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LIFESTYLE

2024.05.29

フィジーでしかできない! スペシャルな5つのこと♡ 笑顔あふれる南太平洋の楽園【弾丸トラべライター門司紀子】

久々に思い切って海外に飛び立ちたい! けれど円安もあってなかなか踏み出せない人も多いのでは!? 開放感あふれる南国が好きな人はもちろん、旅でリフレッシュしたい、でも円安も気になる… という人に断然おすすめしたい旅先が「フィジー」。国内外で充実の旅を楽しむ弾丸トラベライター・門司紀子が最新のフィジー旅をレポートします!

弾丸トラベライター 門司紀子

癒やしの楽園・フィジーには、美しい海を満喫できるアクティビティが大充実!

フィジーの旅

南太平洋に浮かぶフィジーは、300以上もの大小の島々からなる透明度の高い海に囲まれた楽園。成田から直行便が週に2便就航しており、フライトは約9時間。乗り継ぎなく、思ったより気軽に行けるのも魅力です。気になる「円安問題」についてですが、物価はハワイやモルディブなどの南国と比べると安く、チップ制度もないので気軽に過ごせるのも嬉しいポイント。

フィジーのイメージといえば個人的には、ハネムーンで行く人が多い楽園、笑顔の国、ラグビーが強い、そして美を育むフィジーウォーター、だったのですが、南国好きな私は初訪問でその海の美しさに魅了されっぱなしでした。

今回ダイビングは体験しませんでしたが、ダイビング以外にも海にまつわるアクティビティが充実。今回、フィジーででしか体験できない5つのスペシャルなアクティビティについてレポートしていきます!

フィジーでしかできないこと1:海に浮かぶレストランバーで窯焼きピザ

フィジーの旅

フィジーのターコイズブルーの海の上に、話題のレストランがあると聞き訪れたのが「Cloud9」。周りには島もなにもなく、広い海にぽつんと突如現れる水上レストランです。

海に浮かぶコテージタイプの水上レストランは体験したことがありましたが、船でしかアクセスできない水上レストランはとってもユニーク。

フィジーの本島であるビチレブ島の西部にある港・デナラウ港から40~45分で到着します。「Cloud9」に行くには公式サイトからの予約のほか、各旅行会社のオプショナルツアーなどで申し込むこともできます。

周りは青い空と海の贅沢空間

フィジーの旅

海を眺めながらお酒を飲んだり、ピザを食べたり、まどろんだり…。

フィジーの旅

席はテーブル席、デッキチェア、デイベッドなど多様で、テンションが上がるBGMも。リゾート感あふれる時間を過ごすことができます。

青い海へダイブもできます!

フィジーの旅

出入口付近は柵がないので、足の下はすぐ海! 開放感がたまりません。2Fからは、青い海へダイブすることも可能!

名物ピザをいただきました!

フィジーの旅

ここ「Cloud9」の名物ともいえるのがピザ。水上でありながら、本気な窯焼きピザが食べられるんです! 360°どこを見ても海! なレストランで焼き立てアツアツのピザでおなかも心もたっぷり満たされる体験はきっと、忘れられない旅の思い出になるはず。

水上レストランバーはこちら:Cloud9

フィジーでしかできないこと2:引き潮になると現れる幻の島へ上陸

フィジーの旅

サンドバンクとは、引き潮になると浅瀬に突然現れる砂浜のこと。世界中で限られた場所でしか見ることができない絶景といわれていますが、フィジーは実はサンドバンクの宝庫なのだそう。

中でもおすすめは、フィジー本島のビチレブ島から近いママヌザ諸島のひとつである、マナ島の東側に現れるサンドバンク。今回はモーターボードでほかの島も周遊しながら訪れましたが、通常はマナ島からボートやジェットスキーなどでアクセスするそう。

私史上“透明度No.1”の海!

フィジーの旅

浅瀬すぎるので近くでボートを停め、海の中を歩いてサンドバンクへ上陸します。こんなにも透明な海、見たことありますか!? この透明度、私史上No.1かもしれないです!

サンドバンクへ上陸!

フィジーの旅

長さは20m、幅は10mにも満たないくらいのサンドバンクへ上陸! 1日数時間しか顔を出さない、島とはいえないくらい小さな砂浜はまさに「幻の島」。

シュノーケリングも楽しみました

フィジーの旅

レンタルをすれば、シュノーケリングも楽しめます。少し泳ぐと水深2~3mくらいの海が広がっているのですが、色とりどりの熱帯魚が群れをなして泳いでいて、気づいたら夢中になって泳いでいました。透明度の高い海に浮かびながら浄化され、魚とともに泳ぐのはとびきりの癒やし時間♪

砂浜はすっかり海の中…

フィジーの旅

上陸から1時間半ほどで、サンドバンクをあとに…。潮が満ちてきて、もうすっかり砂浜は海の中に。世界の絶景を楽しみつつ、地球の不思議を体感させてもらいました!

サンドバンクへのツアーはこちら:
South Sea Cruises
HIS

フィジーでしかできないこと3:サンセットクルーズで文化に触れる

フィジーの旅

夕方に美しいサンセットに出合えると、自然とパワーチャージできるような気がします! 遮るものがなくどこまでも青い海が広がるフィジーで見るサンセットは、日々の疲れを癒やし、明日への活力をチャージするパワーが絶大だと感じました。

ディナークルーズプランに参加しました!

フィジーの旅

今回参加させてもらったのは「Captain Cook Cruises」のサンセットクルーズ。17:00出航で約3時間のディナークルーズプランで、お値段はひとりFJD$159(約¥11,000)。こちらも水上レストランの「Cloud9」と同じく、フィジーの本島・ビチレブ島の西部にある港・デナラウ港から出航します。

フィジーの旅

出航するとすぐにウェルカムドリンクが配られ、スタッフの方たちの歌のパフォーマンスが。オープンエアで風に吹かれながら、爽やかな潮の香りを感じられるクルーズはやはりテンションが上がります!

移り変わる空と海に感動…

フィジーの旅

刻一刻と表情を変えるドラマティックな海&空をボーッと眺める時間は最高の癒やしに!

フィジーの旅

日が沈んだら… 船内に移動してお待ちかねのディナータイム。

ディナーはビュッフェスタイルで!

フィジーの旅

ディナーは好きなものを好きなだけいただくビュッフェスタイル。ついつい取りすぎてしまいます(笑)。「フィジーってご飯はどうなの?」と気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、野菜をはじめ、肉や魚など素材の味を生かしたシンプルな味付けのものが多く、ある意味クセが少なくおいしかったです。デザートにはココナッツ風味のものもあったりして、南国気分を満喫。

フィジーの文化にも触れられます

フィジーの旅

ディナーの後には船長の歌のパフォーマスがあったり、迫力あるフィジーの伝統的なダンスショーがあったり…。最後はゲスト全員が輪になってダンスをしたり、参加型のエンターテインメントも。ドラマティックな夕陽を拝んでからビュッフェでお腹を満たし、フィジー文化にも触れられる、ユニークかつ充実した3時間のクルーズ体験でした。

フィジーの旅

「Captain Cook Cruise」には気軽なディナークルーズのほか、離島への2泊3日クルーズやデイクルーズ、ダイビングプランなど多彩なプランが。旅のスタイルに合わせて選ぶのも楽しそう!

クルーズはこちら:Captain Cook Cruises

フィジーでしかできないこと4:まるごとリゾートな島で癒やしタイム

フィジーの旅

喧騒から離れ、隠れ家的離島リゾートでゆったり過ごしたいのなら、4つ星リゾートのトレジャーアイランドへ! 1周徒歩約15分で回れるほどの小さな島全体がリゾートになっていて、ヴィラやレストランのほか、マリンアクティビなども充実しています。

こちらもものすごい透明度の海…!

フィジーの旅

こちらもまたデナラウ港から船でアクセスします。島の周りはかなりの浅瀬。サンゴ礁を傷つけないよう、近隣からは小型ボートに乗り換えて島へ。こちらも海の透明度が半端ないです! こんなに美しい海を体験してしまったら、もう東京から近場の海には入れなくなってしまいますよね…(笑)。

手が入りすぎていない島内がツボ!

フィジーの旅

島内には宿泊ができるフィジーの伝統的なヴィラが78棟。客室から青い海が望めます。

フィジーの旅

リゾートとはいえ手が入りすぎず、自然そのままが残された素朴な感じが個人的にはツボでした。旅に来るとつい欲張っていろいろ動いてしまいがちですが、ハンモックに揺られながら読書をしたり、時間に追われずに気ままに過ごす旅をプランニングしたい! と思いました。

ウミガメの赤ちゃんに出会いました♡

フィジーの旅

周囲が海洋保護地域ということもあり、ウミガメの保護にも力を入れているそうで、島内でウミガメの赤ちゃんに出会えました。手のひらにすっぽり乗るくらいの小ささなのに、一生懸命泳いでいる姿がなんともかわいい! 約1年育てて、海に戻すそう。

リゾートウェディングもステキ♡

フィジーの旅

キラキラの海を臨むガラス張りのチャペルも! どこまでも青い海と陽気なフィジーのスタッフに囲まれて、開放感がありながらも温かみのあるリゾートウェディングもステキですね。

宿泊やアクティビティの予約はこちら:Treasure Island Fiji
島への船での往復はこちら:South Sea Cruises
*往復料金はFJD$270

フィジーでしかできないこと5:昔ながらの暮らしをする村へ

フィジーの旅

最後にご紹介するのは、海ではなく川のアクティビティ。川を下って、昔ながらの暮らしをするフィジーの村を訪れ、伝統的な儀式と村人の暮らしを体験するというオリジナリティあふれるツアーに参加してきました!

フィジーの伝統に触れられるツアーへ

フィジーの旅

ナンディ国際空港から車で1時間ほどのところにあるシンガトカという町で受付をして、専用バスに乗り換えてシンガトカ川のほとりのボート乗り場まで移動します。

フィジーの旅

移動のバスの中では、村での過ごし方やスケジュールの説明が。一行の中の年長者が代表となり、村長との挨拶を交わすこと。そしてこちらの写真に写る新聞紙に包まれているのが「カバ」という植物の根で、歓迎の儀式でこちらの根を粉にして溶かした飲み物がおもてなしに出されるのだそう。

アトラクション感満載のリバークルーズ!

フィジーの旅

ボート乗り場に到着したら、ライフジャケットを着用し、いざ出発! 一行は何台かのボートに分かれて川を上っていきます。ボートのスピードがなかなかで、爽快感がスゴイ! 手つかずの自然が残る川沿いには野生の動物が現れたり、釣りや洗濯をする村民の姿も。

いよいよ村の入口に到着!

フィジーの旅

そして、あっという間に村の入口に到着。入口は見逃してしまいそうなほど、景色になじんでいてビックリ。

フィジーの旅

川沿いにはいくつかの村があるそうで、日替わりでさまざまな村を訪れるツアーを組んでいるそう。

村に入る際には注意点も…!

フィジーの旅

ちなみに村に入る時には女性は長いスカートが必須。今回私が参加したツアーでは受付時に腰に巻く布が支給されるので、パンツの場合や短いスカートの場合は、こちらの布を腰に巻けばOKです。

村人からは歓迎の儀式が

フィジーの旅

村に着いたら一行は集会所に集い、村人からの歓迎の儀式を受けます。

フィジーの旅

こちらは、先ほど新聞紙に包まれていた「カバ(kava)」。コショウ科の低木の根を粉にして水で溶いたもので、ポリネシア地域では古くからアルコール代わりに親しまれている飲み物とのこと。アルコール分はないものの、ふわふわと酩酊効果がある不思議な飲み物なんです。私は以前、ニューカレドニアで口にしたことがあり、ピリッと苦みのある独特の風味にハマりました。今回も果敢に、2杯目をおかわり! 個人的には前回も今回も、特にふわふわはしませんでした(笑)。

フィジーの旅

そしてさらに、葉や花で作ったネックレス「サルサル」をかけてもらい、白い粉で頬にお化粧をしてもらい… 村の歓迎の儀式、なんだかすごく本格的! 気付いたら、テレビの旅番組で旅レポをしているかのような気分に!?

高台からは緑がたくさんの村が

フィジーの旅

高台から村を望むとこのような感じ。こちらの村には45ほどの家屋があり、280人が暮らしているそう。

現地の家庭料理をいただきました!

フィジーの旅

そしてお待ちかねのランチタイム! 村のお母さんたちが作った家庭料理でもてなしていただきました。

フィジーの旅

どれも素朴な味わいでおいしい! 旅先で現地の方のリアルな家庭料理をいただく機会はなかなかないので、とっても楽しかったですし経験値が上がった感じ…!

最後は笑顔で締めくくり!

フィジーの旅

おなかが満たされたら、村人とゲストが入り混じってみんなでダンスタイム! 参加ができずにモジモジしていると、陽気な村民の方が「踊るよ~」と連れ出してくれます。言葉は通じないし、ダンスのテンションもよくわからないけれど… 笑顔があふれる瞬間ですよね。

フィジーの旅

村での楽しい時間を過ごしたら、またジェットボートに乗って川下り。帰りはドライバーの方が途中で幾度となくスピンをかけるサプライズが…。朗らかなボートのツアーかと思ったら、絶叫&爆笑のアトラクションのスタートです。びちゃびちゃになるくらい水しぶきを浴び、ツアーは終了。ところどころに配されたカメラで撮影されたスナップを旅の思い出に購入することも可能です。いろいろな感情が入り混じる楽しいツアーも、フィジーならではのおもてなしだと実感。

ツアーはこちら:SIGATOKA RIVER SAFARI

* * *

せわしない日常から離れ、一点の濁りのない海景色にぼーっと癒やされて自分を見つめ直す旅としても、マリンアクティビティを楽しむ旅としてもおすすめのフィジー。次の記事ではおすすめホテルをレポートします!

取材協力:フィジー政府観光局

写真・構成/門司紀子

あわせて読みたい! 門司紀子の旅レポート♡

門司紀子さん

弾丸トラベライター 門司紀子

大学在学時からCanCam編集部にて編集アシスタントとして“雑誌づくり”のキャリアをスタート。約20年、フリーランスエディター&ライターとして活動。趣味は弾丸旅と料理とゴルフ。コロナ禍以前は月イチで台北にごはんを食べに台北への日帰り弾丸旅を敢行。昨今は食べまくり飲みまくり動きまくり充実の国内旅を堪能中。著書に『台北日帰り弾丸旅食べまくり! 1年12回』『弾丸トラベライターの台湾妄想旅ごはん』『たった2コの食材でキレイになれる 魔法のニコサラダ』(すべて小学館刊)。

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