【蒼蠅頭風(ツアンイントウ)炒めもの】
ピリ辛豚ひき肉とインゲンのしゃきしゃき感が絶妙にマッチ
教えてくれたのは… 日帰り台湾トラベラー・門司紀子さん!
大好きな現地のあの味を、みんなでシェア! コロナ禍前には1年に十数回、日帰りで台湾食い倒れ旅行をしていたエディター・門司さんのとっておきのレシピを公開♥
【材料(4人分)】
豚ひき肉:150g
インゲン:1パック(約100g)
ピータン:2個
卵:1個(割ってほぐしておく)
鷹の爪:2~3本(小口切りにする)
ごま油:大さじ1
〈A〉
酒:大さじ1
豆板醬:小さじ1
しょうゆ:大さじ1
塩・こしょう:各少々
辣油(お好みで):適量
【HOW TO COOK】
1. インゲンは4〜5mm幅の小口切りに、ピータンは1cmの角切りにする。
2. フライパンにごま油を熱し、鷹の爪を軽く炒め、豚ひき肉を加えてそぼろ状になるようにほぐしながら炒める。
3. 豚ひき肉に火が通ったら、インゲンを加えて強火でさっと炒め、油がなじんだら、ピータンを加えてざっと全体を混ぜる。
4. [A]を加え、塩、こしょうで味を調えたら卵を回し入れ、箸でほぐしながらさっと火を通す
5. お好みで辣油をかけていただく。
≪POINT≫
台湾の食堂で食べた豚ひき肉の炒めもの「蒼蠅頭」をアレンジ。本場では花ニラを使いますが手に入りにくいのでインゲンで。ピータンと卵を入れることで、味により深みが出ます。インゲンの量はお好みで増やしても。
おうち台湾を楽しむための門司さん的ひと工夫!
レトロな花布をナプキンにして
「台湾の食堂やお茶屋さん、お土産物屋さんなど、いろんな場所で見かける〝客家花布(はっかはなぬの)〟。これがあると一気に台湾感がアップ! ネットで布を購入し四辺の端を縫って、ナプキンに」(門司さん)
2021年Oggi2月号「さあ今日は台湾が恋しいホムパです!」より
撮影/須藤敬一 料理&スタイリング/門司紀子 構成/佐々木陽子
再構成/Oggi.jp編集部