Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 働く
  3. 言葉
  4. 「要点」とは? 意味・使い方・「押さえる」と「抑え…

WORK

2026.01.07

「要点」とは? 意味・使い方・「押さえる」と「抑える」の違いをわかりやすく解説

「要点」とは、情報の量に関係なく、「これが分からなければ全体がつかめない核心部分」を指す言葉です。本記事では、「要点」の意味や使い方、注意点、まとめる・伝えるための実践的視点、英語表現、よくある疑問と回答を紹介します。

この記事のサマリー

・「要点」とは、物事や話の中で最も重要な中心部分を指す言葉です。
・「要点を押さえる」と「要点を抑える」、どちらも正しい表記です。
・要点をまとめるとは、情報を削ることではなく、全体の中から最も大切な中心部分を見極めて整理することです。

「要点」という言葉は、仕事でも日常会話でも当たり前のように使われています。会議で「要点をまとめてください」と言われて戸惑った経験がある人もいるかもしれませんね。

本記事では、「要点」とは何かを辞書の定義に基づいて整理し、似た言葉との違いや、実務での使い方までを分かりやすく解説します。

「要点」とは何か?|意味と役割を正しく理解する

まずは、「要点」が指す範囲と役割を整理し、言葉の輪郭をはっきりさせていきましょう。

「要点」の基本的な意味

「要点」とは「物事の大切なところ」を意味します。辞書では次のように説明されていますよ。

よう‐てん〔エウ‐〕【要点】
物事の中心となるところ。重要な点。「話の―をつかむ」
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)

つまり要点とは、情報の量に関係なく、「これが分からなければ全体がつかめない核心部分」を指す言葉です。話や文章の中から、その中心となるところを抜き出したものが「要点」だと考えると理解しやすいでしょう。

「キーポイント」や「重点」との違いは?

「要点」と似た言葉に「ポイント」や「キーポイント」、「重点」がありますが、使い方には違いがあります。

「ポイント」は、要点とほぼ同じ意味で使われます。一方、「キーポイント」は問題や事件解決のための重要な手掛かりのこと。

そして、「重点」は「重きを置く点」のことです。範囲は広くても狭くてもいいとされています。場面に応じて言葉を選ぶことで、意図がより正確に伝わりますよ。

参考:『使い方の分かる 類語例解辞典』(小学館)

赤マーカーでチェックする
(c)Shutterstock.com

「要点をおさえる」の使い方と注意点

「要点を押さえる」と「要点を抑える」… どちらが正しいのか迷ったことはありませんか? メールや資料で使う表現だからこそ、漢字の選び方に不安を感じる人も多いでしょう。ここでは両者の違いを整理し、「要点」と組み合わせた場合に、どの表記が適切かを判断できるようにします。

「押さえる」と「抑える」はどちらを使えばいい?

「おさえる」を『デジタル大辞泉』や『日本国語大辞典』(ともに小学館)で調べると、【押(さ)える/抑える】というように表記され、使用の区別については触れられていません。

辞書では次のように説明されていますよ。

おさ・える〔おさへる〕【押(さ)える/抑える】
[動ア下一][文]おさ・ふ[ハ下二]

(ア)物が動かないように、押しつけて力を加える。「手で着物の裾を―・える」「文鎮で紙を―・える」
(イ)出入り口に手などを押し当てておおう。「傷口を―・える」「耳を―・える」
2 対象の動きを封じる。
(ア)動いたり逃げたりしないように、しっかりつかまえる。「犬を―・える」「賊を―・える」
(イ)勢いを増す傾向にあるものを防ぎ止める。おしとどめる。食い止める。「敵の侵略を―・える」
(ウ)自分の支配下に置いて、自由な動きがとれないようにする。抑圧する。「反対派を―・える」
3 (抑える)
(ア)ある水準以上には高まらないようにする。「値段を手ごろなところで―・える」
(イ)スポーツで、相手の勢いをとどめる。「8回までヒット3本に―・える」「強豪を相手に前半を0点に―・える」
(ウ)感情・欲望などが高ぶるのをとどめる。抑制する。「―・えた演技」「怒りを―・える」
4 自己に属するものとして確保する。また、差し押さえる。「制空権を―・える」「証拠を―・える」「財産を―・えられる」
5 大切なところをしっかり理解する。把握する。「要点を―・える」
6 相手から杯を差されたとき、それをとどめて相手に飲ませる。
「文六殿返盞(へんさん)申す、と言ひければ、こは母が―・へまし、間(あひ)をいたしてあげません」〈浄・堀川波鼓〉
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)

『デジタル大辞泉』(小学館)によると、「ある水準に高まらないようにするとき」、「スポーツで相手の勢いを止めるとき」、「感情・欲望などが高ぶるのを抑制するとき」には「抑える」を使うということがわかりました。

そして、「要点をおさえる」に関しては「押さえる」と「抑える」、どちらの漢字を使っても問題のないことがわかります。

勉強する手
(c)Shutterstock.com

「要点」をまとめる、伝えるための実践的視点と英語表現

「話が長くなってしまう」「結局、何が言いたいのか分からないと言われる」… こうした悩みは、要点そのものが分かっていないというより、情報の整理の仕方に原因があることが少なくありません。

ここでは、日常や仕事の中で要点をまとめ、伝えるための考え方を整理します。

要点をまとめるときに意識すべき視点

要点をまとめる際に意識したいのは、「一番大切な点は何か?」を先に見極めることです。情報をたくさん集める前に、「これだけは外せない中心はどこか?」を考えると、話や文章が整理しやすくなります。

筆者の経験上、会議のメモや説明文でも、最初に要点を一文で書き出しておくと、内容がぶれにくくなりますよ。要点とは量ではなく、あくまで「中心」であることを忘れないことが大切です。

英語表現で理解を深める

「要点」を英語で表現する場合は、 “the point” や “the gist” を使います。例えば “grasp the point” は「要点を把握する」という意味です。

参考:『プログレッシブ和英中辞典』(小学館)

集まった本
(c)Shutterstock.com

「要点」に関するFAQ

ここでは、「要点」に関するよくある疑問と回答をまとめました。参考にしてください。

Q1.「要点」とは、ひと言で言うと何ですか?

A.「要点」は物事の中心となる重要な点のことです。

Q2.「要点をまとめる」とは、どういうことですか?

A.「要点をまとめる」とは、話や内容の中から最も重要な中心部分だけを抜き出して整理することです。短くすることではなく、「何が一番大切か」を明確にする作業だと考えると分かりやすいでしょう。

Q3.「要点」と「ポイント」は置き換えて使えますか?

A.多くの場合、置き換えて使えます。

最後に

「要点」とは、物事や話の中で最も重要な中心部分を指す言葉です。意味を正しく理解しておくことで、説明や会話の精度がぐっと高まります。要点を意識して話す・書くことは、相手への配慮でもあり、自分の考えを整理する力にもつながります。日々の仕事やコミュニケーションの中で、「今の要点は何か?」と立ち止まる習慣を、ぜひ取り入れてみてください。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

関連記事

Today’s Access Ranking

ランキング

2026.02.06

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。