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LIFESTYLE

2023.02.22

満足感がヤバい! 弾丸トラベライター・門司紀子の「台北の美食を食べ尽くす!」超弾丸台湾旅・我がMAXプラン全18軒完全網羅

現地に泊まらず1日で、台北の美食を食べ尽くす弾丸旅を多々こなしてきた弾丸トラベライター・門司紀子(もんじのりこ)発の「台北の美食を食べ尽くす」超弾丸旅プランを公開! 日本テレビ系列にて2023年2月22日に放送された『1番持ち寄りバラエティ 我がMAX』でご紹介した、大充実18軒の食べまくりプランをまとめます。

弾丸トラベライター 門司紀子

弾丸トラベライター・門司紀子が「1日で台湾美食を欲張りに食べ尽くす」超弾丸旅をプランニング!

弾丸トラベライターの門司紀子です。私はこれまでに40回以上、現地に泊まらずに日帰りで弾丸台北旅をこなし、コロナ禍以前の2019年は月イチ以上「ごはんを食べにさくっと台北旅」を楽しんでいました。

日本から台湾への旅は正直、2泊3日くらいがスタンダードですが、日本から3時間程度のフライトなので「日帰りでも十分に楽しめる」ということに気づき、LCCを利用してコスパもよく効率的に旅をこなしていました。1日なら友人との予定も合わせやすいうえ、「日帰り」だからこそ充実感&リフレッシュ感が半端なく、楽しさは倍増!

このたび「超弾丸! 1日休みが取れたら行きたい海外旅行プランのMAX」というお題で、テレビの特番番組『1番持ち寄りバラエティ 我がMAX』(日本テレビ系列/2023年2月22日放送)にて「台北の美食を楽しむ超弾丸プラン」を提案させていただきました。

マスク生活も緩和しつつあり、海外旅に行きたい欲もかなり高まってきた今日このごろ、台北旅を計画しているという方はぜひ参考になさってくださいね。

18軒、そのまま全部回るのは胃も胸もいっぱいになりすぎるかもしれませんので、気になるお店をピックアップして、Myプランを作るのにもご活用いただければと思います。

◆2023年2月22日放送『1番持ち寄りバラエティ 我がMAX』(日本テレビ系列)で紹介した「台北美食を食べ尽くす超弾丸旅」全18軒、完全コンプリート版

こちらが実際に番組内の旅ロケに携帯していただいた工程表。私が考えた超弾丸プランを実際に体験していただいた相席スタートの山添 寛さんには、分厚すぎて「六法全書みたい」と言われていました(笑)。この旅のしおりをずっと持って、厚底ブーツで道中一生懸命走っていらしたエルフ荒川さんも、本当におつかれさまでした♪

こちらには個々のお店についてのおすすめ情報と地図、頼むべきメニューを記載。別に18軒も詰め込まなくて…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、時間に限りのある弾丸だからこそ、食いしん坊的には可能な限り欲張って食べたいじゃないですか! せっかく台北まで来たんだし。

「おなかいっぱいすぎるのに、食べられてしまうのが不思議。どこも本当にハズレがなくおいしすぎるから…」と、今回弾丸旅をしてくださった山添さん&荒川さんにもありがたいお言葉をいただくことができました♡

そうなんです、おいしいものっていくらでも食べられてしまうんですよね。道中はなるべくタクシーは使わず小走り+MRT(地下鉄)をうまく利用してぜひ、罪悪感軽減&おなかを少しでもすかせてくださいね(笑)! 実際は小走りでなく、早歩きくらいでも大丈夫です。

早速ですが、台北のごはんが大好きすぎる弾丸トラベライターの私だからこその我がMAXプラン、張り切って1軒めからご紹介していきたいと思います♪

ちなみにメニューは日本語表記があるお店も多い(一見、ド・ローカルに見えるお店でも日本語併記してあったりします)ので、オーダーしやすい&店員さんが優しいのも、台北旅の大きな魅力でもあります。

1軒め【秦小姐豆漿店】台湾の朝食の定番「鹹豆漿(シェンドウジャン)」

◆鹹豆漿 30元

鹹豆漿(シェンドウジャン)とは塩味の豆乳という意味で、豆乳にお酢や搾菜、干しえび、ねぎ、油條(揚げパン)などが入ったホロホロのおぼろ豆腐状のスープのこと。昨今東京にも専門店ができたりして徐々に知られてきた、台湾の朝ごはんの定番メニューです。

お店ごとに微妙に風味が異なるのですが、私的お気に入りの1、2を争うのがこちらの「秦小姐豆漿店」。地元の方々にも大人気の、ローカル感あふれる雰囲気も魅力です。ここの鹹豆漿は具材がゴロゴロ入っていて、食べ応えたっぷり。卓上においてある調味料を足さなくても十分に味がキマっていて、おいしさが安定しているのも推しポイントです。

テレビのロケ日には売り切れていて買えなかったのですが、豆漿餅(写真:左奥/細かく刻んだオレンジピールが入った小麦の香りが高いパン)も、ショーケースに並んでいれば必食を。このパンはほかの豆漿店ではあまり見かけることがない、このお店ならではのメニューですが、スープに浸しながら食べるのが最高なんです!

【秦小姐豆漿店】
住所:台湾台北市松山區延吉街7號之6
営業時間:5:30~20:00(土・日は~14:00)

2軒め【極品光復蔬食包子店】旨味ぎゅうぎゅうの滋味深い野菜饅頭

◆高麗菜包 30元

2食めの朝ごはんには、一度食べたらハマること間違いなしの野菜饅頭を。こちらもローカル人気がかなり高めのお店。肉を一切使っておらず、具は野菜だけ。肉まんのようなふわっふわの皮の中に、シンプルに味付けし炒めた野菜がぎっしり詰まっています。サイズ感は日本のコンビニで売っている肉まんよりやや大きめ(高さがある感じ)。具は何種類かあるのですが、旨味&甘み&食感のバランスが絶妙なキャベツまん「高麗菜包」(写真:右)を、まず食べていただきたいです!

お肉が使われていないので、日本に持ち帰ることも可能。私の周りでは、あまりにもおいしいので箱買いして持ち帰る人も続出中です!

【極品光復蔬食包子店】
住所:台湾台北市信義區光復南路419巷98號
営業時間:6:30~13:30
定休日:月曜

3軒め【奇福扁食】プリップリつるり!激うま汁なしワンタン麺

◆鮮蝦乾麺 75元

3軒めのお店に入る前に「やっておかねば」なことがあります! ちょっと先にある行列必至の「鼎泰豐 新生店」に寄り、整理券をもらうこと。店先の電光掲示板に待ち時間が表示され、整理券のQRコードにアクセスすればどれくらいで順番が回ってくるかを確認することができるので、ほかのお店に寄りながら待ち時間を有効活用し、より充実の弾丸旅プランを遂行することができるんです。

こちらワンタンや麺の専門店「奇福扁食」も、老若男女問わない万人受けするおいしさ&気軽さで、ローカルの人たちに大人気。ワンタンは鮮肉、鮮蝦(エビ)、干貝(ホタテ)、金魚(海鮮のすり身)の4種、麺は汁あり、汁なしからお好きなものを選んで組み合わせることができます。何度か食べに行ってダントツおいしかったのがプリッと食感のエビ入りワンタン×汁なし麺の「鮮蝦乾麺」。下にタレが溜まっているので、全体をよく混ぜてからいただきます。優しい味付けなのに程よくジャンク感もあって、ジワジワくるおいしさがあります!

【奇福扁食】
住所:台湾台北市信義路二段243巷2號
営業時間:10:30~15:00、16:30~20:00

4軒め【天津蔥抓餅】素朴な風味がたまらない、必食のB級グルメ

◆蔥抓餅(原味) 30元

まだ鼎泰豐の入店まで時間が少しありそうなので、欲張ってもう1軒! 食べ歩きや買い物におすすめの散策スポット・永康街にある、言わずと知れた人気店・天津蔥抓餅へ。いつ行っても行列していて並ばないとだけど…たとえおなかいっぱいだとしても、好きすぎて食べないで通り過ぎるなんてありえません♡

何重もの皮ができるようにこねられた生地を、ヘラでたたいて空気を入れながら鉄板で焼き上げた蔥抓餅(ツォンジュアビン)は外側カリッ、内側ふわりのクセになる食感。油と小麦粉、ネギの味が重なり合い、シンプルなのにクセになる旨味にあふれています。バジル入り、卵ハム、チーズ風味、など何種類かありますが、とことんシンプルな「原味」がおすすめ。

【天津葱抓餅】
住所:台湾台北市永康街6巷1号
営業時間:11:00~22:30

5軒め【鼎泰豐】満足感が高すぎる、トリュフ入り小籠包

◆松露小籠包(トリュフ入り小籠包)1個90元

小籠包が看板メニューの点心レストラン「鼎泰豐(ディンタイフォン)」は日本でもチェーン展開されていますが、台湾が発祥。本場台湾では、日本で食べるのとは一線を画すほどおいしい小籠包に出合えます! 40~50分待ちはあたり前ですが、「日本にもお店あるじゃん」と思わずに一度、食してみてほしいんです。今回のロケでは3軒めに入る前に整理券を取りに行き、4・5軒めを回りながら待ち、50分ほど待って入店できました。

鼎泰豐の小籠包はとにかく見た目が美しい! ヒダ18枚、重さ21gという規定が厳格にあるそうで、ほかのお店を含め小籠包の写真は私のケータイのカメラロールに多々あれど、鼎泰豐のものは洗練された美しさで、すぐに鼎泰豐だとわかるほど。日本で食べるものとは、皮がちょっと違う気がします。

とにかく薄くなめらかで舌触りがいいのに、取るときに皮が破けて中のスープがこぼれてしまうなんてことが皆無。小麦粉やこね方が違うんでしょうか? 皮が薄いから軽やかで、具とスープのバランスも抜群によく、何個でも食べたくなっちゃいます。

ベーシックな小籠包ももちろん余力があったら食べていただきたいのですが、なにがなんでもハズせないのがトリュフ入りの「松露小籠包」。スライスした小籠包がしっかり入っていて、トリュフ特有の芳醇な香りと風味が口の中で怒涛のように押し寄せる感動モノの1品です。1個90元(400円以上)もする高級品ですが、ベーシックな小籠包+トリュフ入りは1個でもいいのでぜひに♪ きっと”追い”トリュフ小籠包、したくなっちゃうと思いますけど…(笑)。

【鼎泰豐 新生店】
住所:台湾台北市信義路二路277段
営業時間:11:00~20:30(土・日・祝は10:00~)

6軒め【永康水果園】ビタミン補給のフレッシュフルーツジュース

◆果汁(フルーツジュース)各種 50元~

永康街に戻ってきて、4軒めの蔥抓餅屋さんの先にある「永康水果園」は店先に旬の果物やジュース、カットフルーツが並ぶ果物店。弾丸旅の道中で鮮やかなジュースに目が留まり、飲んでみたらおいしすぎて…。だいぶたまってきたおなかを落ち着かせ、口の中をリフレッシュさせるのにもぴったりです。

ラインアップは季節によって異なるようで、写真は夏だったから種類が豊富だった模様。先日のロケ時は種類が半分くらいだった気がします。色味や好きな果物、そのときのインスピレーションでぜひチョイスしてみてください。斜め前に公園があるので、公園でひと休みしながら飲むのもおすすめ。

【永康水果園】
住所:台湾台北市大安區永康街6-1號
営業:8:30~22:30

7軒め【沁園】上質なお土産にぴったりの「凍頂茶梅」

◆凍頂茶梅 300元

上質な台湾茶葉やセンスのいい茶器が揃う、落ち着いた大人な雰囲気のお店「沁園」では、「凍頂茶梅」をお土産にゲット。酸味がありながらも上品な甘さで凍頂烏龍茶の風味がしっかりとついたお茶請けにぴったりな梅が、種すれすれまでなめていたいほどおいしいんです!

台湾茶とともに、ちょっと気の利いたものをお渡ししたい日頃お世話になっている方、グルメな方へのお土産にもおすすめです。

【沁園】
住所:台湾台北市大安區永康街10-1號
営業時間:11:00~21:00

8軒め【手天品社區食坊】直球美味な無添加パイナップルケーキ

◆鳳梨酥 1個40元、鳳梨酥(核桃) 1個43元

パイナップルケーキがいまいちピンと来ない、なんだかお土産でもらったことあるけれどおいしくないイメージ…そう思っている方にこそ食べてみていただきたい、私が台北イチおいしいと思っているパイナップルケーキ

「手天品社區食坊」は添加物や乳化剤などは不使用、小さいな工房でひとつひとつ丁寧に手作りする焼き菓子やパン、こだわりの食材などを販売するお店。私のいちばんの好みは胡桃入りのパイナップル餡の「鳳梨酥(核桃)」で、シンプルで優しい味わいながらもくるみの食感と香ばしさがアクセントに。自分土産&大好きな友人へのお土産はコレって決めています!

ここのクッキーやパンもとにかくどれもおいしいのですが、「如意捲」というシナモン風味のサクサククッキーも大好物! 薄く繊細なクッキーなので、持ち帰るときに注意しなければですが… 道中につまむのにもおすすめ。お店に行かれた際にはぜひお試しを。

【手天品社區食坊】
住所:台湾台北市大安區潮州街188-1號
営業時間:9:30~20:00(金曜は~21:00、土曜は~18:00)
定休日:日曜

9軒め【台北牛乳大王】濃厚な甘みで疲労感も吹き飛ぶ木瓜牛乳

◆木瓜牛乳 80元

ちょっと旅疲れも出てきたところで…南国フルーツが豊富な台湾ならではのドリンク、パパイヤミルクを。注文を受けてからミキサーを回して作ってくれ、濃厚な甘みがありながらも一気飲みしたくなるフレッシュさです! 台湾に来た感をドンズバに味わえるドリンク。MRT「中山」駅目の前でアクセスしやすい立地も◎。

【台北牛乳大王】
住所:台湾台北市中山區南京西路20號
営業時間:6:30~24:00

10軒め【大倉久和大飯店】パッケージ買い必至のパイナップルケーキ

◆鳳梨酥(12個入り) 550元

台北にくると、パイナップルケーキを食べ比べしたいので、最低2軒は寄って帰るのですが、今回は“テレビ映え”も意識して、オークラプレステージ台北1Fにあるベーカリー・The Nineをプランに入れ込みました。

重厚感のある箱を開けると、絵柄がすべて異なる鮮やかかつレトロなパッケージのパイナップルケーキがぎっしりと納められていて、その美しい佇まいはきちんとしたおもたせにもぴったりです。オークラは「ヌガー(牛軋糖)」(写真:右)も実はおすすめで、会社や友人へのばらまき土産にも◎。今回ももちろん、パイナップルケーキ+ヌガーを欲張りにお持ち帰りしました!

【大倉久和大飯店 The Nine】
住所:台湾台北市中山區南京東路一段9號
営業時間:10:00~20:30
<カード使用可>

11軒め【雙連高記水餃店】黄ニラがアクセントのぷりぷり水餃子

◆黄韮水餃 60元

私の台北弾丸旅で寄る確率がかなり高い、MRT「雙連」駅近くの水餃子屋さん。ここの営業業態がすごくユニークで、隣合わせになっている「雙連高記水餃店」と「三五水餃」の2店が、タイムシェアして営業しているというもの。

提供されているメニューは黄韮入りの水餃子と酸辣湯で、それぞれの軒先の別々の鍋でゆでているものの、席やお皿、調味料はシェアして使っている模様。2店でレシピは絶妙に違うとのことですが、どちらでいつ食べてもさほど違いはなく、安定感のあるおいしさなので、時間帯を気にせず、近くを通ったときに寄るようにしています。

今回は17:00ごろだったので「雙連高記水餃店」で。プッリップリもちもちの皮の中には、シャキシャキと食感も楽しい黄ニラ入りの肉餡が。黒酢のタレにチリソースを入れていただくのもおいしいです。弾丸仲間の間では、おなかいっぱいでもペロリと一瞬で完食してしまうことから、“おやつ水餃子”と呼ばれているほど。

【雙連高記水餃店】
住所:台湾台北市中山區民生西路17號
営業時間:16:15~23:00(月~金曜)、9:00~21:00(日曜)
定休日:土曜
※8:30~16:00(月~土曜)は「三五水餃」が同じ場所で営業。

12軒め【双連現烤蛋糕】キメ細かさが半端ない、本場の台湾カステラ

◆現烤蛋糕(原味) 130元

日本でもコロナ禍で、お店で買うのも自分で作るのもブームになった台湾カステラですが、本場のおいしさを味わいたいならこちらへ! 台湾カステラってメジャーだし、専門店があちこちにあるのかな!?と思いきや、探すと台北の街中にはなかなかないんですよね…。

「現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)」は焼きたてのケーキという意味で、日本のカステラとは別物。どちらかというとシフォンケーキに近く、しっとりふわふわで口の中でとろけるような軽やかさ♡ 一度食べると間違いなくクセになっちゃいます。日本で食べる台湾カステラよりも、小麦粉も卵も油も違うから!?もっちりさは控えめ、さらっと軽やかにいただけるような気がします。フレーバーは日替わりで何種類かあるのですが、こちらでもやはりシンプルな「原味」がおすすめ

大きいカステラを買うと箱&袋に入れてくれるので、おなかいっぱいな場合は無理して食べず、日本に持ち帰るお土産用に買う手も(とはいえ、お土産だけでもう、かなりの嵩になっていますねw)。ミニサイズのパックも売っていて、お願いするとカットもしてもらえるので、その場でさくっと仲間とシェアしても。

【双連現烤蛋糕】
住所:台湾台北市大同區民生西路103號
営業時間:10:00~20:30
定休日:日曜

13軒め【双連団仔湯】もちっとろ~新食感のピーナッツごま餅

◆焼麻糬(半糖) 45元

こんなにも食べてさらにここで、甘い餅ですか!?って疑わずに、とりあえず食べてみて欲しいんです! とにかく絶品なんですから♡ 12軒めに寄ったのなら、道を渡った向かい側にある「双連団仔湯」で名物の「焼麻糬」を食べないわけにはいきません。番組内では「悪魔的なうまさ!」と、相席スタート・山添さんにぴったりすぎるお言葉いただきました!

油で揚げるように煮てもっちりふわっふわに温めたお餅に、香ばしいピーナッツの粉と黒胡麻、砂糖がまぶされたひと皿。炭水化物に脂に糖…罪悪感まみれではありますが、おいしさには代えられない! お餅の柔らかさに驚き、まぶされた粉もおいしくて、別腹を満たしまくってくれることうけあい。甘さ控えめの「半糖」でオーダーするのがおすすめです。

【双連団仔湯】
住所:台湾台北市大同區民生西ロ136號
営業時間:10:30~22:00

14軒め【佳興魚丸店】リピート必至!癒しの魚丸スープ

◆魚丸香菇湯 65元

私の弾丸仲間の間でも「コレは絶対にプランに入れて」という声が多く、私ももちろん訪台のたびに食べに行っている気がする大好物すぎるスープ。スープの中にはお店で手作りされる団子が2種、入っています。白身魚のすり身の中に豚肉のミンチが入ったふわっと柔らかい「魚丸」と、椎茸+豚肉のかなりプリッと弾力がある団子「香菇」。食感の異なる2種の団子が入った滋味あふれるスープは、セロリが爽やかなアクセントに。軽やかな団子+スープだから、おなかいっぱいでもするっと食べられちゃうおいしさです!

【佳興魚丸店】
住所:台湾台北市大同區延平北路二段210巷21號
営業時間:9:00~19:00(日曜は~18:00)

15軒め【李日勝】驚くほどお値打ちなカラスミ

◆烏魚子 580元~

台北の問屋街である迪化街にある、カラスミをはじめとする乾物や食材を扱うお店。サイズ感はやや小ぶりなものの、天然もののカラスミが580元(約2,500円)~手に入るので、友人に頼まれたり、自宅用にも、ここでいつも大量買いして持ち帰っています。数ヶ月前、年末年始に日本で出回るカラスミのお値段を見て驚き、「やはりカラスミは台湾で買わねば!」と再認識しました。

お店では冷蔵庫に保管されていますが、真空パックに入っているので常温で2週間、冷蔵で3ヶ月、冷凍すれば1年が賞味期限の目安だそう。私はいつも3cmくらいにカットし、ひと切れずつラップし、ジップ付き保存袋に入れて冷凍しています。冷凍しておけば、粉々におろして使うときも手軽なんですよ。

「試食したい」と店員さんにおねだりすると、太っ腹に小分けパックのカラスミを試食させてもらえます!

【李日勝】
住所:台湾台北市大同區迪化街一段203號
営業時間:9:00~18:00
<カード使用可>

16軒め【豆花荘】昔ながらのシンプルで優しげな「豆花」

◆小薏仁豆花 45元

豆乳を使った喉ごしのいいプリンのような「豆花(ドウホア)」は、台湾の定番スイーツ。台北にも多々ある豆花専門店の中でも、最もシンプルなおいしさを楽しめると思うのがこちらの「豆花荘」です。糖水とよばれるスープが少し香ばしくコクがあり、甘さ控えめの豆花との相性が抜群。トッピングはピーナッツ、タピオカ、タロイモ、あずき… など、1種でも2種(値段は異なります)でも好きなものを選べます。写真は小薏仁(ハトムギ)。よりヘルシーに豆花を楽しみたい人におすすめです。

【豆花荘】
住所:台湾台北市大同區寧夏路49號
営業時間:10:00~25:00

17軒め【寧夏觀光夜市】

台湾といえば、活気あふれる夜市が有名ですよね! 実は私、夜市にはまったく詳しくなくて…(泣)。というのも、これまでの私の台北日帰り弾丸旅は、台北の街中を18:00すぎには出て、空港へ向かわなくてはならないというスケジュール感。日中にかなりの軒数を回り、激しくおなかいっぱいになっていることもあり、泊まり旅のときでも夜市に繰り出すことがあまりなかったのです。

ということで、今回はテレビの制作会社スタッフさんにゴリ推しして、夜市ロケに同行させていただきました。ロケ撮影でしか足を踏み入れていないため、残念ながら夜市の写真が1枚もないのですが、見たこともないローカルグルメにも出合えてテンション上がりまくりでした!

寧夏夜市は規模はさほど大きくないものの、アクセスのしやすい立地が◎。夜市を体験していないなんてもったいないと思い、これからは前のめりに深掘りしていきたいと思った次第です。屋台が建ち並ぶ道の脇にも名店が点在しているらしく、鼻息荒く早く攻めに行きたい!

【寧夏觀光夜市】
住所:台湾台北市大同區寧夏路
営業:18:00~3:00ごろ

18軒め【Mikkeller Bar Taipei】旅の〆におすすめのクラフトビールバー

◆クラフトビール各種 200元~

Mikkellerはデンマーク発のクラフトビールで、東京にもクラフトビールが飲める直営店舗がありますが、台北の店舗は100年以上前からある古い建物をリノベしたおしゃれ空間がステキ!

1Fのカウンターの上にはメニュー表があり、クラフトビールは常時20種ほどのラインアップが。ずらりと並ぶタップも圧巻です! 台湾のクラフトビールも種類が多く、私はせっかくなので台湾のローアルコールで飲みやすそうなIPA系をオーダー。

2Fには大小のテーブル席が。壁面のイラストも、インテリアもムードたっぷり。クラフトビールとともにニンニクや黒胡椒で味付けた枝豆や唐揚げ、水餃子など、台湾風おつまみもおいしいとの噂。今年また何度か訪台する予定なので、寄ってみようと思います。

【Mikkeller Bar Taipei】
住所:台湾台北市大同區南京西路241號
営業時間:16:00〜0:00(金・土は~1:00、日曜は14:00~22:00)
定休日:月曜
※この記事に記載の価格や住所、営業時間、定休日などの情報はすべて、2023年2月10日時点のものになります。

最後のお店で山添さん&荒川さんと飲みながら旅の〆トークをしまして…。

「今日食べた中で一番おいしいと感じたものは?」と尋ねたら、山添さんは3軒めの汁なしエビワンタンメン、荒川さんは1軒めの朝ごはん「鹹豆漿」との答えが。たくさん食べ過ぎて、なにを食べたかもう記憶がおぼろげですよね… きっと(笑)。

最初のほうに食べたもののほうが胃と心にじんわり沁みて、印象に深く残っているというのにもなんとなく納得ではあります。私も弾丸プランを立てるときに、しっかり味わいたいものを早めの時間に入れたりします。テレビのVTRはほんの一部、ずっと小走りで走ってくださり、おもしろコメント&おふたりのかわいらしいやりとりも多々見届けさせていただき、私個人的には3年ぶりの訪台も果たし、大満足すぎるロケでした!

多くの番組スタッフさんはじめ、番組をご視聴いただき、台北弾丸旅食べまくりに興味を持ってくださった方々も、本当にありがとうございます!

「台北弾丸食べまくり旅」が気になる方へこの2冊!

最後に、台北が大好きすぎる食いしん坊な私が“得することしかない!”情報をぎゅっと詰め込み、200%の自信を持って世に送り出した本を紹介させてください!

(写真:左)台北日帰り弾丸旅 食べまくり! 1年12回門司紀子著/小学館

日帰り弾丸で台北グルメを効率よく巡るためのノウハウをぎっしりまとめたガイド本。弾丸旅ではないという方でも、台北食ガイドとしての活躍度も大! 名店もローカルマイナー店も、本当においしい納得がいくお店だけを厳選してご紹介しています。

(写真:右)弾丸トラベライターの台湾妄想旅ごはん門司紀子著/小学館

コロナ禍でライフワークの弾丸台北旅ができなくなってしまった私が「身近な食材を使って手間なく簡単に“台湾風”料理を楽しむにはどうしたらいいか」をとことん追求。料理家ではないからこそのときには手抜きのプロセスで、台湾旅で満腹感を得ているかのような妄想を抱ける美食レシピを80品掲載。

* * *

みなさまも台北で、東京で、とびっきりのおいしさに出合えますように! 台北旅は弾丸だとしても、弾丸でないにしても、自分史上最高の大充実大満足の欲張り旅が楽しめますように♪

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門司紀子さん

弾丸トラベライター 門司紀子

大学在学時からCanCam編集部にて編集アシスタントとして“雑誌づくり”のキャリアをスタート。約20年、フリーランスエディター&ライターとして活動。趣味は弾丸旅と料理とゴルフ。コロナ禍以前は月イチで台北にごはんを食べに台北への日帰り弾丸旅を敢行。昨今は食べまくり飲みまくり動きまくり充実の国内旅を堪能中。著書に『台北日帰り弾丸旅食べまくり! 1年12回』、『弾丸トラベライターの台湾妄想旅ごはん』、『たった2コの食材でキレイになれる 魔法のニコサラダ』(すべて小学館刊)。


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