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LIFESTYLE

2022.10.07

本当に直したい「同じ言葉を繰り返す」癖。その原因や直す方法を探ってみた

同じフレーズを繰り返したり、同じ語尾が連続したりなど、人によってそれぞれ話し方には特徴があります。「同じ言葉を繰り返す」癖は、聞き手に「しつこい」という印象を与えてしまうことも。本記事では、そんな「同じ言葉を繰り返す」癖の原因や直し方、話し方のコツについて解説!

「同じ言葉を繰り返す」とは?

講義を聞く人々
(c)Shutterstock.com

皆さんは、人と話すときの自分の癖を知っていますか? 特に、人前で話すなど緊張する場面では、癖が気がつかないうちに出てしまっていることも多いです。はたから見ていると、話の内容よりも、話し方やしぐさの癖が気になってしまうということも。

せっかく一生懸命話しているのに、それでは残念ですよね。そこで、本記事では話すときの癖やその直し方について解説します。特に、「同じ言葉を繰り返す」癖についてフォーカスを当てて見ていきましょう。

「同じ言葉を繰り返す」癖

話すときの癖というのは、人によってさまざまです。例えば、左右に揺れてしまったり、手を絡めて遊ばせてしまったり、まばたきが極端に増えてしまったりなど…。

なかでも多い癖が、「同じ言葉を繰り返す」癖。同じ内容を二度言ったり、「えっと」や「あの」を連発してしまったり、といった話し方の癖のことです。他にも、「~ます。そして~ます。だから~ます」というように、同じ語尾を繰り返してしまうのも、「同じ言葉を繰り返す」癖といえるでしょう。

「同じ言葉を繰り返す」癖のデメリット

「同じ言葉を繰り返す」癖は、別に他者に迷惑をかけるような癖ではありません。しかし、特にビジネスシーンにおいては、自身のデメリットに繋がってしまうことも。効果的にキーワードを繰り返す話法はありますが、意味のない繰り返しは、「くどい」「しつこい」という印象を相手に与えてしまいます。

また、先述したように、癖のほうに注意が向きやすくなってしまうため、肝心の内容が相手に届きにくくなってしまうのです。それは、ビジネスマンにとって、大きなデメリットといえるでしょう。

なぜ「同じ言葉を繰り返す」? その原因を解説

嫌そうに男性の話を聞く女性
(c)Shutterstock.com

「同じ言葉を繰り返す」癖には、デメリットが多いことを理解できたのではないでしょうか。ではなぜ、「同じ言葉を繰り返す」のでしょう。続いては、「同じ言葉を繰り返す」原因について紹介します。

1:緊張している

緊張して、頭が真っ白になってしまった経験のある人はいませんか? 緊張状態に陥ると、何も考えられなくなることがあります。頭の中で何を話すべきなのか混乱して、とにかく主張したい事柄を繰り返してしまうのではないでしょうか。

また、混乱することによって自分が何を話しているのかも分からなくなり、同じ語尾を連続して使ったり、「えっと」「あの」というつなぎの言葉を連発してしまったりすることも。

2:相手に同意して欲しい

相手に同意して欲しい事柄があるときも、「同じ言葉を繰り返す」癖が出やすいといわれています。例えば、「お昼ご飯にハンバーガーが食べたい」場合、「今ハンバーガーが食べたい気分だな~」と言った後に、しばらくして「このあたりにハンバーガー屋さんあったよね?」と同じ話題を振ることも。これは、相手に同意して欲しいという気持ちが働いているといえるでしょう。

3:言いやすい言葉がある

自分の中で言いやすい言葉や心地よいと感じる言葉があると、無意識のうちに繰り返してしまいがち。特に緊張する場面では、言おうと思った言葉が出てこず、思わず自分の言いやすい言葉が出てしまうことも多いです。いわゆる「口癖」に近いといえるでしょう。

「同じ言葉を繰り返す」癖を治す方法はある?

原稿を読みながら話す女性
(c)Shutterstock.com

相手に影響力のある魅力的な話し方をするためには、「同じ言葉を繰り返す」癖を治す必要がありそうですね。そこで、「同じ言葉を繰り返す」癖を治す方法について、検討してみましょう。日頃から意識することで、改善できるのではないでしょうか。

1:自分の癖を知る

まずは、自分がどんな話し方の癖を持っているか分析しなければなりません。会社の同僚や友人に聞いて、自分の癖を理解しましょう。

2:癖を意識しながら話す

日常会話でも、自分の話し方の癖を意識しながら話すのが「同じ言葉を繰り返す」癖を治すためのおすすめの方法です。いざスピーチなど大勢の前に出ると、緊張して癖のことなどすぐに忘れてしまいます。そのため、日頃から意識付けをしておくと効果的です。

3:失敗を恐れずに経験を積む

癖のない、聞きやすいスピーチができるようになるには、それなりの実践が必要といえるでしょう。誰でも初めはうまくできません。トライ&エラーを繰り返して、上達を目指しましょう!

話し方のコツを紹介!

パソコンの前に座り笑顔で話す女性
(c)Shutterstock.com

「同じ言葉を繰り返す」癖を治す方法を解説しましたが、最後に上手に話すコツについても紹介します。これらを少し意識するだけでも、かなり効果を期待できますよ。

1:相手に意識を向ける

人前に出る行為は緊張しますよね。どうしても、「失敗したらどうしよう」と考えてしまいます。人前で話すときのコツは、自分ではなく相手に意識を向けることです。「相手に何を伝えたいか」「どんなことを知って欲しいか」にフォーカスを当てると、失敗するかもしれないという不安から意識を逸らせることができます。

2:準備は徹底的に

原稿を丸暗記する必要はありません。繰り返しになりますが、「何を伝えたいのか」を明確することが大切。そして、そのための情報収集など、事前の準備は徹底的に行うのがポイントです。準備万端でスピーチに臨めば、「自分はこれだけ頑張って用意をしたんだ」と自信にも繋がりますよね。

3:序論・本論・結論を明確に

話をするときは、「初めに」「次に」「最後に」など、序論・本論・結論の構成を明確にしておくと話がしやすくなります。論理立てて話を進めることで、相手だけでなく、自分も混乱せずに伝えることができますよ。構成を立てることで、同じフレーズや内容を繰り返す心配もありません。

また、結論をはじめに持ってきて、テーマや伝えたいことを一気に話すのも一つの手といえるでしょう。

最後に

本記事では、「同じ言葉を繰り返す」癖について紹介しました。楽器やスポーツと同じで、話すことも練習や工夫が必要です。はじめはうまくできないかもしれませんが、場数を踏んでいけば、段々と慣れてきますし、コツもつかめることでしょう。

焦らずに、「何を伝えたいのか」を意識して、話してみてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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