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美しい体とは？
「痩せている」ことではない
美しい体を手に入れるために「痩せなければ」と考える人は多いかもしれませんが、痩せたからといって美しい体が手に入るとは限りません。
美しい体とは無駄な脂肪がなく程よく筋肉がついた引き締まった体のこと。
美の定義は人それぞれですが、異性のみならず同性から見ても魅力的と感じられる体というのは、単に細いだけでなくボリュームのある部分と引き締まっている部分、それぞれが共存したメリハリのあるボディのことです。
美しい体の条件
引き締まった「くびれ」
美しい体の条件のひとつに「くびれ」があります。
ウエストを引き締めたい場合、鍛えるべき主な筋肉は「腹直筋」と「腹斜筋」です。くびれを作りたいならプラスして背中の筋肉も鍛えると引き締まったウエストを強調できて効果的。
さまざまな角度からお腹や背中を刺激し、体幹の筋肉を鍛えていくことが重要です。
ウエスト引き締めに効果的なトレーニング｜キュッとしまったくびれを作る方法
キュッと上がったお尻
お尻が大きいことがコンプレックスだという女性は多いかもしれませんが、垂れ下がった大きなお尻ではなく、キュッと上がった「桃尻」ならそれはもう武器です。
丸く上がったお尻はタイトなファッションも着こなすことができ、同じ女性から見てもかっこいいもの。上向きの大きなお尻は、ウエストをより引き締めて見せてくれる効果も期待できます。
小尻を目指すのではなく、大きくても引き締まった「桃尻」をぜひ目指してみましょう。
【連載漫画・乙女貯筋】を一気読み！ 憧れの“桃尻”を手に入れたい♡ 美尻になる秘密のトレーニング
スラッと伸びた脚
脚の長さは変えられませんが、引き締めて長く見せることはできます。
脚線美を作るためには「無駄な脂肪をつけない」「むくみをケアする」「トレーニングで程よい筋肉をつける」という3つが重要。
1日2日で手に入るものではありませんが、体は努力次第で必ず変わるものです。
自信を感じる姿勢
実はスタイルは姿勢でカバーすることができます。
いくら顔立ちやスタイルが良くても、猫背だったりうつむきがちだったり姿勢が悪い人は美しく見えません。逆に姿勢のいい女性は、多少顔や体型にコンプレックスがあったとしても、美しく自信すら感じさせるものです。
美しい体を目指すなら、ダイエットや筋トレ云々の前に今すぐできる姿勢から矯正してみるといいかもしれません。
美しい体作りの方法
本気でやるなら食事管理は必須
体づくりの基本は食事。ここを疎かにしてトレーニングを頑張っても、効果は出にくいと言われています。
本気で美しい体作りに取りかかろうと思っている人は、食事の管理は避けて通れません。
連載漫画【乙女貯筋】美ボディを目指すなら、記録することから！ 筋トレしても○○をしなければ、効果は出ない!?【#210】
炭水化物を減らしその分タンパク質を食べる
では実際にどう食事管理をしていけば良いのでしょうか。
医師の増富健吉先生によると、3食きちんと食べることはマストだそう。空腹は筋肉の敵になるため、無理に食事を減らしたり抜いたりしないこと。
また、3食のうち一回、できれば2回、パンやごはんなどの炭水化物を減らし、その減らした分をタンパク質に置き換えることを推奨するそうです。
塩分摂取量を減らすことも大切だそう。1日の塩分量を実際に量るのは難しいため、ドレッシングの量を半分にしたり、いつもお醤油をつけているものをそのまま食べたり、とにかく今よりも減らすことを意識することが大切だといいます。
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筋トレでメリハリのある体を作る
美しい体を目指す人にとって、筋トレも避けて通れない道。
筋トレは体力をキープしたり、筋肉がついたメリハリのある体を作ったりするだけでなく、代謝がうまく回る体を作ってくれます。
代謝がうまく回るようになれば、それだけで太りにくくなるというメリットがあります。
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体脂肪を減らす努力を
美しい体に筋トレは必須。
でも筋トレさえすれば美しいメリハリボディが手に入ると思ったら大間違いです。
どんなに筋肉を鍛えても、その上にたっぷりとお肉がのっていては引き締まって見えません。引き締まったメリハリボディを目指すなら「体脂肪」に注目することが大切なのです。
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体脂肪燃焼にはHIITトレーニングが◎
体脂肪を燃焼させる運動で知られるのが有酸素運動。有酸素運動と筋トレを組み合わせて行うのも良いですが、さらにおすすめなのがHIITトレーニングです。
HIITトレーニングとは高強度インターバルトレーニング「High Intensity Interval Training」の略で、高負荷トレーニングと小休憩を繰り返し行う運動のこと。短時間で脂肪燃焼効果が期待されており、小休憩中で行う緩めの運動が有酸素運動にあたると言われています。
自宅でもできるトレーニングなので、無理にジムに通う必要がありません。
無酸素運動にプラスして、有酸素運動またはHIITトレーニングをぜひ行ってみてください。続けていくことで、体が大きく変化するのを感じられるはずです。
