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2024.06.19

「費用対効果」とは? ビジネスでの重要性や費用対効果を高める方法を紹介

「費用対効果」とは、「支出した費用によって得られる成果」のこと。費用対効果を正確に算出し可視化することにより、企業は課題を解決し、次なる有効な手段を講じることができます。本記事では、ビジネスの成功や効果の最大化、利益の最適化に欠かせない「費用対効果」についてわかりやすく解説します。

費用対効果は、ざっくり言うなら、「かけた費用(コスト)に対していくら儲かったか」ということです。ということは、コスパと同じ意味なのでしょうか…?

本記事では、わかっているようで意外と難しい「費用対効果」について解説します。

「費用対効果」とは?

費用対効果は、「支出した費用によって得られる成果」のこと。

支出した費用には、人件費や研究開発費、商品管理費、宣伝・広告費、かかった時間なども含まれます。このような総合的なコスト以上に大きな効果が得られたら「費用対効果がよかった(高かった)」、効果がコストを下回ったら「費用対効果が悪かった(低かった)」ということです。

例えば、500万円の費用をかけて750万円売り上げたとした場合、費用に対して1.5倍の費用対効果があったといえます。

また、費用対効果は売上だけではなく、集客数やアクセス数、ブランドイメージ力などを指す場合もあります。「あれだけ宣伝費をかけたのに集客数が伸びずマイナスになってしまった」というときは、「費用対効果が低い」という判断になります。

(c) Adobe Stock

「費用対効果」の重要性

費用対効果は、企業の意思決定の指針になります。ただやみくもに意思決定するのは、デメリットでしかありません。企業は、費用対効果を参考に、今の施策を継続するのかやめるのか、来期にはどのようなプロジェクトを打ち出すべきなのかを決める必要があります。費用対効果の分析ができてこそ、企業は赤字リスクを回避し、健全な経営が可能となるのです。

費用対効果のビジネスシーンでの使い方

では実際に、ビジネスシーンでは「費用対効果」はどのように使われているのでしょう。耳にしても何のことかわからないという事態を避けるためにも、例文を参考にしてくださいね。

1:「2つの施策の費用対効果を比較検討した結果、今後は施策Aを採用することとする」

たとえば、
施策A:売上200万円 − 経費100万円=純利益100万円
施策B:売上250万円 − 経費200万円=純利益50万円
なら、売上は施策Bが高いですが、純利益は施策Aのほうが優れていますよね。そこで、今後は施策Aに注力するという意味の例文です。

2:「売上に比べ利益は出てないね。費用対効果もしっかり考えないと」

例文1とは逆で、売上はいいけれど経費がかかり過ぎているのか、利益は思わしくないよ、ということ。費用対効果を高めないことには事業としては苦しいですね。

(c) Adobe Stock

3:「集客率は思うほど伸びなかったが、費用対効果の面では問題ない」

思いのほか人は集まらなかったけれど、売上や利益は期待通り、というイメージ。集客率アップを実現すれば、費用対効果はますます上がることが期待できますね。

4:「今回の投資は費用対効果が高く、新事業はさらに成長が期待できる」

新事業の成功に手応えあり! 費用対効果が高く、投資は成功、という例文です。

5:「新商品は好評だけど、費用対効果がよくないのでコストの見直しが必要だ」

新しく出した商品の費用対効果を算出した結果、人気のわりに利益は出ていない状況。費用対効果を高めるため人件費や材料費などの見直しが必要ということです。

コストパフォーマンスや投資対効果との違いは?

ビジネスシーンでは、「コストパフォーマンス」や「投資対効果」という言葉も耳にすることがあるでしょう。それぞれの意味を確認しておきましょう。

「コストパフォーマンス」の意味

普段よく、「コスパがいい(悪い)」などと言いますよね。コスパは、コストパフォーマンス(cost performance)の略です。辞書で意味を確認すると、以下のように書いてあります。

1 支出した費用とそれによって得られたものとの割合。費用対効果。コスパ。2 コンピューターの、費用に対する性能評価。費用対性能比率。コスパ。
[補説]1で、少ない費用で得られるものが大きい場合のことを「コストパフォーマンスがよい(高い)」、その逆の場合のことを「コストパフォーマンスが悪い(低い)」という。

引用:『デジタル大辞泉』(小学館)

コストパフォーマンスは、費用対効果と同じ意味を持つカタカナ語だということがわかりました。

「投資対効果」の意味

ならば、「投資対効果」って? これは、「投資額に対して、一定期間に稼いだ収益の割合」のことを指します。つまり、投資対効果が高いということは、投資効率が高いということ。イコール有利な投資になるということです。

では、費用対効果との違いはなんでしょうか? 費用対効果は、広告など「すぐに効果が期待できる施策の効果」のこと。一方、投資対効果は、設備投資や人材育成など「長期的な施策の効果」というように分けられます。

ただし、例えば広告宣伝活動をやめて売上が落ちたとしても、ブランド力は十分浸透したなどの効果を認めることができれば、それは投資対効果となる場合もあります。

なかなかに判別が難しいところではありますので、言葉の使い分けに困ったときは、「費用対効果」とするほうが伝わりやすいかもしれませんね。

「費用対効果」を高める方法

ここでは、費用対効果を高める方法を紹介します。「そういえば私の会社でもやっているな」と思うことも多いはず。

(c) Adobe Stock

1:コスト削減

同じ効果が保てるなら、まずやるべきはコスト削減。たとえば業務のプロセスの無駄を廃し、最適化された業務をマニュアル化して無駄な時間・手間・コストをカットするとか、外部委託を導入し固定費用を削減するなどの方法があります。

コストに価格が見合っているのか、商品やサービスの価格設定を見直すことも必要です。

2:生産性の向上

少ない作業時間や人員で生産性が向上すると、必然的に費用対効果も高まります。例えば、業務フローをチェックし、重複している業務を見直したり。会議や資料作成の時間を短縮したり。社員には十分な休息を提供し福利厚生を充実させるなど業務へのモチベーションを高めることも大切ですね。

さらには、誰でもいつでも同じように作業ができ品質に隔たりが出ないようにする「業務の標準化」により、生産性アップと品質確保が見込めます。

3:作業の効率化

コスト削減や生産性の向上に欠かせないのが作業の効率化です。アナログな管理や手作業での入力などに対してデジタル化や自動化ツールを採用するとか、顧客管理システムを導入して顧客情報を一元管理することなどは業務の精度を高めることになります。

最後に

ビジネスの成功、企業の健全経営や成長のため、費用対効果を正しく分析することがいかに大切かがわかりましたね。直接的に経営やマーケティングなどに関わっていなくても、ビジネスシーンにいる人にとって費用対効果は重要なキーワード。覚えておきたいですね。

TOP画像/(c) Adobe Stock

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