ついに「花粉症」の季節が来てしまいました…!
今年は、過去10年で最も飛散量が多くなる見通しだそうで、そんなニュースを自分で読みながら、内心、憂鬱で仕方がありませんでした。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血、肌荒れ…。物心ついた頃から春になると、こうした症状が止まらず、今ではスギ以外も、ほぼすべての花粉に反応します。
▲スタジオにもポケットティッシュでは足りないので大きなティッシュを持ち込みます。
あまりにも毎年、花粉症で苦しんでいるせいか、「花粉症になったみたいなんだけど、どうすればいい?」「花粉飛び始めたよね?」と周りの人から聞かれるほどになりました。
花粉症プロの徳島さんの対策は?
対策の基本は内服薬、点鼻薬、目薬です。漢方や、花粉症に効くという柑橘類など様々試しましたが、やはりきちんと医師に処方してもらった薬を使うのが私にとっては一番有効だと感じています。
喉がかわく薬、眠くなる薬は避けたいです、鼻づまりは困ります、など、症状や要望を細かく伝え、たくさんある花粉症の薬の中から合ったものを選んでいただいています。
また、雨上がりや気温が上がる日は花粉の飛散量が多くなると言われているので、点鼻薬も合わせて使うなど、天気予報をよく確認することも大切です。
▲お気に入りのポーチにまとめて持ち歩いています
この時期の外出は、花粉が付きにくいとされるツルツルした素材の洋服を選びますし、粘膜を刺激して症状がひどくなることがあるらしい、と聞いてから、辛い食べものも避けています。そしてどんなに気持ちのいい陽気でも、お花見は室内から。
花粉症は長い戦いになりますが、気持ちを落とさず、戦い抜きたいと思います…!
花粉症時期の必須アイテムはこの5点!
・ミスト
保湿に加えて、花粉に対するバリアを作ってくれるというミストです。この季節は肌も敏感肌を通り越して過敏肌になるので、保湿は丁寧に。
・バーム
特に鼻のかみすぎで、鼻の周りの皮がむけてガビガビになってしまうのを防ぐため、まめにバームを塗ります。
・リップクリーム
同様に、ティッシュがどうしてもこすれてしまうのか唇も荒れがちなので、リップクリームを保湿のものをたっぷりと。
・ミントタブレット
花粉の季節は喉もいがらっぽくなったり、たんが絡むような感覚があったりと、どうにも調子が上がらないので、以前冬ポーチでもご紹介した喉の生薬や、のど飴などを持ち歩きます。最近はミントタブレットに喉に良い成分がプラスされたものが発売されているのをドラッグストアで発見し、愛用しています。調子が良い時はミントの効果か、つまった鼻がスーっと抜ける爽快感を味わえることもあります。
・点鼻薬・目薬
病院で処方されたもの。
ちなみに、放送中、くしゃみが出そうになったら…。
どうしようもありません(笑)。
もし自分が映っていたら鼻先に力を入れて多少変な顔になろうとも、こらえます。映像が他のものになった瞬間、音声が入ってしまわぬよう瞬時にマイクを手で覆い、なるべく小さな音でくしゃみをします。そして何事もなかったような顔をする… こんな技もだいぶうまくなったと思います。