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2024.06.14

恋人からの圧力が辛い……結婚のプレッシャー対処法|親や友達への対応も解説

いつかは結婚したいとは思うものの、いつがそのタイミングかもわからないし、今の恋人でいいのかわからない。そんな迷いのあるなかで、恋人が結婚を仄めかしてきたら焦ってしまいますよね。
恋人から結婚のプレッシャーを感じたらどう対処すればいいのでしょうか。今回は、恋人だけでなく親や友達からのプレッシャーへの対処法も踏まえてご紹介したいと思います。

ライター コマツマヨ

恋人から結婚のプレッシャーを感じる場面

恋人から結婚に対するプレッシャーをなんとなく感じてしまうときってありますよね。具体的には、どんな場面でプレッシャーを感じるのでしょうか。

恋人が結婚式に参加したとき

恋人が結婚式に参加したときなどは、最もプレッシャーを感じやすい瞬間です。

それまで結婚の意思がさほど強くなくても、いいお式や幸せそうな新郎新婦を見ると、自分も結婚したくなったり、具体的に結婚について考えてしまうのは当然のこと。

式の話を聞くのもなんだかなぁという感じですが、かといって聞かないのもまた微妙ですよね。

披露宴出席する友人たち
(c)Adobe Stock

芸能人の結婚報道を恋人と見たとき

テレビなどで芸能人の結婚報道や結婚会見を恋人と一緒に見たときも、プレッシャーを感じる場面かもしれません。

自分たちと歳の近いカップルや、年下のカップルだったらなおさら。自分達もそろそろ考えないと……となってしまうかもしれません。

恋人の親友が妊娠・出産したとき

仲のいい友人が結婚や出産すると、結婚や出産が急にリアルなものになります。恋人の親友の結婚や出産の話は、結婚がより具体的に迫っているのを痛感させられますよね。

結婚話にストレスを感じてしまうのはなぜ?

恋人のことが嫌いでもないし、結婚したくないわけじゃない。でも「結婚」の2文字が間近に迫るとすごくストレスになってしまいます。いったいなぜなのでしょうか。

決断を迫られているような気がするから

「結婚」が身近になると、自分に置き換えて考えてしまいますよね。いつかしようとは思っているものの具体的には考えていない。そんな自分が、決断を迫られているような気になってしまい、ストレスを感じるのかもしれません。

人生の一大事だから

好きな人と結婚し、いずれは子どもを持って、家庭を築いていく。これまでの人生が大きく変わる結婚はとても大きなイベント。簡単に決断できることではないという緊張感でストレスを感じているのかも。

女性は年齢によるタイムリミットがあるから

今の時代、結婚しようがしまいが自由ですし、晩婚も珍しくありません。しかし、もし子どもを持つことを望んでいるのなら、年齢的なタイムリミットは無視することはできません。年齢が上がるにつれて妊娠の確率が下がったり、無事出産できても体力的な面で育児に苦労することもあります。

そんなことを考えると、どうしても「何歳までに」といったリミットは考えてしまうもの。考えたくないのに考えてしまう、このジレンマがストレスの原因かもしれません。

結婚にネガティブなイメージを持っているから

結婚がいいものと思えない、幸せな夫婦の話や結婚の話を聞いた経験がないなど、結婚に対してネガティブなイメージを持っていると結婚したいと思えなくなります。恋人や周りからのプレッシャーは、大きなストレスになりますよね。

披露宴 ケーキ入刀
(c)Adobe Stock

結婚のプレッシャーへの対処法

結婚をしない、結婚は嫌だ、と思っているわけではないけれど、恋人から結婚を迫られているような気がしてなんとなく辛い……という人もいるでしょう。どのように対処すればいいのでしょうか。

プレッシャーを感じている理由を考える

結婚に対し、どんなとことでプレッシャーを感じているのか考えてみましょう。

漠然と「結婚」と考えると、わからないことだらけで不安に思ってしまうかもしれませんが、具体的に何が不安なのか、どんなことが問題なのかを考えてみるとプレッシャーを感じていた自分が少し楽になるかも。

実は恋人はさほど結婚をしたいと思っていなかった、結婚を焦っているわけではなかったなど、冷静に考えてみると見えてくるものがあるかも。

自分の人生だからと割り切る

恋人が結婚したそうだったから、恋人が○歳までに結婚したいと言ったから、なんとなくしないといけない感じだったから、など、他人の意見で結婚を進めると、結婚生活を後悔したり離婚をしたくなるかも。

誰がなんと言おうと、自分の人生。結婚するかしないか、いつ結婚するかは自分で決める、と割り切るのも一つの方法です。

子どもを持ちたい年齢を具体的に考えてみる

先述のように、身体的に体力的にも、子どもを持つことを考えているなら結婚する時期と自分の年齢を照らし合わせて考えていかないといけません。いつかするだろうと思っていても「いまだ!」というタイミングが来るとは限らないので、物理的に結婚をするべき理由に向き合って、結婚時期を具体的に考えてみるのもいいかもしれません。

地味にしんどい……親や友人のプレッシャーにはどう対応すればいい?

親と話し合うカップル
(c)Adobe Stock

結婚のプレッシャーをかけてくるのはなにも恋人だけではありません。子どもの将来を心配する親からの「いい人いないの?結婚は考えているの?」といった圧力や、先に結婚した友人から「結婚はいいよ〜結婚しなよ〜」なんていうプレッシャーも地味にしんどいですよね。

正直なところ、親のために結婚するわけでも、友人を喜ばせるために結婚するわけでもないので、プレッシャーを気にする必要はありません。真面目に受け取らずうまく聞き流したり、「こればっかりはご縁だから〜」などとはぐらかしたりしてその場を凌いでもいいでしょう。婚活をしている場合は正直に伝えて自分も努力していることをアピールすれば、プレッシャーをかけられる頻度が少なくなるかも?

まとめ

恋人からのプレッシャーが結婚を前向きに考えるきっかけになる場合もありますが、恋人からの結婚したいアピールで気持ちが冷めてしまう場合もあります。

プレッシャーを感じて辛いなら、その気持ちごと正直に話し合ってみるのもいいかもしれません。どちらにしても結婚はふたりで話し合って決めるものなので、お互いの気持ちが同じ方向にむいているときこそベストな結婚のタイミングと言えるかもしれませんね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

コマツマヨ

WEBサイトライティングをメインに、インタビュー、コラムニスト、WEBディレクション、都内広報誌編集、文章セミナー講師など幅広く活動。

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