非公開の場で撮影されたプライベートコレクション
ロー エスリッジは、ニューヨーク近代美術館、ロンドンのテートモダン、ボストン現代美術館などの美術機関に作品が収蔵されている、高い評価を受ける写真家。今回の展覧会「FUGUE FOR 31 RUE CAMBON: ROE ETHRIDGE AT CHANEL ARCHIVES(カンボン通り31番地のフーガ)」は、2025年6月に創刊されたシャネルの『アーツ&カルチャーマガジン』のために依頼されたフォトコラージュシリーズで構成されています。

▲ジャン コクトーからガブリエル シャネルへの手紙 1951年
CHANEL ブローチ 1993年 春夏 プレタポルテ コレクション-パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
©CHANEL/Roe Ethridge
©Adagp/Comité Cocteau, Paris, 2025

▲セム作 ガブリエル シャネルとボーイ カペルのドローイング 1913年-パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
©CHANEL/Roe Ethridge
エスリッジは、ガブリエル シャネルが大切にしていた所蔵品の数々を探求するプロジェクトのため、パリのカンボン通り31番地にあるガブリエル シャネルのアパルトマンのプライベートコレクション、およびメゾンのアーカイブ施設「パトリモアンヌ」の所蔵品の写真を撮影。それらを今回、初めて展覧会として展示します。

▲エジプトの葬儀用マスク 2世紀-ガブリエル シャネルのアパルトマン(カンボン通り31番地)蔵
CHANEL パールネックレスとカメリア 1990年代-パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
©CHANEL/Roe Ethridge

▲クリスタルのフラワーブーケ(製作ゴッサンス)20世紀-ガブリエル シャネルのアパルトマン(カンボン通り31番地)蔵
CHANEL 麦の穂のブローチ(製作ゴッサンス)1960年代、
CHANEL ペタンクボール 2010 年春夏 プレタポルテ コレクション-パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
©CHANEL/Roe Ethridge
ジャック リプシッツによるシャネルの胸像、ピエール ルヴェルディによる『ミシアのための詩』の手稿、サルバドール ダリとガラによるイラスト付きの献辞本、バレエ「三角帽子」のためのパブロ ピカソによるスケッチ、2世紀のエジプトの葬儀用マスクなど様々なオブジェが、エスリッジによって現代的な小道具と組み合わされ、写真作品として撮り下ろされることで、ガブリエル シャネルのレガシーに新たな側面をもたらしています。

▲CHANEL Nº5 1924 年-パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
©CHANEL/Roe Ethridge

▲CHANEL ブローチとイヤリング(製作ゴッサンス)1960年代デザイン復刻版-パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
©CHANEL/Roe Ethridge
作品は、シャネルの先見的な思想と、彼女が前衛芸術家たちと育んだ友情を体現だけでなく、同時代を代表する芸術家を支援し続けてきたメゾンの1世紀にわたる伝統をさらに発展させるものです。

▲麦の穂のブーケ(製作ゴッサンス)1969年頃、
花瓶(製作メゾンデスニー)1930年代-ガブリエル シャネルのアパルトマン(カンボン通り31番地)蔵
©CHANEL/Roe Ethridge
【FUGUE FOR 31 RUE CAMBON
ROE ETHRIDGE AT CHANEL ARCHIVES】
会期:2026年2月25日(水)~4月18日(土)
開館時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
入場無料・予約不要
会場:シャネル・ネクサス・ホール(中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F)
☆詳細はこちらから
トップ画像:ジャック リプシッツ作 ココ シャネルの石膏像 1921年
CHANEL サングラス 2002/03年 秋冬 プレタポルテ コレクション–パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
©CHANEL/Roe Ethridge



