【目次】
・きれいめテイストにひねりを加えて
・【スカートコーデ】華やかだけどキレもあるスタイル
・【パンツコーデ】きれいめもカジュアルも大人っぽく
・【オフィスカジュアル】知的さもありながらリラクシー
・【ワンピース】らくちんでもきれいめな装い
・最後に
【目次】
きれいめテイストにひねりを加えて
これまでのきれいめ服に加えたい、知的さやクールさ。そして損ないたくない洗練さ。20代後半のファッションは、周囲に流されない“意志ある着こなし”が理想です。真逆のテイストをぶつけたり、今まで避けていたアイテムを取り入れてみたり。大人っぽさも意識しつつ、ほどよくカジュアルで遊び心のある『感度高めコーデ』を目指しましょう。
〈POINT〉
・季節に合わせた色選びはもう古い?
・ひねりを効かせたMIXコーデが旬
・定番をハズして洒落感アップ
【スカートコーデ】華やかだけどキレもあるスタイル
ただ女らしいだけじゃない、きれいめカジュアルなスカートコーデとは? 20代後半の女性が取り入れたいテイストは、ハンサムさや今っぽさ。遊び心があるのに決して子どもっぽくない着こなしを要チェック!
【1】タイトスカート×ロゴT
タフなエコレザースカートは、ベージュならトライしやすい。きれいめな光沢感が、Tシャツにほどよくハードな要素を加算して大人っぽく着地。
【2】花柄スカート×カットソー
大ぶりなフラワー柄を、ドライなコットン生地の黒カットソーでクールに。ピンクでもニュアンスカラーなら浮かれて見えない。
【3】プリーツスカート×バンドカラーシャツ
淡色でつないだシャツ&プリーツスカートに、ハンサムなジレをはおった最旬スタイル。ブーツから素足をのぞかせて“抜け感”をつくるのがポイント。
【4】フレアスカート×パーカー
トレンドのきれい色は、ほんのり深みのある色なら大人っぽくまとまる。甘めのスカートは、重量感のあるブーツでぐっと引き締めて。
【5】ナローフレアスカート×ニット
黒アイテムにぶつけたのは、真っ白なサテンスカート。真逆のテイストが映える、大人のワザありスタイルに。オーバーサイズのシャツとコンバットブーツでクールなパンチを効かせて。
【6】タイトスカート×ニット
ダークな配色になりがちな季節は、カラーコートで華やかさをプラス。ワントーンコーデにはおれば、Iラインを強調してスタイリッシュに。
【パンツコーデ】きれいめもカジュアルも大人っぽく
ほどよくラフなのにきれいめ。女らしいのにキレもある。そんなテイストMIXが“おしゃれな大人”を印象づける20代後半のコーデ。甘いだけじゃなく“クールさ”を効かせるテクも必見です。
【1】タック入りパンツ×ワイドスリーブトップス
二の腕カバーも嬉しいワイドスリーブのカットソー。Tシャツ以上~ブラウス未満で、旬のサスペンダーパンツをほんのり女らしく。
【2】テーパードパンツ×バンドカラーシャツ
冒険心のあるきれい色パンツには、バンドカラーシャツで今っぽさときちんと感を。シャツのゆったり感がテーパードをより美脚見えに導く。
【3】デニムパンツ×バンドカラーシャツ
ハリのある生地とペールイエローでシャツ自体に品があるので、カジュアルなブルーデニムもきれいめにまとまる。鮮やかなオレンジ色がアクセント。
【4】チェック柄パンツ×ニット
グリーンみのあるマスタードイエローが旬感を与えるトラッドコーデ。スウェット風のカジュアルなディテールと、チェック柄パンツが今っぽくマッチ。
【5】デニムパンツ×ニット
一枚で着れば女性らしく、重ね着もしやすいボートネックニット。ストライプシャツをレイヤードすれば、ふんわりニットと相まって“カジュアルな女っぷり”を実現。
【オフィスカジュアル】知的さもありながらリラクシー
堅苦しすぎず親近感があり、無難すぎずトレンド感をひとさじ。20代後半のオフィスカジュアルは、かっこよさと愛らしさを兼ね備えた装いが理想です。
【1】襟コンシャスブラウス×黒パンツ
“上半身映え”する甘いテイストの襟コンシャスブラウス。かっちりとしたきれいめの黒パンツなら、大人っぽく受け止めてくれる。
【2】カーキシャツ×テーパードレッグパンツ
ロゴTもサマになる、ハイウエストで程よいゆとりのテーパードレッグパンツ。他アイテムの色を抑えることで、パンツのライトグリーンがより際立つ。
【3】付け襟ニット×フレアスカート
付け襟がレディな黒ニットに、淡いブルーのフレアスカート。正統派な着こなしには、黒のフラットブーツでこなれ感を加えて。
【4】ジャケット×ワイドパンツ
ジャケパンスタイルを程よく“ハズし”てくれるのは、マスタードイエローとコーデュロイのレトロ感。インナーとパンプスの色をリンクした小技もポイント。
【5】黒ニット×きれいめパンツ
きりっとハンサムなお仕事コーデ。タートルネックニットの下に白インナーで抜け感をプラスすれば、ぐっとこなれる。
【ワンピース】らくちんでもきれいめな装い
エレガントな装いにもシフトできて対応力万能のワンピース。時短でコーデがキマるのも嬉しいですよね。だけど簡単なだけに手抜きに見えてしまうのは、おしゃれ女子のプライドが許しません。シンプルさもインパクトも今どきの着こなしにアップデートしましょう。
【1】ワンピース×サンダル
ウエストまわりや袖のタックがスタイルアップに貢献。表情豊かな着こなしが叶うワンピは一枚できれいめ。
【2】黒ワンピース×アーモンド靴
シックなブラウンのとろみワンピ。シンプルなアイテムには、旬の甲深アーモンド靴でモダンにアップデートを。
【3】キャミワンピース×カーディガン
フェミニン派のマストアイテム「白のざっくりカーディガン」。ツヤ感のあるキャミワンピもクリーミーなトーンを選んで、品よく転化させて。
【4】ワンピース×ハイゲージニット
ロマンティックな白ワンピースの上に、きれい色ニットをON! レトロなムードのオレンジが、甘い印象の着こなしをモードにシフトする。
【5】カットソーワンピース×シャツジャケット
ルーズなカットソーワンピをキレよく引き締めるシャツジャケット。オーバーサイズをばさっとはおれば、スポーティアイテムのハズしも大人っぽくまとまる。
旬バランスは【ワンピース×大きめアウター】で簡単につくれる!
【6】ニットワンピース×ミドルジレ
のっぺり見えがちなワンピースに“ジレ”でアクセントをプラス。リラックス感のあるアイテムをオン仕様に導いて、洒落感もアップ!
最後に
地に足のついた着こなしにシフトし始める20代後半のコーデ。幼さを封印した、女らしく品のいい着こなしを紹介しました。どんなアイテムでもオンオフ自在に着こなせる洒落感が理想。感度を高めて、シーンに合った自分らしい着こなしを意識しましょう。