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重くなりがちな【秋冬ブラックコーデ】の着こなし方
シックな黒は重厚感のある強い色。お洒落ポイントをおさえるだけで、一気に洗練された印象に仕上がります。差し色の加え方、抜け感を加えたおしゃれ感度の高い秋冬の「黒」の着こなしをまとめました。
〈POINT〉
・軽やかさを出すなら異なる素材を重ねて
・明るい色はなじみやすい柄や小物から
・軽さを出すなら白や淡色合わせでモードに
・コントラストを効かせたいなら個性的な色をセレクト
・流行りのくすみ系とも好相性
お手本コーデ
同系色の黒インナーと合わせて、ワントーンでまとめると大人っぽく着こなせます。ウエスト位置を高めに設定し、さらにタックを施すことでスタイルアップが叶う一着。
大人の「オールインワン」はワントーンでまとめて! オンオフ活躍するシックな3コーデ
白系パンツとボーダーニットを合わせたモノトーンの着こなし。きれいめコーデにかっちりした黒リュックを背負ってハンサムに。
【秋のはじまり】晩夏にふさわしいブラックコーデ
暦上は秋になっても、11月に入っても暑さが長引きつつあります。そんな残暑が続く秋のはじまりに相応しいブラックコーデとは? 夏とは違った顔の、秋らしい落ち着きを取り入れるのが大人の着こなしです。
- ドットスリーブの黒ブラウス×黒パンツ
- ドット柄黒スカート×黒ニット
- 黒バレルパンツ×ボーダーカットソー
- 黒Tシャツ×カーキシャツ×パンツ
- 黒シャツ×黒パンツ×ネオンカラーバッグ
- 黒セットアップ×カットソー×スニーカー
- 黒ジレ×黒デニムフレアスカート
ドットスリーブの黒ブラウス×黒パンツ
ブラックコーデを華やかにしてくれる、シアー素材のボリューム袖ブラウス。ベージュのリップを合わせて、きれいめ×こなれ感を叶えて。
ドット柄黒スカート×黒ニット
地厚でハリのある生地が、ボリューミィなシルエットをしっかりキープしてくれるからこそ、モダンな佇まいが叶う黒のドット柄スカート。潔くシンプルな黒ニットに合わせるだけでOK。
黒バレルパンツ×ボーダーカットソー
コンサバになりがちなシンプルモノトーンな着こなしは、バレルパンツで最旬シルエットにアップデート。
黒Tシャツ×カーキシャツ×パンツ
ドライな女っぽさがちょうどよいカジュアル感。タックのあしらいがシンプルな装いに奥行きをもたらしてくれる。下半身が重たくなりすぎないよう、足首を出してバランスを取って。
黒シャツ×黒パンツ×ネオンカラーバッグ
クールなオールブラックコーデにバッグを合わせるなら、キャッチーで目を引くネオンカラーバッグを。インパクトのあるカラーならメリハリのあるアクセントに。
黒セットアップ×カットソー×スニーカー
スポーティなムードのセットアップが軽やかな印象を香らせる。スニーカー合わせでもきれいめシルエットが通勤もOKのエレガントなデザインに。トレンドのロゴアイテムをオンして今っぽく。
黒ジレ×黒デニムフレアスカート
ミドル丈ジレは、フレアスカートに合わせられる万能アイテム! ロゴニット×デニムスカートというカジュアルなスタイルを、テーラードジレでハンサムに引き締めて。
【オールブラックコーデ】黒を重ねて立体的な深みをプラス
すっきりかっこいい着こなしに、大人の美しさを引き立ててくれるオールブラックコーデ。重たく見えがちな秋冬は、素材の異なる黒を重ねた立体感や、差し色のコントラストなど、軽やかに見せるコツを押さえて楽しみましょう。
黒ツイードのベスト×黒マキシ丈スカート
ツイードのセットアップ=コンサバなイメージを、切れ味のよいフリンジを効かせたベスト×Iラインスカートで払拭。インナーはシンプルなハイゲージの黒タートルニットだけで、十分華やかさと今っぽさを兼備!
黒キルティングコート×黒ニット×黒パンツ
ニットとスウェードパンツのやわらかなオールブラックコーデも、アウターのキルティング素材のおかげでキレ味がプラスされ、黒の着こなしが一気に魅力的に映える。
黒レースブラウス×黒パンツ
ふんわりとボリュームがある甘いレースのブラウスも、黒を選べば大人っぽい着こなしが可能。全体のバランスがキレ味よく整います。
黒ワンピース×黒チュールインナー×黒パンツ
エコレザーのパンツやチュールのインナーをレイヤードさせることで、シンプルなワンピが表情豊かに、洒落感が何倍にもアップします。
黒ドット柄スカート×黒カットソー
レディ度が一気に上がる黒地のポルカドットは、オールブラックでまとめて全体を引き締めるのがきれいめ派の技。深くカッティングされたバックコンシャスなカットソーで後ろ姿もレディに仕上げて。
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【モノトーンコーデ】黒をメインにクールに仕上げた着こなし
シックで大人っぽい印象を作ってくれるのモノトーンコーデ。ここでは、黒を多めに使用して、モード感を強めに残した秋冬の黒白コーデを紹介します。ほどよい甘さを意識してコーディネートしていきましょう。
- 黒のパフスリーブトップス×白パンツ
- ボウタイブラウス×黒のオールインワン
- 黒のティアードスカート×白ビッグシルエットブラウス
- ブラックチュールスカート×ロゴTシャツ×白のショート丈ベスト
- ブラックツイードジャケット×ギンガムチェックのタイトスカート
- ブラックワンピース×ふんわりブラウス
- ブラックニット×ブラックパンツ×ボーダートップス
黒のパフスリーブトップス×白パンツ
黒のシアー素材のパフスリーブで程よい肌見せを狙って。白のタック入りパンツと合わせればオフィスシーンにもぴったり。
ボウタイブラウス×黒のオールインワン
オールインワンの深いVネックから、ボリューミィなボウタイをアウトし、立体感と華やかさを加えて。ブラウスの白黒ギンガムチェックのおかげで、クールな中にも愛らしさののぞく「大人かわいい」装いが実現する。
黒のティアードスカート×白ビッグシルエットブラウス
ギャザーの変形フリルに、とろっとやわらかい生地のブラックスカートを合わせたモノトーンコーデ。優雅な揺れ感がフェミニンなムードを香らせる。シンプルだけど全体のシルエットで今っぽく着こなして。
ブラックチュールスカート×ロゴTシャツ×白のショート丈ベスト
裾アウトしたロゴTもすっきり見せるショート丈のベスト。ドラマティックなチュールスカートや、レオパード柄のメリージェーンなど、モダンなアクセントを加えて。
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ブラックツイードジャケット×ギンガムチェックのタイトスカート
レディなモノトーンコーデの代表格といえばギンガムチェック。きれいめ派がギンガムチェックをコーデに取り入れるときは、全体的に「黒多め」を意識してまとめると甘さを抑えた大人の着こなしに。白黒のコントラストだけで華やかコーデが完成。
華やかに見せたい日こそ「黒い服」! きれいめ派がマネすべき着こなし例15
ブラックワンピース×ふんわりブラウス
ストイックな黒の雰囲気をやわらげてくれるワンピースは、ふんわりブラウスとマッチして、クラシカルな気分を後押ししてくれる。
ブラックニット×ブラックパンツ×ボーダートップス
オールブラックコーデの着こなしには、白黒ボーダーとレトロフォルムの赤バッグで抜け感と華やかさをプラス。のっぺりしがちなワントーンコーデは、ぱっと明るい小物使いで、わかってる感を演出。
【差し色】ドラマティックに魅せるブラックコーデ
シックにまとめるだけでなく、鮮やかな色合わせとの化学反応を楽しめるのが、ブラックコーデのいいところ。何色にも染まらない黒は、差し色を加えることで重厚感をより引き立たせる効果も。
- サックスブルーコート×黒ニット×黒スカート
- カーキスカート×黒ニット×黒エコレザージャケット
- 黒ツイードジャケット×パープルパンツ
- ピンクカーディガン×黒パンツ
- カーキグレージャケット×黒パンツ
- 淡イエロー×黒ジレ×黒スカート
- くすみブラウス×黒パンツ
- チェリーピンク×黒トップス
- ストライプブラウス×黒パンツ
サックスブルーコート×黒ニット×黒スカート
クロップド丈のサックスブルーのアウターが、オールブラックで際立って。ハイウエストのマキシ丈スカートで思いきりメリハリを利かせて旬のバランスを堪能。
カーキスカート×黒ニット×黒エコレザージャケット
ひらっと揺れるカーキのペプラムスカートの女らしさがあるから、黒の辛口なエコレザージャケットとタートルニット、ラフな小物使いで引き算を。
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黒ツイードジャケット×パープルパンツ
クラシカルな黒のツイードジャケットは、ボックスシルエット×ドロップショルダーで肩の力を抜いたデザインがおすすめ。秋らしいパープルカラーのパンツと合わせて、こなれ感と華やかさを両立させて。
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ピンクカーディガン×黒パンツ
パッとはおるだけで気分が上がる、パールボタン仕様のざっくりカーディガン。シックなオールブラックコーデに華やぎを添えてくれる。
カーキグレージャケット×黒パンツ
体がきれいに見え、スタイルアップも叶える仕立てのよさが抜群のカーキグレーのテーラードジャケット。そんな定番かつトレンドのジャケットを、シックなブラックコーデにオン。
スタイルアップジャケットにゆるカーデ♡ オフィスでも華やぐ、30歳からのステディ名品
淡イエロー×黒ジレ×黒スカート
黒に合わせる黄色は、淡めイエローが◎。人気が続くジレは、羽織るだけでコーデが決まる黒のミドル丈をチョイスして。
華やかに見せたい日こそ「黒い服」! きれいめ派がマネすべき着こなし例15
くすみブラウス×黒パンツ
大人が着てもチャーミングなビッグフリルカラーは、シンプルな黒パンツで受け止めて。仕上げに小物の白でまろやかに中和して。
チェリーピンク×黒トップス
シンプルなブラックコーデの完成度を高めてくれるのが鮮やかなきれい色。黒トップスをINしたパンツスタイルで華やかなピンクをかっこよくまとって。
ストライプブラウス×黒パンツ
フロントに長く伸びた襟などディテールにこだわったストライプシャツブラウスは、モードめな黒パンツに合わせておしゃれを加速。重たくなりがちな黒を軽やかに受け止めて。
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最後に
秋冬はボリューム感のある素材が多くなるので、異なる素材同士を重ねたり、きれい色で軽やかさを足してみて。黒が持つハンサムさにモード感や甘さを加えれば、ブラックコーデが大人っぽく変わるはず!