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2020.03.26

「ルーティン」の正しい意味と例を解説! 成功させるためのコツも網羅!

ルーティンとは、決まっている手順、日課などを意味します。「試合前のルーティンワーク」など、アスリートが用いたことで有名になりました。そんなルーティンの意味、真似したいルーティンの事例、そのコツまで、わかりやすく解説します。

【目次】
ルーティンの言葉の意味
アスリートがルーティンを身につける理由と効果
ルーティンは朝にもっておくのがおすすめ
真似したいルーティンの事例を3つご紹介
ルーティンを実現させるためのコツとは?
最後に

ルーティンの言葉の意味

(c)Shutterstock.com

「ルーティン」という言葉は、「決まっている手順」「お決まりの所作」「日課」などを意味します。

英語表記は「routine」で、語源は「route」。「通学ルート」や「登山ルート」などで使われる「いつも通る決まった道」から派生した言葉なのです。

生活におけるルーティンとは、「習慣化」のこと。行動を何度も積み重ねることで、考える必要なく自然と体が行動をしていることを指します。

たとえば朝起きたら、まず顔を洗って歯を磨きますよね。そんな一連の動作を毎日続けていると、たとえ寝ぼけていたとしても、「ルーティン」として身についているので同じように行動できるのです。

このように毎日の生活の中に習慣を取り入れると、「やらなきゃ!」と意気込まなくても行動できるようになります。

たとえば、自分が身につけたい前向きな思考や身体にいい行動を習慣化できると、日々が充実し、人生そのものを輝かせることができる。自分の成長のためにも、ぜひ取り入れたいのが「ルーティン」なのです。

アスリートがルーティンを身につける理由と効果

(c)Shutterstock.com

「ルーティン」という言葉が一般化したのは、アスリートが取り入れていると話題になったからと言われています。よく知られているのが、メジャーリーグで活躍したイチロー選手。

たとえファンでなくても、彼がバッターボックスに入った際のルーティンワークはイメージできるのではないでしょうか。バットを構えるとき、必ず自分のユニフォームの袖を引っ張り、バットの先端を相手のバックスクリーンへ向けていました。

試合前の準備から食事、トレーニング、用具の手入れまで、入念にルーティンを続けていたことでも知られています。では、なぜイチロー選手をはじめとしたアスリートたちはルーティンを取り入れたのでしょう。

その理由は、「自分の心身の不調や異常に気がつきやすいから」と言われています。毎回決まったときに同じことを行うことにより、その日の状況をほかの日の状況と比較しやすくなる。いつもと違うことを修正することで、失敗やけがをする確率を減らしているのです。

また、緊張する場面でルーティンを行うことは、普段の練習と同じ精神状態をつくり出すことにつながります。ルーティンをもっていると、ホームグラウンドでやっている気持ちになり、自信がよみがえります。いつでもどこでもいつも通りの力を発揮することができるのです。

ルーティンは朝にもっておくのがおすすめ

(c)Shutterstock.com

ルーティンを実践するなら、ぜひ朝にその習慣を取り入れましょう。理由は、朝いちばんに同じことを行うことで、1日の始まりがスムーズになるから。「朝は脳のゴールデンタイム」と言われ、夜深く眠ることで、朝は気持ちがリセットされ、意識がクリアになっています。

また、目覚めとともにセロトニンという物質が分泌され、心は清々しく、体には力がみなぎり、希望に満ちあふれた状態になります。たとえるなら、脳の中は「ちりひとつないまっさらな状態」。そこでルーティンを行うことで、身体がその習慣を覚えやすくなり、早く確実に自分だけのルーティンワークが完成するのです。

真似したいルーティンの事例を3つご紹介

(c)Shutterstock.com

1:【早起き】ティム・クック氏(アップル社CEO)

世界的に有名なアップル社のCEOティム・クック氏は、午前4時半に起きることを習慣化しています。ビジネスにおける成功者を夜型と朝型に分けた場合、朝型のほうが多いといわれており、多くの人々は4時半〜5時に起床しているのだそう。

なぜ朝型なのかというと、経営者はとにかく忙しい人が多く、自由になる時間が朝に限られることが多いから、というのが理由のようです。早く起きることにより、仕事開始までに脳を活性化させた状態にでき、その状態で仕事に取り掛かることができるため、1日の時間を有効に使うことができます。

また、脳が冴えた朝はアイディアがひらめくことが多く、そのために早起きを実践している経営者が多くいるとも言われています。いずれにしろ「早起きは三文の徳」であり、人生の成功者はそれをルーティンにしているのです。

2:【読書】ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト社顧問)

マイクロソフト社の共同創業者であり、現顧問のビル・ゲイツ氏は、毎日1時間読書をすることをルーティンにしています。読書をすることにより想像力や感性がぐんぐんと育ち、自分の知らない情報を取り入れることで新しい発見や閃きを得ることにも繋がるのだと言います。

さらに読書には表現力や語彙力を鍛える効果があり、プレゼン能力の向上も期待できます。一方、リラックスの効果もあって、忙しい経営者にはオアシスのような役割を果たすこと。ビジネスを活性化させるのにも、プライベートを充実させるのにも、どちらにも読書のルーティンは有効なのです。

3:【ランニング】村上春樹氏(作家)

毎年のようにノーベル文学賞候補に名前が挙がる、日本を代表する作家の村上春樹さんもルーティンをもつひとりです。専業作家になって以来、30年にもわたって毎日1時間のランニングを習慣にしているのだとか。

「肉体的運動と知的作業との日常的なコンビネーションは、作家の行なっている種類のクリエイティブな労働には、理想的な影響を及ぼす」と語り、質の高い作品を仕上げるために、走ることを生活習慣に取り入れているのです。

ルーティンを実現させるためのコツとは?

(c)Shutterstock.com

1:小さな変化から始めて、大きく変える

習慣を新しくつくろうと思ったら、最初は小さなステップから始めましょう。

英語学習であれば「30分やる!」のではなく「まずは2分だけ」、読書をするなら「1日1冊」ではなく「2ページずつ読み進める」というレベルです。その小さなステップが終わったら、必ず行動をストップしてください。それを最低3日は続けるのです。

習慣化の初期の段階では、がんばって続けるよりも「もっとやりたい!」という気持ちを起こすことが大切。無理にでもストップすることで、習慣化する行動が「やりたいこと!」に変わってきます。その意識の変化が、ルーティンワークのコツなのです。

2:モチベーションを捨てる

モチベーションに頼ると、「やるときは一気にやる。やらないときはまったくやらない」状態になりがちです。ルーティンのためには確実に反復することが大切ですから、起伏の大きいモチベーションに頼るのは危険。モチベーションは捨てて、「モチベーションがなくても自然と行動する」状態にもっていきましょう。

要は、モチベーションは浮き沈みがあるものだと認識すること。だからこそ、モチベーションが高いときに、下がっても行動できるような仕組みをつくっておきましょう。それは、次の「3:頼れる仕組みをつくり、利用し続ける」にもつながります。

3:頼れる仕組みをつくり、利用し続ける

残念ながら、できるだけラクをしたいという衝動に流されていくのが人間です。特に習慣が定着するまでは、「仕組み」を作って反復させることに注力しましょう。

習慣にならない理由は、単純にそのことを考えている時間が短いことも要因に。文章化して何度も見て何度も読むことで、自然と記憶に刷り込んでいくことにつながります。

壁に貼る、手帳に貼る、アプリの待ち受けにするなどは、原始的な仕組みのようで意外に有効。自分の日常生活の行動をポイント化して、ポイントがたまったら自分にご褒美を贈るような「習慣化促進アプリ」などもあるので、ぜひ活用するといいでしょう。

最後に

(c)Shutterstock.com

「マンネリ化した日課」など、ネガティブなイメージもある「ルーティン」ですが、実はその「日々の繰り返し」を味方につけている成功者がたくさんいるのです。

目標達成のための思考や行動を習慣化すれば、それはやがて「強み、長所」になります。継続は力なり。人生を変えたいと思うなら、「ルーティン」を利用するのが賢いアプローチかもしれません。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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