嫌われる理由1:ネチっこい
■「うちの部のお局は、みんなの嫌われ者。
だって、細かいことにうるさい上に毎度、過去の失敗まで持ち出して、クドクドと嫌味をいうんです。
そんな彼女は現在、46歳バツイチ独身。『あんなにうるさければ、元旦那さんも逃げ出すよね~』と私のまわりではいつも悪口を言われてますw」(あーや/27歳)
■「ぱっと見はキレイ系のお局は、一度ロックオンした後輩女子に対する嫌がらせがハンパない。
目をつけた後輩の洋服やメイクを注意するのは日常茶飯事で、しかもその言い方がねちっこく『モテたくてやってるんでしょ?』とか『男の目線しか考えていないの?』とか、気持ち悪い言い方をするんです。
みんな、そのお局にだけはロックオンされたくなくて距離をおいています」(まいか/26歳)
お局世代としては先輩としてアドバイスしているつもりだとしても、後輩が「ネチネチと、うるさいなぁ」と感じてしまえば、嫌われ要素に。先輩としては、心しておきたいところです。
嫌われる理由2:ケチorセコイ
■「勤務先は小さな中小企業で、お局は古株だけに社長に気に入られているのはいいけど、それをいいことに、ボールペンやらトイレットペーパーやらの会社の備品や会社に届いているお中元やお歳暮やらをせっせと自宅に持ち帰っているんです。
なんともセコイ感じがして、ああはなりたくないと見るたびに思います」(Ami/30歳)
■「47歳の独身お局は、合コンに行っては、そこで会った男の文句しか言いません。それも全て“お金絡みの文句”で、やれゴチじゃなかっただの給料が低いだのって話ばかり。
そんなこと言っているから、いい歳していつまでも彼氏すらできないって、同期で噂してます。彼女の言う『昔は〜』っていう過去の栄光話も意味不明」(菜美/28歳)
先輩なのにケチだったりセコかったりする一面を見せてしまえば、後輩からの信頼はダダ下がりに。無理をする必要はないけれど、あまりにもケチな姿を晒してしまうのは、後輩からの信用を失う行為にもつながりかねません。
嫌われる理由3:人によって態度が変わる
■「我が社は社員数11名の小さな会社なんですが、42歳のお局は相手によって態度をコロコロ変えるのが、とにかくウザい。
社長や役員には猫なで声で話すくせに、一般社員や後輩には、一変して鬼の形相。
権力には色目すら使っている姿を見るたびに、ウンザリしてます」(まゆか/30歳)
■「お気に入りの後輩男子にはぶりっ子するお局がいて、気持ち悪いなって思って見てます。
あからさまに態度が違い、お気に入り男子以外には意地悪全開。
ああいう女を『性格悪い女』って言うんだなと、反面教師にしているところです」(yuki/29歳)
相手を見て態度を変える先輩女子に、ウンザリが止まらない後輩女子も。誰にでも分け隔てなく接する先輩のほうが、後輩からの信頼を得やすいのも間違いない!
お局世代の女子としては「私は先輩だし、このくらいいいよね?」と思っていたとしても、後輩女子たちが抱く苦手感は切実。
みなさんの職場にも、厄介なお局がいますか……?
初出:しごとなでしこ