【目次】
・20代後半からはこう着る! 冬のファッションコーデ
・【トレンド】冬の大人ファッションにおすすめのアイテム
・【きれい色】ニュアンスカラーの着こなし方をマスター
・【オフィスコーデ】20代後半からは頼れる先輩風を意識
・【休日コーデ】20代後半からはきれいめカジュアルに
・最後に
20代後半からはこう着る! 冬のファッションコーデ
仕事もプライベートもがむしゃらな20代後半ともなると、ライフスタイルの変化とともに、ファッションも大人っぽくきれいめに着たいシーンが増えてきます。今回は冬のコーデをシーン別&アイテム別にピックアップ。なりたいイメージを絞って更新感のある着こなしを叶えましょう。
〈POINT〉
・トレンドアイテムを上手に着こなしたい
・きれい色に挑戦してみたい
・オンオフのコーデで気分を切り替えたい
・着回し上手になりたい
【トレンド】冬の大人ファッションにおすすめのアイテム
甘さのあるコーデも、ハンサムに着る。そんな切れ味が今のおしゃれに必要なもの。この冬の着こなしにはおるだけで今っぽくなるアウターや、きれいめおしゃれを叶えるトップスなど、20代後半にぴったりの大人っぽく仕上げるトレンドアイテムを紹介します。
【1】裾スリットパンツ
いつものボトムに抜け感を加える、裾スリット入りの美脚パンツ。足首がキュッとタイトなジョグパンツは、袖コンシャスなブラウスとすらりと見えるジレを合わせて、こなれたきれいめスタイルに。
【2】ボリューム袖ブラウス
大人っぽくもあり、可愛げもちゃんとあるバンドカラーのボリューム袖ブラウス。顔まわりは端正なシルエットだから、袖口のギャザーは甘さたっぷりでもモードに着地。辛口な黒パンツと合わせるのが鉄板。
【3】ツイードジャケット
20代後半からのデニムスタイルは、女らしさとクリーンさがカギ。カジュアル&タフなデニムに、上品なツイードジャケットが旬のバランスに導いてくれる。すっきりしたノーカラーならフリルシャツとも好相性。
【4】キルティングアウター
あったか素材と模様でキレを加えるキルティングアウターが今注目。ニットとスウェードパンツのリラクシーなオール黒コーデが、軽やかなキルティングで表情豊かに。あえてのかごバッグで抜け感を。
【きれい色】ニュアンスカラーの着こなし方をマスター
冬の着こなしをキレよく、かっこよく堪能するなら、きれい色の存在はやっぱり無視できない。素材の厚みやボリューム感で存在感が増す冬コーデも、ニュアンスカラーを加えることで軽やかな着こなしに更新しましょう。
【1】まずは顔から遠い位置に取り入れる
鮮やかなきれい色にまだ慣れていない人は、まずボトムで取り入れてみるのがおすすめ。肌なじみのいいイエローなら、きれい色へのハードルも低く、ジャケットのかっちり感で自分らしく着られる。
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【2】黒の中に一点投入
大人っぽく、かっこいい雰囲気できれい色を取り入れるなら、オールブラックの装いに1点投入。フェミニンなパフスリーブニットの存在感がよりアップ。小物も黒でまとめると好バランス。
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【3】白を散らして抜け感をつくる
冬に映えるこっくりとしたきれい色は、白をリフレインさせるちょっとしたテクニックで抜け感を演出。ざっくりニット×デニムの定番カジュアルコーデに、清涼感を与えて大人っぽく着地。
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【4】くすみカラーでトーンをそろえる
着こなしが難しいイメージのきれい色だけど、ニュアンスカラー同士の掛け算でまろやかな印象に。ピンクパンツの大胆さは、親和性の高いベージュでつないで一体感のあるスタイリングに仕上げて。
【オフィスコーデ】20代後半からは頼れる先輩風を意識
20代後半のオフィスコーデは、友人のような親しみやすさもありながら、きれいなお姉さんのようなキリッと感も持ち合わせたいもの。ここでは、ひとりの女性としてだけでなく、頼りがいのある先輩の空気感をまとえる、きれいめワードローブの着こなしを紹介します。
◆きれいめアウターで大人顔に
クライアント先へと出かけることも考えて、アウターは華美にならないカラーやシンプルなシルエットを選びましょう。ベーシックなカラーでも、ハリ感やさりげない光沢など上質な素材を厳選して、リュクス感のある着こなしに仕上げて。
【1】ブルゾン
リラクシーなオフィスコーデとして人気のニットパンツはセットアップで着るのが旬。上級者な印象が強いアイテムだからこそ、ボクシーなブルゾンと知的なネイビーの力を借りて無理なくおしゃれに。
【2】モッサコート
この冬、頼りになる地厚コートに明度の高いカラーパンツを合わせたコーデ。ボリュームシルエットの掛け合わせも重たく見えないのは、ニュアンスカラーだからこそ。柄バッグで茶目っ気をプラスして。
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【3】こっくりカラーのコート
ダークトーンに沈みがちな冬は、パッと華やぐ鮮やかな色味のコートが1枚あれば、気分も上向きに。発色のいいこっくりカラーなら、今年の気分にぴったり。デニムやファーでカジュアルな要素を少しプラスするのがポイント。
【4】グレンチェックコート
ノーカラーのシュッとしたシルエットだから、ジャケット気分で軽くはおれるのが◎。ライトグレーのタートルネック&オフホワイトのパンツでやわらかさをプラスして、女っぽくきれいめに着こなすのがコツ。
【5】コクーンコート
白のコクーンコートに、中はあえて黒ではなくチョコブラウンを選べば、こなれリッチないい女コーデのできあがり! Iラインでほっそりとした着やせ見えコーディネートです。
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【6】ベルテッドコート
ショート丈のベルテッドコートなら、ワイドパンツなどのボリュームボトムと合わせても◎。ポインテッドパンプスで足元をシュッとさせると、よりスタイルのよいコーデに仕上がります。
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【7】トレンチコート
メンズライクなかっこよさを演出するなら、ナイロン素材のトレンチコートを。同系色のネイビーでまとめつつ、チェック柄スカートなど、トラッドなアイテムと合わせるのが◎。
◆20代後半に似合うニットコーデ
寒さが一段と増したら、あたたかいニットに身を包んで仕事に集中! 一日中オフィスでデスクワークのような日は、ゆったりニットでワンツーコーデに。フィット感のあるニットなら、すっきりとしたきれいめコーデに。いざというときは置きジャケットをはおればキリっとした着こなしもつくれます。
【1】カシミア混ニット
シンプルで上質なデザインのカシミアニットは、やわらかな手触りとやさしいグレージュが魅力的。まろやかなベージュ系のまろやかグラデーション、インパクト大な柄小物でメリハリをつけてかっこよく。
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【2】ざっくりケーブルニット
たっぷりとしたケーブルニット×着映えスカートで、爽やかな女らしさを演出したコーデ。この冬はタイツがわりにブーツでつなぐと今っぽさが加速。ワンハンドルバッグでレディな印象もキープ。
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【3】Vネックニット
インナーが見えない絶妙な開きのVネックは、華奢な鎖骨が印象的に見えます。1枚で着て女らしさを演出するのがコツ。今年旬のチェックパンツとも相性がいい。
【4】リブニット
ネイビー×黒の〝わかってる〟大人配色ならオフィスでもOK! 旬のワイドパンツとあわせれば今年らしいスタイリングの完成です。
【5】グリーン系ニット
首の詰まったボトルネック、ショート丈、ドロップショルダー、太めのそでが今季らしいニットのトレンド。色はモスグリーンを選んで、黒のパンツで締めれば、アクティブで大人かっこいい通勤スタイルのできあがり。
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◆スーツできちんとした印象に
かっちりと決めたい仕事のシーンや時短コーデなど、何かと頼れるスーツ。ビジネスシーンに合わせて、きれい色で雰囲気を替えたり、甘さをそぎ落としたいときは、シックなベーシックカラーできれいめ派のハンサムに仕上げましょう。
【1】オフホワイトのジャケパンスタイル
冬はダークトーンの着こなしが多くなるので、こんなまろやかなオフホワイトのスーツスタイルもすてき。落ち着いたモカをインして女らしくまとめて、逆にハンサム感を強調して。
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【2】グレーのジャケパンスタイル
ひとつボタンジャケット×ワイドパンツのセットアップに、光沢のあるボウタイブラウスを合わせたコーデ。ソフトなブラウスが、マニッシュなツイードのセットアップを女らしく仕上げてくれる。
【3】ネイビーのジャケパンスタイル
ネイビーのセットアップにストライプシャツを合わせてしゃきっと! ゆるシャツをインナーに選んでも、ボタンは上まできっちり留めれば、クリーンでスマートなコーデの完成です。
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【4】ベージュのジャケパンスタイル
白シャツにジャケパンセットアップという真面目な着こなしはジェニックなジュエリーで艶を添えて。
【5】黒のジャケパンスタイル
きりりとシンプルな黒のジャケット×パンツスタイル。洗練されて見える秘密は、インナーをこなれた色味のテラコッタブラウンにしたから。
◆今、パンツコーデがトレンド
20代後半になったら、かわいいよりも「かっこよく」見られたいから、働く日はやっぱりパンツがおすすめ。バリバリと「仕事ができる先輩」というイメージもキープしつつ、動きやすさとスタイルアップなど、実用面でもオフィスコーデに最適。
【1】ワイドストレートパンツ
トレンドのきれい色パンツは、シックなダークグリーン&コンサバな落ち感ワイドならオフィスコーデで着てもすんなりなじむ。ふんわりニットとブラウン小物で季節の深まりを楽しんで。
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【2】スティックパンツ
キルティングのライナー付きモッズコートに美脚パンツを合わせて、今どきカジュアルに仕上げたコーデ。同系色のピンクベージュのヒール靴を合わせれば、脚長見えもばっちり。
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【3】ワイドチノパンツ
今年旬のワイドチノには白シャツを合わせて通勤仕様に。ワイドチノは、濃い目のベージュ、厚手の素材を選んで冬らしく着こなそう!
【4】チェックパンツ
グレンチェックのワイドパンツは、柄の色とリンクしたニットをトップスにもってきてシンプルにまとめよう!
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【5】ワイドパンツ
旬のワイドパンツはハイウエスト&センタープレスを選べばきちんと感をキープできて、通勤コーデに最適。黒のジャケットやネイビーのトップスと合わせれば、上品な大人コーデのできあがり!
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【6】クロップドパンツ
クロップドパンツは、こなれた風合いのカーキパンツを選んで、白シャツをあわせればオフィス仕様に! カーキパンツも、なめらか素材のクロップドを選べば上品で洗練された雰囲気になります。
◆きれいめスカートが優秀すぎる
きれいめスカートコーデは、トップスや足元でカジュアルや辛口に振って、メリハリの利いた着こなしにするとうまくいきます。正統派レディなタイトスカートやドラマティックなきれい色スカートも、オフィスではさりげなく大人の可愛げをまとうくらいがちょうどいい感じ。
【1】マーメイドタイトスカート
コンサバな雰囲気のあるマーメイドタイトは、短めのゆるニットと合わせて旬のシルエットに。ニットと同じブルー系のストールをひと巻きすれば、さりげなく奥行きも生まれて目線も上に。
【2】ニットスカート
ざっくりニット×ニットスカートを合わせたコーデは、素材感が異なるものを組み合わせるのが正解。シャープなタイトスカートに合わせたオーバーサイズのニットが華奢さを後押ししてくれる。
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【3】タイトスカート
大人っぽく仕上げたいなら、スカートはタイトなニットスカートを選んで! 色は、トレンドカラーのブラウンを選ぶのが正解。旬なスタンドカラーの白シャツをあわせるのが、今年の気分です。
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【4】フレアスカート
フレアスカートは寒色を選んで、黒ベースでまとめれば通勤OKなコーデに! 女らしく華やかなスタイルを目指すならコレ。
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【5】プリーツスカート
女らしいプリーツスカートに、シンプルなライダースをオン。無骨な要素を極力排除した、まろやかで上品なスタイルに。
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【6】ミニスカート
ボルドーのミニスカにブラウンニットを合わせて、トレンドを引き寄せて。ノーカラージャケットをはおり、オフィス仕様のきちんと感をプラスして。
◆定番ジャケットはマストハブ
いつものシンプルコーデから、ビシッと仕事モードに切り替えてくれるジャケット。きれいめなスカートやカジュアルなスニーカー、華やかなニュアンスカラーも、トラッドなジャケットが甘さをそぎ落としてくれるから、かっこいい女性の佇まいに仕上げてくれます。
【1】ブラウンチェック柄ジャケット
オフィスコーデに必要なのは、信頼できる仕立てのいいジャケット。品のよさを感じるチェック柄は凜とした気配を残してくれるので、ロゴTやスニーカーと合わせても〝大人の奥行き〟を発揮してくれる。
【2】グレンチェックのシングルボタンジャケット
グレンチェックのジャケット×ネイビーのニットアップを合わせたきれいめコーデは、小物でラフな雰囲気に。スニーカーやサングラスなどのカジュアルな小物を合わせても、女らしさはしっかりキープ。
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【3】グレンチェックのテーラード
今年はグレンチェックのテーラードジャケットに注目! 女らしいツヤを放つ金ボタンのダブルが狙い目です。落ち着いた色のニットタイトスカートを選んでインナーに白トップスを効かせれば、ハンサムな大人コーデのできあがり。
【4】黒のノーカラージャケット
黒ジャケットは、ノーカラー&ベルト付きで女らしくが今年の気分。白いインナーやベージュのパンツとの定番ジャケットコーデもノーカラージャケットを合わせればいつもと違う印象に!
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【5】カーキのノーカラージャケット
自分を鼓舞するカラーパンツにカーキジャケットを合わせて、女性らしい配色のオフィスコーデに。単純だけど、仕事もファッションもほめられるとテンションが上がります!
◆ワンピースで即美人印象に
忙しい朝もコーディネート要らずできれいめに仕上がるワンピース。オフィスでもキリっとした雰囲気をキープするならジャケットとセットで着こなすのが、やっぱり安心感があっておすすめです。クラシックな着こなしで、ハンサムな女らしさを意識しましょう。
【1】柄ワンピース
黒地×マスタードイエローの小花柄ワンピースは、こげ茶のテーラードできちんと感をプラスして今っぽく映えるオフィスコーデに。足元はシックな黒ブーツで、柄ワンピースのレトロ感をモードに転換させて。
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【2】ニットワンピース
サイドスリットなど細部まで凝ったニットワンピースは着るだけでオーラ満点! トレンドのロングブーツやハウンドトゥース柄のコートと合わせてクラシックに着こなして。
【3】シャツワンピース
今年は絶対、とろみワンピース! アラサーらしい上品な女らしさを手に入れよう! 色はモカを選んで、黒のジャケットをあわせれば、秋気分なオフィスコーデの完成です。
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【4】黒ワンピース
ストンと落ちるIラインシルエットが美人映えする、大人シンプルなサックワンピース。センスよく、今年らしく楽しむにはベルトを活用するのが正解。足元はロングブーツで旬の印象を後押しして。
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【休日コーデ】20代後半からはきれいめカジュアルに
きれいなお姉さんを目指す20代後半、休日はリラックス感のあるカジュアルを楽しみたいけれど、どう着こなすべきか… それが悩ましい。ここでは「きれいめ」「きちんと感」を意識し、大人のおしゃれにアップデートした休日コーデを集めました。
◆アウターは甘辛バランスが決めて
大人のきれいめカジュアルの法則は、きれいめアイテムに対してカジュアルを2割に留めるのがセオリー。アウターと中に着るトップスやボトムなどで足し引きのワンテクニックが必要。素材やきれい色も味方につけて、甘辛なメリハリをつくりましょう。
【1】ショート丈コート
冬の装いが始まったのを実感するこっくり色の着こなしに、きれい色パンツを合わせたコーデ。アウターはシンプルに削ぎ落としたCPO風のジャケットを合わせて、気負うことない休日のカジュアルコーデに。
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【2】CPOジャケット
コーデュロイ素材のCPOジャケットは、ほっこり見えないようにスカートのツヤ感とスリットで女っぽさを加算。カジュアルに寄りすぎないよう、パイソンバッグ&ショートブーツでアクセントをプラスして。
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【3】ライダース
ライダースをはおれば、シンプルな着こなしも、こなれモードに! 辛口シンプルな着こなしの足元には、ファー付きパンプスを投入し、今っぽくアップデート。
【4】グレンチェックコート
カジュアルなロゴTを、グレンチェックで大人っぽく仕上げたストリート気分も残したコーディネート。ブラウンのまろやかさとウエストマークでつくるメリハリシルエットで女っぽさをプラス。
【5】コクーンコート
リッチな肉厚のコクーンコートに合わせたいのは、大人のミニスカート! ひざ下を見せて鮮やかに仕上げましょう。
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【6】ベルテッドコート
ベルテッドコートはワイドパンツと合わせて、ロング×ロングのスタイルを楽しもう! ボリュームボトムとも相性抜群です。
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【7】ダウンベスト
「ダウンベストは温度調節がしやすく重宝しています」と話すのはスタイリストの渡辺智佳さん。ニット+パンツのシンプルスタイルに合わせるのが◎。脱ぎ着がラクで温度調整がしやすいのでおすすめです。
【おしゃれのプロの愛用品】Oggiスタイリスト渡辺智佳さんは“TATRAS”のダウンベストをヘビロテ中!
【8】ジャケット
ジャケット×ブラウスに、デニムと深グリーン+ベロアのビジューバックルのパンプスをコーディネート。上品でかわいい足元で、女らしさと今どき感をプラス。女子会にも◎。
ジャケット×デニムを華やかに仕上げる、流行のベロアフラット靴コーデ
【9】ブルゾン
黒のブルゾン×黒ニットのセットアップの黒コーデも、ブルゾンはショート丈を選んでシルエットにメリハリをつけるのが今年風。
彼と時間を合わせてランチデート。待ち合わせでドキっとさせたい?
【10】トレンチコート
トレンチを選ぶなら、今年旬のゆるトレンチがイチ推し。ベージュのトレンチなら、深みのあるグリーンのトップスや同系色のパンツとあわせて、冬の気分を演出!
【ノー残業デーのコーデ】旬のゆるトレンチをはおって、会社帰りはショッピングへ
◆デイリーに着たいトップスコーデ
トップスはオンもオフも一緒派、しっかり分けたい派も、休日くらいは自分の好みを前面に出してファッションを楽しむのが一番。平日着るのは勇気がいるきれい色にチャレンジしてもいいし、オフィスコーデに使っているトップスを活用したいなら小物でカジュアルダウンしてみましょう。
【1】きれい色ニット
今季注目のきれい色ニット。チャーミングなニットは、端正な黒のストレートパンツを選んで、品よくクリーンな休日コーデに落とし込んで。
【2】ボーダーニット
黒リブニットスカートがもつ今年らしく女っぽい雰囲気で導く、休日コーデ。ボーダーニット×ドットバッグのカジュアル度高めなかけ算は、全体を黒で引きしめれば、ぐっと旬なスタイルに。
【女っぽタイトスカート】をテイスト別に着回し♡ 一枚あれば旬スタイルが叶います!
【3】カーディガン
今年は思い切ってカーディガンを1枚で着てみよう! 定番グレーを選んでも〝カーデイチ〟にすることで、清楚さとこなれ感のあるコーデができあがります。
【彼とホテルで過ごす日のコーデ】清楚なグレーの〝カーデイチ〟で、乾杯
【4】リブニット
旬のリブニットなら、白を選んでオールホワイトでまとめてシック&クリーンに。同じく注目のコーデュロイパンツを合わせれば、今年らしいホワイトコーデの完成です。
【5】カシュクール
このカシュクールのリブトップスは反対のボートネック側を前にしても着られる2way仕様。ボディラインにさりげなくフィット&なめらかな素材のワンピースに、繊細なリングとピアスで女性らしさは十分。
◆大人カジュアルにはパンツコーデ
アクティブな日もらくちんで動きやすく、休日も何かと出番が多いパンツスタイル。予定に合わせてラフなデニムコーデで過ごしたり、モード感のある着こなしに振ったり、オフィスコーデとは違うテイストで、大人の余裕を感じるカジュアルな着こなしを楽しみましょう。
【1】デニムコーデ
デニムスタイルにはリバイバル中のツイードジャケットを合わせて、いつもと違う今年風なカジュアルコーデのできあがり! 旬のライトブルーのテーパードデニムを選んで、ヘルシーな女らしさを演出!
【2】ワークパンツ
子供っぽく見える印象が強いワークパンツは、ワイドレッグ×ハイウエストを選んで、モード感のある休日コーデに。渋めのカーキとワインのようなこっくりブラウンの色合わせもおしゃれ。
【3】ワイドパンツ
やわらかさを演出するカーディガン×ワイドパンツのブラウン系ワントーンコーデ。シックな印象のブラウンには、あえてツヤ感のあるライトブルーのバッグを投入して、ほどよく軽やかな味つけを。
【4】カラーパンツ
レンガ色パンツが冬の気分にぴったり! チャコールグレー×レンガ色は今季の鉄板配色です。
【5】カーゴパンツ
深みのあるネイビーの色味×落ち感のある素材で、オフィスでも浮かない大人のカーゴスタイル。華やかな場にふさわしい装いにするためには、ビスチェのレイヤードで奥行きを出して。
ダークカラーでも着映えたいときは、レイヤードで奥行きを出す!
◆大人かわいいスカートコーデ
オフの日は頼れるかっこよさの仮面は脱いで、大人の可愛げも楽しみたい。おしゃれなムード漂う甘めのスカートも、ニットやアウターで辛口にまとめて、リラクシーだけど手抜きに見えないスカートスタイルに仕上げて。
【1】フレアスカート
ガーリーなピンクスカートだって、オール黒でメリハリを効かせればモード顔に。キルティングブルゾンの表面感やレザーブーツの光沢感で、同じ黒でも表情に変化をつけて軽快な着こなしに。
【2】ニットタイトスカート
後ろにスリットが入ったリブニットタイトは、愛らしい淡いピンクで女らしさ満点。トップスは深いグレーのフーディーで、ボーイッシュなカジュアルムード漂う甘辛ミックススタイルに。
【くすみパステル】はカーキ&グレーと好相性♡ 都会的なコーデ6選
【3】アシメ裾フレアスカート
ニット×スカートのゆったりシルエットコーデを上品カラーでまとめた着こなし。地厚な素材感で暖かさをキープしつつ、ベージュ×ブラウンで手抜きに見えない女らしさを意識して。
【4】タイトスカート
黒タイトスカートで作るかっこいい系コーデ。黒タイトは着こなしをモードっぽく引き締めたいときに便利。光沢素材のクール感も相まって、ざっくりニットもかっこいい印象に。
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最後に
20代後半ファッションは、「きれいなお姉さん」のような着こなしがしたいという漠然としたイメージを、より明確にすることが大切。オフィスコーデはきちんと感のあるアイテムで奥行きを。カジュアルコーデではこなれ感と軽やかさがポイント。この記事で紹介した着こなしをヒントに、単調になりがちな冬のコーデを思いっきり楽しんでください。