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WORK

2022.11.22

今の仕事で成長できる? できない? リーダーの成長に不可欠な3要素でセルフチェック!

仕事にもプライベートにも役立つ、リーダーシップやコミュニケーションの考え方をご紹介する連載、第6回のテーマは、「リーダーとしての成長」について。企業向けの人材育成サービスに携わる、リクルートマネジメントソリューションズの児玉 結さんが解説します。

リクルートマネジメントソリューションズ 児玉 結

これまでの記事はこちら

リーダーとして成長するために捉えておきたい3つのこと

ある程度経験を積んで仕事をこなせるようになると、マンネリや行き詰まりを感じたり、「今の環境で成長できているのかな」と焦りを感じたりすることがあります。また、リーダーや管理職になると、部下や後輩の成長に細かく気を配る一方で、自分の成長については考える余裕がないという人もいるでしょう。

長くしなやかにキャリアをかさねていくためには、時には立ち止まって、自分の成長についてじっくり考えてみることも大事です。

ミーティングする女性社員
(c)Shutterstock.com

リーダーの成長に必要な3要素「A・C・S」って?

国際的なリーダーシップ育成機関として有名な米国のCenter for Creative Leadership(以下CCL)の長年の研究によれば、リーダーの成長のためには、その人が置かれている環境や仕事の中に、「A・C・S」の3つの要素が含まれていることが重要だそうです※1。

「A」はアセスメント(Assessment)。評価や測定を意味します。仕事の中で、自分の能力や強み・弱みについて、きちんと把握できる機会があることです。

「C」はチャレンジ(Challenge)。未知の仕事や難しい課題に取り組む機会があることを意味します。

「S」はサポート(Support)。仕事に取り組む際に、周囲の人々からの支えや励ましがあることを指します。

【リーダーの成長を促す経験が持つ3つの要素】

リーダーの成長を促す図

※1:参考文献『リーダーシップ開発ハンドブック』シンシア・D. マッコーレイ他・白桃書房・2011年

今の仕事に「A・C・S」はある? チェックしてみよう

では、今の仕事に「A・C・S」がどのくらいあるか、セルフチェックをしてみましょう。

下記1~9の中で、あなたの仕事に当てはまるものはいくつありますか?

【チェックリスト】※2

A:アセスメント

1. 会社や上司から自分に期待する役割・行動を伝えられている
2. 自分の言動の良い点や改善点、強み・弱みを周囲が指摘してくれている
3. 自分の人事評価の結果とその根拠が明確に示されている

C:チャレンジ

4. 自分の能力やスキルよりも少し上のレベルの成果を求められている
5. 未経験の仕事や困難な課題に取り組んでいる
6. 多種多様な関係者を巻き込む・束ねるなど、難しい人間関係に対処している

S:サポート

7. 困った時には上司や同僚が助けてくれる
8. 足りない能力やスキルについて適切な指導や教育を受ける機会がある
9. 悩みや不安を打ち明けられる相手がいる

※2:前述書籍を参考に(株)リクルートマネジメントソリューションズ作成

外で電話をする女性
(c)Shutterstock.com

成長できない仕事だと感じたら? 足りない要素を自分で作ってみる工夫

いかがでしたか? 例えば、A:アセスメントの要素が足りないな、C:チャレンジの要素が足りないな… など、今の仕事で成長するうえで不足しているポイントが見えてきたと思います。

リストの9項目のほとんどに○がつかず、今の仕事では成長できないなと感じたとしても、大丈夫です。この9項目はどれも、今の仕事になければ、自分で作ることができます。

例えば、会社や上司からの期待がはっきりわからない(項目1)、自分の良い点や改善点がよくわからない(項目2)という場合は、自分から聴きにいきましょう。仕事にチャレンジの要素が少ない(項目4~5)場合は、上司や周囲に相談して、どうしたら今の仕事の中でもっとチャレンジできるかを一緒に考えてみるとよいでしょう。周囲のサポートが足りない場合は、自分から助けを求めに行くか、社内外問わず信頼できる相手に相談してみましょう。

明日からの一歩

社内で会話をする2人の女性
(c)Shutterstock.com

長いキャリアの中では、誰でも成長の踊り場・停滞期に直面することがあります。今は大丈夫! という人も、ぜひ下の2つを明日から実践してみてください。

1:定期的に自分の仕事について、「A・C・C」の9つの項目でチェックし、今の仕事で成長できているかを確認してみる。

2:自分にとって「A・C・S」の要素を与えてくれそうな人を、普段から意識的に作っておく。

例:自分にとって耳の痛いことも率直に言ってくれる人(A:アセスメント)、高い目標・憧れとなるような先輩(C:チャレンジ)、何があっても自分を応援してくれる人(S:サポート)など。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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リクルートマネジメントソリューションズ 児玉 結

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ HRDサービス開発部主任研究員。広告業界などを経て2008年に同社に入り、以来一貫して企業向け研修など人材育成サービスの企画に従事。新入社員~管理職まで、幅広い領域の企業研修の企画を担当。マネジメントやリーダーシップ、学習や成長といったテーマでの調査・研究も行っている。


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