いつも元気なあの人の「リカバリー術」と「マインドセット」
疲れたな、と思ったときに横を見ると笑顔でパワフルに働く同僚が…そんな経験したことありませんか?
どの世界、どの会社、どの部署にもひとりはそんな「体力おばけ」が存在するはず。自分には無理… なんて思ってませんか!? いやいや、元気のヒントは意外とだれでも取り入れられるものばかりでした。
働く女性8人の〝元気をキープするための基本方針〟
まずは、様々な企業の働く“パワフルな女性たち”に毎日を元気に過ごすための基本方針をお聞きしました。
適度な運動・上質な睡眠・健全な食生活
「亀田製菓」会長CEO秘書・中島奈穂さん
仕事中は緊張で張り詰め、時計をにらみながらCEOのスケジュールを管理。「『自分の機嫌は自分でとる』がマイルール。心身のバランスを多少崩しても立て直せるTipsを日々実践しています」
体を冷やさず、めぐりよく!
フリーランスPR・根本久仁子さん
Theoryプレスを経て独立。「自分の体をよく観察して、『あれ?』と思ったら早めに手を打つように。今いちばん気にかけているのは、腸の健康です」
頭皮をもんでしっかり寝る!
「ゴールデンフィールド」代表・金田淳美さん
日本初の頭のほぐし専門店「悟空のきもち」を2008年に創業。「こぶしを握った指の関節で、側頭部を引き上げるようにほぐすのがクセ。脳の血流がよくなって眠りやすい体質になるんです」
食材にこだわる!
「食べチョク」代表・秋元里奈さん
産地直送通販サイト「食べチョク」を運営する、ビビッドガーデン代表取締役社長。「全国の農家や漁師さんを訪ねる多忙な生活の中で、〝食〟が唯一の楽しみ! 心身を支えてくれます」
人からのオススメはとにかくやってみる
Oggi副編集長・権田由加理
通勤は往復2時間、3児の母。「素敵な年上の先輩のライフスタイルや考え方も参考に。イヤなことがあっても学びに変換して、クヨクヨしないのも大事」
他人は他人、自分は自分
「松観堂」共同代表/「ガイアックス」社長室長・千葉憲子さん
東京と長野の二拠点生活を送りながら〝複業〟を実践。起業もする2児の母。「働き方も家族の形も、周囲の声に惑わされず、自分らしいのが一番!」
生活リズムを崩さない!
Oggi専属読者モデル・谷 桃子さん
テレビ局勤務で、長時間勤務や泊まり勤務もあるからこそ「生活リズムを整え、リラックス時間も意識的にとる! 自宅では仕事を一切しないように」
よく食べ、よく動き、よく寝る!
エディター・門司紀子さん
当テーマ立ち上げの発端となった〝いつも元気な人〟。「やりたいことがたくさんありすぎ! 全部叶えるために、心身をあの手この手で整えています」
2025年Oggi1月号「いつも元気なあの人のリカバリー術とマインドセット」より
イラスト/moi. 構成/酒井亜希子・渋谷遥夏・武居時子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部