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2022.11.12

「要点」ってどんな意味? 類語や例文、要点のまとめ方などを解説

「要点」とは、物事の中心となる重要なポイントのこと。文章においては、段落ごとの重要な点を意味します。類語は、要約・要旨など。また、要点をまとめる際には、文章力や知識力などが重要になります。本記事では、「要点」の類語表現や、要点のまとめ方なども解説。

そもそも「要点」とは?

普段何気なく使っている「要点」という言葉。「この記事の要点」「現代アートの要点」といったように、「重要なポイント」という趣旨でよく使われる表現です。

また、要点をまとめるという作業は、仕事やレポート執筆などで発生することがあります。スムーズにかつうまく要点をまとめるということは重要ですよね。この記事では、そんな「要点」について、改めてその意味と使い方、類語などについて説明していきます。

「要点」の意味

要点とは、物事の中心となる重要なポイントのこと。課題解決や、事象解析の上で重要とされる個所になります。文章においては、段落ごとの重要な点を意味しますね。キーワードなどと言い換えられることも多いでしょう。

要点の類語について

要点には、いくつかの類語があります。確認しておきましょう。

1:要約

要約とは、話の要点を短くまとめたもの。文章全体の内容・流れを変えずに、段落ごとの要点を元に重複個所などは統一して短くします。小論文の試験などで、「この文章における筆者の主張を500文字以内に要約しなさい」といったような、要約の課題が出されることもありますね。

赤マーカーでチェックする
(c)Shutterstock.com

2:要旨

要旨とは、要点をシンプルにまとめたもの。筆者が、文章全体を通して一番伝えたいことを要旨と言います。

要約は、文章の流れに準拠して重要な点をまとめていくものであり、いわば概要のようなもの。一方の要旨には、最も重要な点にのみフォーカスを当てて、それだけを抽出したようなニュアンスが込められています。つまり、文章のコアに当たるものです。結果的に、要旨は要約よりも短くなり、場合によっては一つの文にまとめることができるでしょう。

要旨を文章から取り出すというのは、文章を抽象化する作業と言えます。よって、文章を注意深く読み込み、筆者が何を伝えたいのかを総合的に判断する必要がありますね。

要点を使った例文を紹介

「要点」を使った例文を紹介します。

1:「新しく導入される法律の要点をおさえる」

「要点をおさえる」とは、事柄や事象の要点を把握しているということ。

「要点をおさえる」の「おさえる」ですが、漢字で書くと「押さえる」とするのが正しいようです。「押さえる」には、力を加えて動かないようにする・つかむという意味があります。例えば「物件を差し押さえる」は、まさに自分の手中におさめたということですね。

一方で「抑える」には、勢いを止める・制限するという意味があります。例えば「物価上昇を抑える」は、物価が跳ね上がる勢いを抑えようとしているわけです。

以上の事実から、「要点をおさえる」を漢字表記する時は「要点を押さえる」としましょう。

2:「生態調査の結果の要点をまとめる」

まとめるとは、そろえて整った状態にするということ。文章のあちこちから取り出した複数の要点を、取捨選択して一つに統合するというわけです。要約するプロセスとも言えるでしょう。

3:「今起きている社会変化の要点をとらえる」

「要点をとらえる」とは、事柄や事象の要所を押さえているということ。「要点をおさえる」と同じような意味になります。

要点の英語表現

要点の英語表現についても、見ておきましょう。

1:the point

「point」には、点や先端という意味があります。要点の意味として使う時は、冠詞の「the」をつけて「the point」とするのが通例です。

例文:
「His speech was to the point(彼の話は要点をついていた)」
「grasp the point(要点を押さえる)」

2:the gist

「gist」には、主旨や骨子という意味があります。冠詞の「the」がつくことで、一層強調されて要点を意味するようになるわけです。

例文:
「I got the gist of their conversation(彼らの会話の要点をとらえた)」
「I only understood the gist(要点を押さえたに過ぎない)」

要点のまとめ方について

要点をまとめる流れと上達するための方法についても、見ていきましょう。

要点をまとめる流れ

まず、筆者の主張が何であるかを念頭に置きながら、文章や話の要点を抽出。元の文章の流れに準拠しつつ、それらを自分の言葉で再構成します。いわば、要約するというわけです。書き方が問われますね。

要点をとらえるに当たっては、接続詞に注目することも大事です。例えば、逆接の「しかし」の後には、直前の文と逆の内容がきます。並列の「また」の後には、直前と同じ内容を続けましょう。また「例えば」などからはじまる具体例は、要点を詳しく説明するためにあるので、要約に含めない方がいいでしょう。

要点をまとめる力を強化するには

要約力を高めていくには、普段から本を読んだり、文章を書いたりすることが重要と言えます。文章力の強化といったところでしょうか。文章に慣れていなければ、そもそも文章を読むにも時間がかかります。また、要点を把握しても、それを再構成して記述するにも時間を要することになるでしょう。

勉強する手
(c)Shutterstock.com

加えて、知識力も重要な要素と言えます。同じテーマを扱った文章や本だと、基本的な流れや要点は共通しやすいものです。文章を読む前に、その文章が扱うテーマの知識があれば、スムーズに読めて、かつ要点もつかみやすくなります。

反対に、テーマについて全く知識がなければ、知識がある時に比べて要点をつかむにも時間がかかるかもしれません。そもそも文中の用語について理解できない可能性もあります。例えば、中国史について全く知識がない人が、清王朝の国内統治体制に関する文献を要約しようとしたら、時間がかかることでしょう。

文章力と知識力。要点をうまくまとめるにあたって、この力は重要な役割を果たします。

集まった本
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最後に

要点を抽出し、それをうまくまとめるには、日ごろから文章に慣れ親しんでいることが重要と言えます。豊富な知識を持っていることも、文章を早く理解するのに役立ちますよ。文章を読み、書くといった行為・訓練を積み重ねていくことで、要点をまとめる力は鍛えられることでしょう。新聞の社説を要約してみるのもいいかもしれませんね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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