- 1 Expediaで予約したバンコク旅で、ご当地グルメを欲張りに堪能!
- 2 必食バンコクグルメ① 食べずには帰れない!? 蟹のカレー炒め「プーパッポンカリー」
- 3 必食バンコクグルメ② エクスペディアバンコク現地スタッフおすすめ! JODD FAIRSナイトマーケットで、インパクト大の「火山排骨」に登頂
- 4 デザートは、もち米×マンゴーで決まり!
- 5 必食バンコクグルメ③ 優しい味わいで食べやすく食感もクセになる! とうもろこしのソムタム
- 6 必食バンコクグルメ④ 水上マーケットを模したSOOK SIAMで、屋台料理風を味わう!
- 7 まずはチェンマイの名物料理・カオソーイを!
- 8 「ChaTraMue」でタイ式ミルクティー!
- 9 必食バンコクグルメ⑤ 超ローカル食堂でエビの踊り食い
Expediaで予約したバンコク旅で、ご当地グルメを欲張りに堪能!
台湾を中心に、弾丸でありながらも効率よく充実の旅をこなしている弾丸トラベライターの門司紀子です。台湾でも道中ずっと「とにかく食べまくり!」な旅を楽しんでいる私ですが、バンコクでも気になるグルメを貪欲に堪能してきました! 今回は絶対にハズせない最旬バンコクグルメをご紹介していきたいと思います。
Expedia(エクスペディア)のサポートを受け、バンコク旅取材へ! 【前編】の【エアー&ホテル編】はこちら!
必食バンコクグルメ①
食べずには帰れない!? 蟹のカレー炒め「プーパッポンカリー」
タイ料理の中でも人気のあるメニューのひとつ蟹のカレー炒め「プーパッポンカリー」。定番中の定番ではありますが、やはり本場でも味わってみたいですよね! 今回は、プーパッポンカリー発祥ともいわれる中華系シーフード料理の有名店・ソンブーンシーフードでいただいてきました。
プーパッポンカリー(S)550バーツ(約¥2,200)を、奥にある空心菜の炒め物、ごはん(小)とともにオーダー。今回は現地に在住の友人とふたりでいただきましたが、かなり食べ応えがありおなかいっぱいに。蟹をふわふわの卵や青菜とともに炒めたカレー風味の一品。カレーといっても辛さはマイルドで旨味がたっぷり♪ これぞ「タイに来た~!」感で満たされる味。写真映えを考えて殻付きをオーダーしましたが、手が汚れるし、ちょっと面倒だったし…食べるのは正直大変! 殻なしのプーパッポンカリーもあるので、手軽に食べたい人は殻なしをオーダーするのもおすすめです。
ソンブーンシーフードは、バンコク市内にも8店舗ありますが、今回はせっかくなので本店で。観光地化している!?と思いきや現地の家族連れの方々も多く、大人気のお店です。
【ソンブーン・シーフードレストラン バンタットン本店】
895/6-12 Chula Soi8, Bangthadthong Road, Pathumwan, Bangkok 10330
必食バンコクグルメ②
エクスペディアバンコク現地スタッフおすすめ!
JODD FAIRSナイトマーケットで、インパクト大の「火山排骨」に登頂
JODD FAIRSは、約1年半前にオープンした比較的新しいナイトマーケット。バンコク中心地からも数駅のMRTラーマ9世駅に隣接しているナイトマーケットなので観光客でも気軽に行きやすく、ローカル感が適度にありながらもディープすぎず、おしゃれでクリーンな雰囲気も魅力です。こちらのナイトマーケットでぜひ食したいのがこちらの「火山排骨」。骨付きのポークリブが山のように盛られた、SNS映えもばっちりな一品です。
隣接するビルの駐車場から撮影してみた図。昼間からオープンしているようですが、賑わいを見せるのはやはり夕方以降! 照明の煌々とした光が漏れる活気あふれるテントが建ち並ぶ姿を見るだけでも、テンション上がりますよね♪
いちばんの目的はこちらの「火山排骨」!
一番小さい「M」180バーツ(約¥720)でもこの大きさ。でもほとんど骨なので、ペロリと食べられちゃいます!
取り皿やお箸とともに渡されるビニール手袋を片手にして、大胆にかじりついたり、骨の隙間の肉をお箸で削ぎ落したり…。青唐辛子がアクセントになっていて、スープもヤミツキになるおいしさ!
JODD FAIRSはこの「火山排骨」が名物になっているようで、いろいろなお店で提供されていましたが、今回は一番賑わっていたこちらのお店で!
デザートは、もち米×マンゴーで決まり!
食後はプラプラしながらほかのお店を物色して、もち米×マンゴー「カオニャオ・マムアン」を食べることに。なぜにマンゴーをもち米と!?と疑問に感じるのも束の間、ひと口、またひと口、と止まらなくなる魔法の組み合わせ。付属のココナッツミルクをかけていただくとタイ風味がさらに増し、熟れ熟れのマンゴーの甘みとともに幸せで満たされまくります。
マンゴー×もち米はこちらのお店で。鮮やかなもち米の色、一瞬ギョッとしますが…バタフライピーやパンダンリーフなどの天然のハーブの色素で色付けしいるのでご安心を!
さりげなく撮った写真も映える空間! 私的17年ぶりのバンコクは、街並みもですが、ナイトマーケットの進化っぷりにも驚きでした!
【JODD FAIRS】
Rama IX Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310
必食バンコクグルメ③
優しい味わいで食べやすく食感もクセになる! とうもろこしのソムタム
絶対に食べに行こうとチェックしていたのが多種多様なソムタムを取りそろえるタイ料理屋さん。日本のタイ料理屋さんでは青パパイヤを使ったソムタムも食べやすくアレンジがなされていますが、現地のソムタムはかなり味にパンチが効いているものも多いらしく…その中でも食べやすいといわれているのが、とうもろこしのソムタム。まずは2日めのランチに、現地在住の友人+友人のいとこ(バンコク赴任中)+その同僚のタイ人女性と4人で訪れたBaan Somtum(バーンソムタム)というお店で。こちらではソムタムをはじめ、タイ東北部イーサンの料理がいただけます。
芯から削いだとうもろこしがザクザク入っていて、ほかの具材はにんじんといんげんと鹹蛋(塩漬けのゆで卵)とピーナッツ。異食感のコンビネーションも楽しく、味付けもマイルドで食べやすく、ひと皿をひとり占めしてしまいたくなるおいしさでした♡
メニューには多種多様なソムタムが! ソムタムだけで10種以上のバリエーションがありました。
さらにヤミツキになったのが、揚げソムタム! 削いだ青パパイヤに衣をつけて揚げたものですが、ビールがグビグビ進んでしまうおいしさ♪ こちらのお店は4人だったので、いろいろなお料理をいただきましたが、お手頃価格で満足感たっぷりでした!
【Baan Somtum Sukhumvit】
15 Sukhumvit 40 Alley, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110
気に入りすぎて違うお店でも♡
最終日、バンコクで最後にいただくごはんでも、とうもろこしのソムタムを求めてソムタム専門店へ。一緒についてくる野菜&ハーブももりもりいただいてデトックス完了!
こちらのSomtumDer (ソムタムダー)は海外にも進出しており、N.Y.支店はミシュランガイドにも掲載されている名店なのだとか。東京・代々木にもお店があり、帰国して早速うかがってきましたが、とうもろこしのソムタムは残念ながら取り扱いなし。でも本場の味が楽しめてリピート確定のお店です!
【SomtumDer】
5, 5 Sala Daeng Rd, Khwaeng Silom, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon
必食バンコクグルメ④
水上マーケットを模したSOOK SIAMで、屋台料理風を味わう!
バンコクといえば街にあふれる屋台も楽しみたい! でも衛生面が心配でお腹壊しそう…そんな方におすすめしたいのが、チャオプラヤー川の対岸にあるプレミアムなショッピングモール・ICON SIAM(アイコンサイアム)のG階にあるSOOK SIAMです。
滞在していたマンダリン オリエンタル バンコクから無料の船で対岸へ!
滞在していたマンダリン オリエンタル バンコクからは、チャオプラヤー川を渡る無料の船が出ているので、こちらを利用。
10分もしないうちに対岸に到着! 近未来的な建物のICON SIAMには、錚々たるブランドのお店が入っているのが外からでも確認できて圧巻です。
エスカレーターでG階へ!
このかわいいエスカレーターでG階にあるSOOK SIAMへ。
G階に降り立つと、屋内なのにまるで活気あふれるオープンエアの市場のよう! 大小さまざまな飲食、スーパー、雑貨店などが軒を連ねています。
まずはチェンマイの名物料理・カオソーイを!
ネット検索して気になるグルメをチェックしておいたのですが、まずはチェンマイなどタイ北部の名物料理といわれているカオソーイのお店へ。先ほどのエレベーターを降りてすぐにお店があります。
カオソーイ カイ(鶏肉のカオソーイ)90バーツ(約¥360)をオーダー。ココナッツミルクのマイルドさが加わった辛みのあるカレー風味のスープに、ちぢれ麺が入ったラーメンのような一品。このスープ、めちゃめちゃクセになります♡おいしすぎて1滴も残したくないくらい! 麺&具材のボリュームは控えめなので、軽めランチやおやつ代わりにも◎。
ほかにもいろいろ試したいグルメが多々ありましたが、この日の朝、マンダリンオリエンタル バンコクの朝食を食べ過ぎてしまったため全然お腹がすかず…攻められませんでした。残念(笑)。マンダリン オリエンタル バンコクの絶品朝食についてはこちらをチェックしてくださいね!
デザートには…恐る恐るドリアンを試してみました! 街中でもここSOOK SIAMでもたびたび見かけるので一度は食べないと思っていましたが、ん~私は苦手(笑)。17年ぶりのバンコク、ちょっと味覚も変わってきたかなと思ってトライしてみましたが、やはり苦手なものは苦手。でもこれも旅のよき思い出に♪ 量り売りなので一番小さいものをお願いしてよかった(笑)。
「ChaTraMue」でタイ式ミルクティー!
ちょっぴり甘めのタイ式ミルクティも食後に! 甘さ&氷の量を好みでオーダーできるのがうれしいところ。いつもは無糖派ですが、バンコクに来たならローカル気取りでちょい甘さがあるものを頼みたくなっちゃいます。シュガー30%にしましたが…かなり甘かったです(笑)。とはいえ、歩き疲れたカラダには安らげる甘みかも!?
お土産にBLUE ELEPHANTのタイナッツもゲット!
G階にはデパートのタカシマヤの食品コーナーも。タイの高級レストランがプロデュースするBLUE ELEPHANTブランドのタイナッツをお土産にゲット。以前友人のバンコク土産でもらって、独特のスパイスが効いたナッツが止まらないおいしさだった記憶♡ 開けたら最後…中毒性がある旨味です!
【SOOK SIAM】
299 Charoen Nakhon 5 Alley, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok(アイコンサイアム内 G階)
チャオプラヤ川が一望できる絶景スタバも要チェック!
ICON SIAMの7Fにはバンコク最大級の広さを誇るスターバックスも。こちらは、エクスペディアジャパンの広報さんからのおすすめです。テラスからはチャオプラヤー川が一望でき、晴れていたら絶景です! とはいえ…数分いるだけでも熱中症になってしまうような暑さ。写真をとったらすぐにテラスからは退散しました(笑)。
店内には、チャオプラヤ川が望める席もあります! 電源がとれる席もあり、私はここでしばしのお仕事タイム!
スタバの2階席からの眺め。吹き抜けになっていて、開放感のあるダイナミックな空間。ご当地グッズも充実していました。今のバンコクが味わえるスタバ、バンコク旅のネタにはなること間違いナシです♪
【Starbucks Reserve Chao Phraya Riverfront】
299 Charoen Nakhon Rd, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok 10600
必食バンコクグルメ⑤
超ローカル食堂でエビの踊り食い
最後にご紹介するのは、エビの踊り食い! 先述のJODD FAIRSのナイトマーケットでもいただけるようですが、私が訪れたのはローカルな食堂。店先に水槽があり、たくさんの川エビちゃんが泳いでいます。
活きがよすぎて、飛び跳ね注意!
プラスチックの容器に入った川エビ。活きがよすぎて…フタを開けるとぴょんぴょん飛び跳ねて出てきてしまうので注意して!
容器を振って具材&タレを全体に行き渡らせると…徐々に川エビちゃんたちがおとなしくなってきます。とはいえ「踊り食い」が目的なので、早めに食するのが肝! 辛い味付けがヤミツキ♪
焼肉×しゃぶしゃぶのようなハイブリッド鍋も!
プルコギのような鍋で焼肉をしながらしゃぶしゃぶができるユニークな一品も。こちらのお店でローカルさんたちがこぞって食べていたので真似っこ。メニューはタイ語表記しかないので、キョロキョロしながら手探りオーダーです(笑)。これも海外旅の醍醐味! 鍋部分のスープは鶏ベースにちょっと甘いピーナッツのような味がして斬新でした。
こちらのお店、以前ホリエモンさんがロケにいらしたらしく…「アナザースカイ ホリエモン」と検索すると出てきます(笑)。日本語の情報がほぼないローカル店。お店のFacebookはこちら。
【ヌアット】
QHGC+X69, Din Daeng, Bangkok
Expediaで予約したバンコク2泊3日旅でいただいた王道&変化球グルメ、いかがでしたでしょうか? バンコク旅をこれから計画している方、ぜひご参考になさってくださいね♪
撮影・構成/門司紀子
弾丸トラベライター 門司紀子
学在学時からCanCam編集部にて編集アシスタントとして“雑誌づくり”のキャリアをスタート。約20年、フリーランスエディター&ライターとして活動。趣味は弾丸旅と料理とゴルフ。コロナ禍以前は月イチで台北にごはんを食べに台北への日帰り弾丸旅を敢行。昨今は食べまくり飲みまくり動きまくり充実の国内旅を堪能中。著書に『台北日帰り弾丸旅食べまくり! 1年12回』、『弾丸トラベライターの台湾妄想旅ごはん』、『たった2コの食材でキレイになれる 魔法のニコサラダ』(すべて小学館刊)。