了解しておく」という意味です。

「お含みおきください」とすることで、尊敬表現となります。ですから、「お含みおきください」の意味は、「心に留めておいてください」という意味になりますよ。

◆「お含みおきください」だけだと上司などに失礼に当たることも

「お含みおきください」は尊敬表現ですから、上司や目上の人に対しても使える表現です。反対に、同僚や部下などに使うと不自然になるので注意しましょう。

ただし、「~ください」という表現は、相手に対して何らかの行動を促す言葉であるため、失礼だと感じる人も少なからずいらっしゃいます。より丁寧に伝えたいという場合には、「お含みおきいただきたく存じます」や「お含みおきいただけると幸甚です」などの表現を使うと良いですよ。

「いただく」は、「もらう」の謙譲語です。話し手がへりくだった表現をすることで、相手に敬意を表します。ですから、「お含みおきいただく」と表現すれば、言葉に引っ掛かりを感じる人もいなくなるでしょう。

◆「お含みおきください」と「ご承知おきください」の違い

「承知」の意味は、「事情などを知ること」です。ですから、「ご承知おきください」の意味は、「事情などをわかっておいてください」となります。

ですが、「お含みおきください」の意味と比べると、少し不躾な感じもいたしませんか? 丁寧さにやや欠ける印象もありますので、上司や社外の人に伝える際は、「お含みおきください」を使う方がいいでしょう。

「お含みおきください」の使い方を例文でチェック

(c)Shutterstock.com

「お含みおきください」の具体的な使い方をご紹介します。

1:「来週は出張のため、不在となりますことを予めお含みおきください」

「お含みおきください」はビジネスメールでよく使われます。上記もビジネスメールの文例です。出張等があると、連絡が滞ることがありますよね。この例文のように、予めお知らせをしておくと、仕事相手に迷惑をかけずにすみますよ。

2:「至急お返事をいただかないと予定の期日には間に合わない旨、お含みおきくださいませ」

こちらの例文を意訳すると、「早く連絡をもらわないと、期日には間に合わなくなりますよ」となります。つまり、この例文での「お含みおきください」は、注意や催促の意味が含まれており、そのことへの理解を求めています。

3:「弊社は8月10日から15日まで夏季休業となります。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、お含みおきいただきたくお願い申し上げます」

先にもご紹介したように「お含みおきいただく」とすることで、誰に対しても失礼なく使える言葉となります。特に気を遣いたいという相手や取引先に対して、ご使用ください。

「お含みおきください」の類語や言い換えはある?

(c)Shutterstock.com

「お含みおきください」は口語でも使えますが、どちらかというとメールで多用される表現です。また、少し堅苦しい感じもしますよね。類語を覚えておくと、相手や状況に合わせて、適切な表現を選ぶことができます。あわせて抑えておきましょう。

1:ご理解ください

「理解」は「相手の立場や気持ちを汲み取ること」。「お含みおきください」というよりも、普段使いしやすいですね。「弊社の都合で恐縮ですが、どうぞご理解ください」というように使います。

2:ご了承ください

「了承」とは、「事情をくんで納得すること」。口語でもメールやビジネス文書でも、とても使いやすい表現ですね。“納得”まで求めている点が、「お含みおきください」と異なる点です。

ビジネスをスタートさせる前に、予め相手の了承をとりつける際に使われます。「現在、仕事が大変立て込んでおります。お返事にはお時間をいただきますことを、予めご了承ください」というように使いますよ。

3:お知りおきください

「知りおく」とは、「知っておく」、「承知しておく」ということ。「お知りおきください」は尊敬表現として口語でよく用いられます。

メールやビジネス文書では「お含みおきください」、会話では「お知りおきください」というように使い分けることができますね。「リモートワークとなるため、勤務時間が変わることをお知りおきください」というように使います。

「お含みおきください」の英語表現もチェック

(c)Shutterstock.com

ビジネスシーンで使える英語表現も、あわせて覚えておきましょう。

1:I hope you will understand.(お含みおきください)

直訳すると、「ご理解いただけることを願っています」となります。「お含みおきください」の英語表現として使えますよ。

2:Please note that the meeting has been canceled.(会議は中止になったことをお含みおきください)

「note that節/wh-節」を使うことで「~を心に留めておく」という意味になります。したがって、「お含みおきください」の英語表現として使うことができますよ。

3:Please bear in mind that application deadline is September 15th.(申し込みの締め切りは9月15日だということをお含みおきください)

「bear(keep)~ in mind/bear(keep) in mind[that/wh-節]」を使うことで、「~を心に留めておく」という意味になります。したがって、こちらも「お含みおきください」の英語表現として使うことができますよ。「note that節/wh-節」よりもカジュアルな表現になります。

最後に

いかがでしたか? 今後のビジネスシーンで「お含みおきください」を活用できそうでしょうか? ビジネスをスタートさせる前に把握しているリスクなどがある場合は、「お含みおきください」と事前に伝えておくことで、相手の理解も得やすいでしょう。仕事をしていく上で、とても便利な言葉ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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