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2022.11.26

機嫌が悪い人の対処法とは? 機嫌の悪さを態度に出す心理や、英語表現も解説

「機嫌が悪い」とは、気分が悪そうな表情をしていたり、不快な感情が態度に出ている状態をさします。機嫌が悪い人は怒りっぽくなっているため、接する時には注意が必要です。今回は、機嫌が悪いことを態度に出す心理や、対処法、「機嫌が悪い」の英語表現、言い換え表現なども紹介します。

いつもイライラしていたり、不機嫌そうな表情をしている人は周りにいますか? 機嫌が悪い人がいると必要以上に気を遣ってしまうため、こちらも疲れますよね。当記事では、機嫌が悪い人の心理や、対処法、してはいけない対応などを紹介します。

「機嫌が悪い」とは?

そもそも「機嫌が悪い」とはどんな様子を表すのか、言葉の意味から見ていきましょう。

遠くを見つめる女性
(c)Shutterstock.com

意味は?

「機嫌」とは、表情や態度に表れている気分のこと。つまり、「機嫌が悪い」とは、気分が悪そうな表情をしていたり、不快な感情が態度に出ている状態をさします。「機嫌が悪い」は、主にイライラしている状態について使うことが多いですね。

類語や言い換え表現は?

「機嫌が悪い」の類語には、「ご機嫌ななめ」や「虫の居所が悪い」などがあります。「ご機嫌ななめ」の意味は、「機嫌が悪いこと」。「○○さんは、ご機嫌ななめだね」などと使います。

「虫の居所が悪い」の読み方は、「むしのいどころがわるい」です。意味は、「機嫌が悪く、些細なことでも気に障る状態」。いつもなら気にならないのに、ちょっとしたことにイライラしてしまう状態を表します。「今日の上司は、珍しくカリカリしていて、虫の居所が悪いみたいだった」などと使いましょう。

英語表現は?

「機嫌が悪い」の英語表現は、「be in a bad mood」です。「mood」とは、「機嫌」「気分」という意味。「悪い」を意味する「bad」と合わせると、「機嫌が悪い状態」を表現することができます。例えば、「My girlfriend is in a bad mood.(彼女は機嫌が悪い)」などというように使います。

機嫌が悪い人の心理とは?

機嫌が悪い人がいると、「もしかして自分のせい…?」と不安な気持ちになることもありますよね。では、そんな機嫌が悪い人は、なぜイライラを表情や態度に出すのでしょうか。機嫌が悪くなる原因や心理を一緒に見ていきましょう。

1:気持ちを察してほしい

機嫌が悪い人は、「自分は今イライラしている」という気持ちを言葉に出さずに、態度や表情で表すことがあります。こうした不機嫌な表情の裏には、「気遣ってほしい」「構ってほしい」という心理が隠れているのです。

2:嫌なことがあり、ストレスを発散したい

嫌なことがあった時には、気持ちを切り替えたり、イライラした表情を出さないように努める人も多いでしょう。しかし、機嫌が悪い人は嫌な出来事を受け流したり、自分自身の感情をうまくコントロールするのが苦手。そのため、表情や態度に出すことによって、イライラやストレスを発散しているのです。

頭を手で押さえて不機嫌な女性
(c)Shutterstock.com

3:相手をコントロールしたい

機嫌が悪い人は、自分の思い通りに物事が進まなかった時、不満な気持ちを表情や態度でアピールします。そして、周りに気を遣ってもらうことで、思い通りに物事が運ぶようにするのです。

機嫌が悪い人の対処法とは?

いつもイライラしている先輩、機嫌が悪い彼氏や旦那、パートナーなどとの接し方には困ってしまいますよね。また、上司がピリピリしていると、周りを萎縮させてしまい職場の雰囲気も悪くなってしまいます。

機嫌が悪い人は神経がたかぶっていて、ちょっとしたひと言でさらに怒らせてしまうこともあるので、接する時には注意が必要です。ここでは、機嫌が悪い人とうまく付き合うための方法を紹介していきます。

1:関わらない

自分のイライラをうまく発散できないタイプの機嫌が悪い人は、放っておくのが一番。「触らぬ神に祟りなし」を心がけ、むやみに話しかけたり、無理に機嫌をとらないようにしましょう。機嫌が悪くても、時間が経つにつれてイライラが収まることも多いです。少し時間を置いてから話してみると、ケロッとしていることもあります。

2:不機嫌になった原因には触れない

機嫌が悪い人と接する際には、機嫌が悪くなってしまった原因にはなるべく触れないようにしましょう。例えば、「企画書を却下された」のが不機嫌になった理由なのであれば、企画書の話や、企画会議、企画を却下した上長や責任者についての話題もNG。うっかり不機嫌になった原因について触れてしまうと、相手のイライラを増幅させてしまいます。

3:冷静に接する

気を遣いすぎるあまり、下手に出てしまうと逆に相手をイライラさせることもあります。また、機嫌が悪い人の中には、自分にだけ不機嫌な態度を取ってくる人もいますよね。そうした人は、こちらのことを甘く見ていて、「コントロールしたい」と思っているケースも。そんな時にビクビクした態度をとると相手の思うツボ。毅然とした態度を心がけ、一線を引くようにしましょう。

4:気遣いの言葉をかける

自分の気持ちを察してほしいタイプの機嫌が悪い人の場合、「話を聞いてほしい」「構ってほしい」と思っていることも。そんな時には、相手の求めていることを察して「何かあったんですか?」「何か手伝いましょうか?」と一声かけてみるといいでしょう。すると、途端に機嫌が良くなることも多いです。

話し合う女性ふたり
(c)Shutterstock.com

機嫌が悪い人にしてはいけない対応とは?

では逆に、機嫌が悪い人へのNGな対応とは何があるのでしょうか? 相手をさらに怒らせないために気をつけたいことを紹介します。

1:だらだら話す

機嫌が悪い人が上司だと、気を遣うあまりに話が冗長になってしまう人もいるでしょう。しかし、無駄な話やわかりづらい説明は、相手をさらにイライラさせてしまいます。話す時には、まずは結論を述べ、要点を簡潔に伝えるようにしてください。

2:こちらも不機嫌になる

機嫌が悪い人と接していると、不思議とイライラが移ったり、「何で自分の感情もうまくコントロールできないの?」と、無性に腹が立ってくることもありますよね。しかしここで自分も不機嫌になってしまうと、相手もさらに不機嫌になってしまいます。事態を悪化させないためにも、冷静さを保つようにしましょう。

最後に

機嫌が悪い人が職場などにいると、場の雰囲気も悪くなりますし、気を遣うあまりに自分自身も疲れてしまいますよね。そんな時には、機嫌が悪い人はなぜイライラしているのか、原因を探ってみると、適切な対応が見つかるかもしれません。当記事で紹介した、機嫌が悪い人の対処法やNGな対処法も参考にして、機嫌が悪い人と上手に付き合っていってくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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