この記事のサマリー
・「諦めない」は「あきらめない」と読み、希望や目標を断念せずにいることを表します。
・「諦めない」は成功への確信を意味せず、不安や迷いがあっても、目標を断念せずにいる場合に使えます。
・一つの機会を断念することと、目標を断念することは異なり、手段を変えて目標を目指し続けるのもいいでしょう。
「諦めない人」と聞くと、自信があり、いつも前向きな人を思い浮かべませんか? けれど、不安や迷いがあることと、目標を断念することは別のことです。諦めないことは、希望や目標を捨てずにいることを表します。
本記事では、諦めない人の特徴を紹介します。
諦めない人の特徴
まずは、諦めない人の特徴について見ていきましょう。諦めない人には次のような特徴が見られます。
目標への道筋が明確である
目標までに必要な作業を整理することは、取り組み方を考える一つの方法です。例えば、資格取得を目指すなら、試験日から逆算して学習範囲を分け、今週取り組む内容を決めてみましょう。
進める中で分からない点や新たな課題が見つかったら、その都度、計画を見直してもいいのです。

すぐには諦めない
一度うまくいかなかったとき、すぐに目標を断念するのではなく、見直せる点を確かめる方法もあります。例えば、提案した企画が採用されなかったなら、求められていた条件や伝え方を確認し、次の提案に向けて修正することが考えられます。
「今の方法で何ができたか?」「どこで行き詰まっているか?」「詳しい人に相談できるか?」を整理してみましょう。同じ方法を続けることだけが、諦めずに取り組むことではありません。
一方、続ければ必ず結果が出るわけでもないでしょう。使える時間や費用、生活への負担も踏まえ、続ける、方法を変える、いったん立ち止まるといった選択肢を考えてみてください。

ポジティブ思考
うまくいかなかったときに、「次は何を変えられるだろう?」と考えるのも、取り組みを続けるための工夫の一つです。結果を振り返り、次に試したいことを具体的に行動してみましょう。
ただし、不安や難しさを口にすることは、諦めることと同じではありません。「この部分が分からない」「一人では難しい」と伝え、相談したり助けを求めたりする選択肢もあります。いつも前向きな言葉だけで気持ちを表す必要はありません。
自分に自信がある
自信があれば挑戦しやすいと感じる人もいるでしょう。ただし、成功への確信が揺らがないことが、「諦めない」ことの条件ではありません。「自信はないけれど、もう一度挑戦したい」という思いを持って「諦めない」という人もいるでしょう。
自信があるかどうかと、目標を断念するかどうかは、分けて考えたいですね。
諦めるのは悪いことではない
続けるかやめるかを考えるときには、実現の見込みだけでなく、かかる時間や負担、優先したいことも見直してみてください。
何かを諦めたことだけで、自分や他人の努力や人格まで評価する必要はありません。

「諦めない」の英語表現は?
「諦めない」の英語表現はどのようなものなのか、確認しておきましょう。
never give up
日本語でも「ネバーギブアップ」として定着しています。日常会話では、落ち込んでいる相手を励ます時などに使われることがありますよね。「give up」で「諦める」を意味し、それを否定する「never」を付けた形です。「don’t」よりも「never」の方が「絶対に諦めない」と強調するニュアンスになります。
例文:I will never give up my dream.(決して夢を諦めない。)
「諦めない」に関するFAQ
ここでは、「諦めない」に関するよくある疑問と回答をまとめました。参考にしてください。
Q1.「諦めない」の読み方と意味は?
A.「あきらめない」と読み、希望や目標を断念せずにいることを表します。例えば、「希望する仕事に就くことを諦めない」なら、その仕事に就くという目標を捨てていないことを意味します。
Q2.「諦めない人」は、いつも自信があるのでしょうか?
A.「諦めない」という言葉は、いつも自信があることや、成功を確信していることを意味するわけではありません。「自信はないけれど、もう一度挑戦したい」という気持ちも表せます。自信の有無と、目標を断念するかどうかは分けて考えましょう。
Q3.方法を変えることは、諦めることになりますか?
A.目標は同じで、取り組み方だけを変えるなら、必ずしも目標を諦めたことにはなりません。目標と方法のどちらを見直すのか、区別することが大切です。
最後に
諦めないことは、希望や目標を断念せずにいることを表します。迷いや不安を感じることと、目標を手放すことは、必ずしも同じではありません。
大切にしたい目標と、今の取り組み方を見直しながら、自分に合う選択を考えてみましょう。「諦めないで」と誰かを励ますときにも、その人が何を望んでいるのかに耳を傾けたいですね。
TOP・アイキャッチ画像/(c)Shutterstock.com



