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シェーバーはどう選べばいいの?
夏が来ると、ムダ毛処理に注意を払うという人が多いのではないでしょうか。とはいえ、肌への負担も気になるからシェーバー選びは慎重に行いたいところ。そこで今回は、セルフ脱毛をするメリット・デメリットに加え、女性のセルフケアにおすすめのシェーバーを紹介します。コスパのよさや肌への優しさを考慮しながら一緒に選んでいきましょう。
〈シェーバーの選び方POINT〉
・なめらかな剃り心地
・刃の安全性、肌への負担の少なさ
・使いやすさ、操作の簡便さ
・コスパのよさ
・アタッチメントの種類や使える範囲
シェーバーを使ってセルフ脱毛をするメリットとは?
ムダ毛を処理する場合、カミソリやシェーバーを使うほかにも、サロンや医療機関で全身脱毛を行うという手段が多くなってきました。その中で、セルフ脱毛をするメリット・デメリットとは? またシェーバーを選ぶメリットとは? 気になるポイントを見ていきましょう。
セルフ脱毛のメリット
\教えてくれたのは、今泉スキンクリニック 院長・今泉明子先生/
好きなタイミングでケアができる
セルフ脱毛のメリットは、やはり自分の好きな時間に処理を行えることでしょう。ムダ毛に気づいたときや気になったときに、いつでも処理ができます。
クリニックやサロンでのケアは予約が必要なので、自分の行きたいタイミングに予約がとれないことも考えらえます。セルフ脱毛なら、そんなストレスを感じることがありません。
他人に見られない
クリニックやサロンでの脱毛では、看護師やスタッフが行います。そのため、自分の体やムダ毛を見られてしまうことを、恥ずかしいと感じる方も多いのではないでしょうか。
特に、VIOのようなデリケートな部位は「他人に見られずに、自分でムダ毛を処理したい」と思うものです。セルフ脱毛は、部位にかかわらずムダ毛を一人で処理できるため、他人に見られる不安や心配がないのもメリットです。
低コスト
セルフ脱毛では、脱毛器や脱毛クリームなどを自分で用意する必要がありますが、クリニックやサロンに通うよりずっとコストを低く抑えられます。お財布に優しいことは、セルフ脱毛の嬉しいメリットのひとつになるはずです。
セルフ脱毛のデメリット
一方、セルフ脱毛のデメリットとして考えられるものには次のようなことがあります。
脱毛効果が出にくく、時間と手間がかかる
クリニックでの脱毛ケアは、長期的な脱毛効果が得られます。またサロンのケアでも、比較的長い期間、脱毛効果が続くようです。
それに対して、セルフ脱毛はどうしても効果が感じづらい場合もあるでしょう。そのため、あまり間をおかずに短期間のサイクルでムダ毛を処理しなければならず、ケアに時間と手間がかかるというデメリットがあります。
肌トラブルが起きやすい
セルフ脱毛でよく行われるカミソリや毛抜きなどの処理は、肌にかかる負担が大きくなります。そのため、自己処理をした部分に色素沈着が起きたり、肌荒れが生じたり、思わぬ肌トラブルが起きてしまう可能性があります。
自分で処理できない部分がある
セルフ脱毛の場合、自分の目で見て自分の手が届く範囲のムダ毛しか処理できません。背中や太ももの裏など、自分では見えにくい部分のセルフ脱毛は難しいでしょう。自分で行ったとしても、きれいに処理できずムラができてしまうことも考えられます。
シェーバーでセルフ脱毛をするメリット
セルフ脱毛では家庭用脱毛器やシェーバー、カミソリなどが一般的です。
シェーバーのメリットは、カミソリのように刃が直接肌に接しない分だけ、肌へのダメージを抑えながらケアできること。痛みも少なく、処理後のチクチク感も軽減されます。
しかしすぐにムダ毛が生えてくるので、3日に1回程度の頻度でケアをする必要があります。
セルフ脱毛は、できるだけ肌に優しい方法を選ぶのがベター。特に肌が敏感になっている時期や、デリケートな肌タイプの方は、処理後の保湿ケアを重点的に行うようにしましょう。
【医師監修】セルフ脱毛の効果は? 注意点や医療脱毛との違いを解説
【顔用】肌を傷つけないやさしさ満点!
自分では見えにくいからこそ気になる顔のうぶ毛。きちんと処理をすることで肌のトーンアップも期待できます。顔は特に肌を傷つけない、優しい剃り心地のアイテムを選びたいですね。
◆Toffy Beauty|コスメティックシェーバー ¥2,200
〈おすすめのポイント〉
・肌に刃が直接あたらない回転刃式
・LEDライト付きで影の部分も処理しやすい
・水洗いOKで衛生的
◆シック|ハイドロシルク Face & Beauty ¥3,080
〈おすすめのポイント〉
・顔や眉などあらゆるうぶ毛に対応したスティックタイプのシェーバー
・ワンタッチでメイク前でも簡単にケア
・顔用と眉用のヘッドで仕上がりキレイ
◆貝印|ムダ毛トリマー
〈おすすめのポイント〉
・電動のフェイスケアシェーバー
・デリケートゾーンにも使える
・うなじにも使える
・5mm・10mmのスキコームで自然な毛流れに
【VIO用】毛足の長いアンダーヘアにも使えるシェーバー
長い毛・太い毛でお手入れがしにくいアンダーヘア。デリケートな部分でもあるので、専用のシェーバーを使うのがおすすめです。肌に優しいアイテムをピックアップしました!
◆ミュゼ限定オリジナル商品|VIOフェリエ ¥8,690
〈おすすめのポイント〉
・デリケートな部位も太い毛もOK
・防水仕様でお風呂でも使える
・鼻毛・眉・口まわりの処理も◎
・刃の先端が丸いから肌にやさしい
・チクチクしにくい仕上がり
・アタッチメントも豊富で場所によって使いやすい
アンダーヘアの自己処理で経験したトラブル…「かゆみ」よりもアレ
◆FEMINICARE|音波振動カミソリ デリケートゾーン用 (オープン価格)
〈おすすめのポイント〉
・肌へのやさしさを追求した音波振動を搭載
・長い毛・ごわごわな毛もクシがかき分けてカット
・肌への抵抗が少なく、敏感肌にも◎
・小さなヘッドで細かな部分も使いやすい
・生活防水機能付き
▼あわせて読みたい
【マルチシェーバー】かだらも顔もすべてのムダ毛に!
「ひとつのアイテムですべてのムダ毛を処理したい」そんな女子におすすめのシェーバーを紹介します。携帯できるコンパクトサイズと、おうちでしっかりケアできるアイテムをチェック!
◆コジット|2way美容シェーバー チョイソリーナ ¥2,750
〈おすすめのポイント〉
・コンパクトで携帯に便利
・外出先で気づいたムダ毛をすぐケア!
・刃が直接肌にあたらない設計
・どのパーツにも使いやすい
・水洗いできてお手入れ簡単
◆ミュゼプラチナム|3inスムースシェーバー ¥8,800
〈おすすめのポイント〉
・フェイシャル用・ボディ用・VIO用のアタッチメント付き
・1台3役で全身のムダ毛に対応
・短い毛や太い毛・長い毛までスピーディーに処理
・防水仕様で水洗い可
・USB充電式
これ1台でムダ毛ケア全身OK!?「3inスムースシェーバー」
【バストの脱毛】にもシェーバーがいい?
mismosが全国の女性ミュゼプラチナム会員に行った調査では、95%以上の女性がバストのムダ毛が気になるという結果が出たほど、バストの脱毛にも関心が高い方が多いよう。セルフケアする場合にはシェーバーがいいのでしょうか? ミュゼプラチナム トレーナー・渡部さんに教えていただきました。
バストのムダ毛セルフケアについて
\教えてくれたのは、ミュゼプラチナム トレーナー・渡部瑠美子さん/
バスト、とくに乳輪周りの肌はデリケートなので、できればプロにおまかせすることをオススメします。
また、セルフで処理する場合は、電気シェーバーがオススメです。
自分で処理する場合は首を下に向けるので、どうしても影が落ちてしまいます。明るいところで行い、下側などの見にくい部分は鏡を活用してみてください。
皮膚が柔らかくて剃りにくい部分は、肌を伸ばすようにしながら電気シェーバーを当てましょう。カミソリや毛抜きだと怪我をするリスクも高まりますので、控えたほうがよいでしょう。
さらに、ムダ毛処理後の肌ケアも重要です。
乾燥しやすい状態になっているので、ほかの部位と同じく保湿を心がけましょう。お手入れ後は肌がデリケートになりがちです。下着による蒸れ・かゆみ・荒れが起きる可能性もあるので、処理した日や翌日などは、締め付けの少ないやさしい素材の下着に変えるのも一手です。
【バストのムダ毛】95%以上の女性が…!? 男性と気まずい経験も! ケアする際の注意点は?
最後に
カミソリのような形の手動タイプ~電動式まで、全身のムダ毛に悩む女性におすすめのシェーバーをたっぷり紹介しました。肌を傷めないように注意を払いつつ、使いたいシーンやパーツに合わせて、自分にぴったりのシェーバーを選んでくださいね。
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