【目次】
・悪い人ではないけれど… 周りを困惑させる「嫌な女」とは?
・コミュニケーションは会話のキャッチボールが大事
・甘え上手は無意識に女性の反感を買うケースも
・悪気がないから… じゃ納得できない○○女
・SNSの盛りすぎ注意! 承認欲求をこじらせた女たち
・最後に
悪い人ではないけれど… 周りを困惑させる「嫌な女」とは?
悪い人ではないけれど、なんだか波長が合わない… という人は誰でもいます。今回は「嫌な女」と周りに言うほどではないけれど、ちょっと苦手… と感じてしまうエピソードをご紹介します。
・挨拶はコミュニケーションの基本
・同じ話題はほどほどに
・職場で「女」を出すと鼻につく場合も
・率直な言葉はときに相手を傷つけることも
・SNSでの誇張はバレると恥ずかしい
コミュニケーションは会話のキャッチボールが大事
同じオフィスで働く人とは一日の長い時間を共に過ごすので、できれば気持ちよく付き合いたいですよね。今回は、そんな職場の空気を乱す、小さな出来事だけど、毎日続くとモヤっとする、一方的なコミュニケーションをする女性の特徴を見てみましょう。
【1】挨拶しない人にモヤモヤ
時折、職場で挨拶をせずに席に着く人がいます。会社の風土で音楽を聴きながら仕事をする場合は、問題にならない場合もありますが、朝の挨拶はコミュニケーションの基本。それができない人は「挨拶しなくても、周りが自分を気にかけてくれる」と思っている場合があります。
つまり「何かあったの?」と心配されたいかまってちゃん… という子供っぽさのある女性なのかもしれません。
一番いい対処法は、挨拶しなくても会うたびに笑顔で挨拶し続けることです。小さな声で言うのではなく、周りの人も聞き取れるほどはっきり言うほうが効果的。先に挨拶をしておけば、相手が挨拶しなくても気にする必要はありません。
【2】今日も同じ相談がエンドレス…
エンドレスな悩みになりがちな恋愛相談。とくに婚活中には、結婚に向けての相談が増えるのも女子の「あるある」です。しかし、毎回同じ相談となると、なかなか面倒に感じるのものです。
「婚活しているのに結婚に至らない女子と女子会をすると、必ずと言っていいほど『私の何がダメなんだろう~? 教えて~』と言われるが、素直に答えると不機嫌になる。勘弁して!」(33歳/IT)
「大好きな彼とどうしても結婚したい知人女子は、女子会のたびに『彼が結婚したくなる方法』を聞きたがるが、みんなが親身になってアドバイスしても、その通りには絶対に動かない。同じ相談ばかりで、もうウンザリです!」(29歳/歯科助手)
実のところ、こういった悩み相談は、「相談に見せて、ただグチを言いたいだけ」というケースがほとんど。ただ聞いてほしいので「つらい状況だよね…」と、共感じゃなくて相手の状況を理解していることを伝えるのに留めるのが得策かもしれません。
ウンザリが止まりません…!「婚活中の女子会」あるある3パターン
甘え上手は無意識に女性の反感を買うケースも
人当たりのよさは仕事するうえでの潤滑油だけど、思いがけぬトラブルを招く原因にもなります。本人は「みんなと早く打ち解けたい!」という思いから愛想をよくしているのに、周囲から「男ウケを狙っている仕草」とやっかみを受ける場合も…。誤解されがちな無意識の行動をチェックしてみましょう。
【1】八方美人は誤解されがち?
たとえ相手が誰であっても、嫌われるよりは好かれたほうが人間関係は円滑に進みます。しかしそれもほどほどの距離感があってこそ。場合によっては、笑顔を振りまきすぎて男性が勘違いしてしまうことも。
こういったタイプの女性は、男性を不必要に期待させやすく「口説けば、付き合えそう」と誤解させてしまうことがあります。とくに既婚男性だからと安心をしていたのに、相手から2人きりでの食事に誘われてしまった… なんてケースも。
トラブルにつながりかねない誘いは、なるべく回避しましょう。ほかの人に見られたときに根も葉もない噂となって周囲が知ってしまう危険性があります。
無意識にしていない!?「不倫相手」として狙われやすい女性の特徴5
【2】職場では「女」を過剰に出さないほうが得策
どんなことがあろうとも、強い意志とプライドでグッと涙を堪える女性にとっては、「女」を仕事中に出すのは感覚的に嫌な気分になります。
例えば上目づかいで甘えてみたり、ボディタッチを試みたり、胸の谷間を強調した服を着てみたり… こういった行動は職場ではちょっとやりすぎ。たとえ、自分自身が好きな服を着ているだけだとしても、男性に甘えて自分のポジションを上げようと思われてしまうかも。
エロさを武器にする女はあり? なし?【女が嫌うオンナのリアル】
悪気がないから… じゃ納得できない○○女
ストレスはネガティヴとポジティブな面がありますが、ほとんどのストレスは人間関係でできていると言われています。ここでは、本人に悪気がないから注意するほどではないけれど、なんとなくモヤっとさせられるエピソードを集めました。
【1】思ったことをズケズケと言いすぎる女
「友達に誘われたZoom合コン。2回くらいしか会ったことのないけれど、部屋もインテリアもおしゃれなキラキラ系女子から、『ワンルームでステイホームする人には、同情しかない〜(笑)。リビングとベッドルームが同じとか、私なら耐えられない!』って笑いながら言われたんです。私は都内のワンルーム暮らしも映っているのに、これってあからさまにマウンティングですよね!?」(28歳女性)
マウンティングと断定したくもなりますが、この場合2回しか会っていない… ということで、本当に思い込みで言った可能性があります。しかもZoom合コン、お互いのことをまだよく知らない中で、誰に対して言っているのかわからないネガティブ発言は避けたほうがよさそうですね。
Zoomで遭遇! 不意打ちで出没する「リモートマウンティング女」3
【2】人によって態度が変わる女
「我が社は社員数11名の小さな会社なんですが、42歳のお局は相手によって態度をコロコロ変えるのが、とにかくウザい。社長や役員には猫なで声で話すくせに、一般社員や後輩には、一変して鬼の形相。権力には色目すら使っている姿を見るたびに、ウンザリしてます」(まゆか/30歳)
「お気に入りの後輩男子にはぶりっ子するお局がいて、気持ち悪いなって思って見てます。あからさまに態度が違い、お気に入り男子以外には意地悪全開。ああいう女を『性格悪い女』って言うんだなと、反面教師にしているところです」(yuki/29歳)
相手によって態度をコロコロ変える人っていますよね。「このくらいいいよね?」… と、自分に甘くしていると、周りからの信頼を失ってしまうかもしれません。
後輩・部下のウンザリが止まらない…! 職場に“いるいる”な「嫌われお局」の生態3
SNSの盛りすぎ注意! 承認欲求をこじらせた女たち
会社では普通に気のいい同僚だけど、SNSではキャラが全然違った! なんてことはありませんか? ここでは承認欲求をこじらせたSNS女子を見てみましょう。ひとつの事実を拡大解釈した投稿や、自己顕示欲が強い投稿は、イタい印象を与えてしまうかもしれません。
【1】バレると恥ずかしいキラキラ嘘投稿
「とある取引先の女子がいて、ひとりで食べたランチの様子を、ある日『今日もランチがてらのミーティング。クライアント様と有意義なお話ができました』とポストしているのを発見。キラキラポストをしたい気持ちは理解できるけれど、たまたま、その人がひとりでランチしている姿をバッチリ目撃してしまった私はドン引きしました。」(34歳/美容)
SNSの自分のイメージを守るために明らかな嘘投稿を発見…。現実の彼女の姿を知っていると、そこまで盛る!? と、思わずツッコミたくなりますね。
【2】自己顕示欲をSNSで発散するとイタい印象に
■各国の言葉で「フォローミー」の連打
「女子会仲間のある子が、インスタに「#フォローミー」系のハッシュタグを日本語、英語のみならず、スペイン語、中国語、韓国語、ドイツ語などでつけているのを見て、ドン引き。しかも1回だけじゃなく、「いいね返し」的なのも加わっていました。そこまでして、フォロワーとか“いいね”が欲しいものですかね?」(31歳女性/医療関係)
SNSはいろんな人とつながれる楽しさがありますが、自己顕示欲の面が見えるとゲンナリしてしまいますね…。
■それをSNSで発信してどうする? 不思議な文章タグ
「投稿する写真も文もパッとしない同僚女性がいるんですけど、その人のハッシュタグって、いつも自作のタグをつなげて、なんとも言えない文章になっているんです。まるで日記のような文章を細切れにハッシュタグにして…。それをSNSで主張してどうする? センスなさすぎ! って思って見ています(苦笑)」(29歳女性/団体職員)
ハッシュタグは、センスや個性が出やすい部分なので、ひとりごとのような文章は、ちょっと恥ずかしいかも…。
うわっ、イタい…「友達に嫌悪感」を覚えたダサいハッシュタグ3
最後に
対人関係で気が合わない人は、多かれ少なかれいると思います。モヤっとする言動を目の当たりにすると、気分が滅入ってくることもありますが、「私」にとっては嫌な女だと映っても、ほかの誰かにとっては「かけがえのない存在」だったりもします。「相手には相手の人生がある。私とは別の人生」など、心で適度な距離を持つようにしてみてくださいね。
TOP画像/(c)Shutterstock.com