科学的根拠をベースに“コンディショニング”をサポート
2024年9月3日に開催されたプレス発表会、「Potential Conference’24F/W」。まずは、株式会社TENTIAL代表取締役CEOの中西裕太郎氏が登壇。健康と“コンディショニング”に着目した理由を、自身の経験に基づき説明しました。TENTIALでは“コンディショニング”を「ライフパフォーマンス向上のために、体調に関わるすべての要因を良い状態に整えること」と考え、睡眠時間に関してOECD加盟国の中で最下位に位置する日本だからこそ“コンディショニング”を日常のあらゆる場面に簡単に取り入れることができるような製品を今後も展開していきたいと自身の思いを語りました。
社会課題である「睡眠」については、TENTIALの主力商品のひとつであるリカバリーウェア「BAKUNE」を例に出して説明。
「BAKUNE」は、着て寝るだけで疲労を回復する“一般医療機器”パジャマで、今年の7月に累計販売枚数70万枚を突破した超人気アイテムです。昨今、リカバリーウェアが増えている中で、“本質的に健康に寄与する、本当に良いと思える商品にこだわる”ことがTENTIALの強み。「BAKUNE」を様々なシチュエーションで体験してもらうべく、ホテルのアメニティなど法人パートナーとのコラボや協業を通し、商品提供を超えた新たな取り組みが実現していると述べました。
「BAKUNE」を愛用するアスリート 村岡桃佳氏が登場
続いて、TENTIALではアスリートを共創パートナーとして位置づけていることを説明。新たに“コンディショニング”のサポート契約をしたアスリートであるパラアルペンスキー/パラ陸上競技短距離選手の村岡桃佳氏が登壇し、「私にとっては陸上と雪上がパフォーマンスを発揮できる場所ですが、それだけではなくて、日常の中で多く時間を費やす睡眠、リカバリーやリフレッシュする入浴、遠征先や練習先への移動など、すべての時間が競技に繋がる重要な要素だと考えています。」と語りました。さらに自身にとって「BAKUNE」は生活に欠かせないアイテムだとし、「日々、愛用中です!」と笑顔を見せました。
実証実験で証明された「BAKUNE」の実力
最後に、株式会社 TENTIAL執行役員の舟山健太氏が登壇。今回、TENTIALとして医療機器の販売製造のライセンスを取得したことを説明し、「このライセンスを取得することで、医療機器の販売のみならず、医療機器の品質管理や安全管理まで内製化し、医療機器メーカの仲間入りを果たした」と伝え、今後、医療機器メーカとしての責務をしっかりと果たしていきたいと意気込みと、医療機器を取り扱う企業として進化し、より一層ユーザーに信頼と安心を届けられるような製品開発をしていきたいと自身の思いを述べました。
そして、昨年から取り組んできた2つの実証実験の結果を発表。ひとつは睡眠時に「SELFLAME®を用いたウェア」と比較対象品をそれぞれ1週間ほど使用し、その時の睡眠の評価や日中の眠気の評価を行ったもの。結果、睡眠の中でも重要な2つの質である睡眠の質と日中の眠気に対して改善効果が得られ、全国平均を上回る統計的に優位な結果になったと伝えました。
2つ目は、普段の仕事着と日中で使用する「SELFLAME®素材のウェア」をそれぞれ5日間着用する実証実験。その結果、日中に感じる体の疲労感には即位的な効果は得られなかったが、仕事中に感じる頭痛や目の疲れといった症状を改善できたと報告しました。
日々心身の疲れを感じている方、アスリートにも支持される「BAKUNE」を試してみてはいかがですか?