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2021.11.26

どうしても「自己表現」が苦手な人の特徴とは? おすすめの自己表現方法や、表現力がアップする方法を紹介

「自己表現」が苦手な人は、人付き合いが得意ではなく、自分の気持ちや意見を他人に伝えることが苦手な人が多いですよね。学校や職場など、人と関わる環境の中で「自己表現」力が必要とされる場面もありますが、「自己表現」力を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、「自己表現」が苦手な人の特徴や、表現力がアップする方法などについて紹介していきます。

【目次】
「自己表現」とは、どんな意味?
「自己表現」が苦手な人の特徴とは?
自分にあった「自己表現」の方法とは?
「自己表現」力を高める方法とは?
最後に

「自己表現」とは、どんな意味?

皆さんは、「自己表現」と聞くと、どのようなことをイメージしますか? 何か物をつくって、クリエイティブなことをすることでしょうか? それとも、人と話して、コミュニケーションをとることでしょうか?

(c)Shutterstock.com

「自己表現」を辞書で調べてみると、「自分の性格、思想などを表現すること」という意味になります。自分の考えを言葉で人に伝えることや、自分の感情を反映させた作品を作ることなどが含まれる言葉です。そのため、「自己表現」が苦手ということは、「自分の性格や考えを表現することが苦手」ということになりますね。

また、似た言葉として「自己表現力」があります。これは、「自分の性格や思想などを表現する能力」という意味です。

英語

「自己表現」を英語で表すと、「self expression」です。「self」=「自己」、「expression」=「表現」という意味があります。ちなみに「自己表現力」は、「ability of self expression」です。

例文を挙げると、「express oneself in English」(英語で自己表現をする)、「The style of expressing yourself」(自己表現のスタイル)、「He expressed himself imprecisely」(彼は不明確に自己を表現した)などと表現することができます。

「自己表現」が苦手な人の特徴とは?

「自己表現」が苦手な人の性格や行動には、どのような特徴があるのでしょうか? まずは、よく見られる特徴を3つ見ていきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:自分に自信がない

「自己表現」が苦手な人は、自分に自信がない人が多い傾向があります。「自分なんて…」と自分を過小評価しているため、自分の気持ちや考えを他人にうまく伝えることができません。伝えたいことや、やってみたいことがあっても、「これを言ったら嫌われるんじゃないか」「変に思われるのではないか」と周りの目を気にしすぎて、自分らしさを出すことができないのです。

2:人見知りな性格

「自己表現」が苦手な人は、人見知りで恥ずかしがり屋な性格でもあります。普段からあまり人付き合いが得意ではなく、人前では緊張してうまく話せないといった悩みを持っている人も多いでしょう。いろんな人と仲良くなるより、少人数の仲のいい人とだけ付き合っていたいと思うタイプかもしれませんね。

3:他人への警戒心が強い

他人への警戒心が強いことも、「自己表現」が苦手な人の特徴です。警戒心が強いということは、深層心理に「自分は他人に受け入れてもらえない」などの、人への不信感が根付いているとも考えられます。過去に、人から自分の意見を批判されたりして傷ついた経験がある人は、警戒心が強くなってしまうこともあるようです。

自分にあった「自己表現」の方法とは?

ひとえに「自己表現」といっても、自分の気持ちを伝える手段は様々です。人と話すことが苦手だとしても、物づくりなど別のスタイルで自分の気持ちを表現することは得意かもしれません。自分にあった「自己表現」の方法を見つけてみましょう。

(c)Shutterstock.com

1:物を作って伝える

黙々と一人で手を動かすことが好きなら、物作りを通して自己を表現してみるのも一つの手段です。積極的にアートや芸術作品を作って発表してみましょう。絵画や写真、ダンスや料理など、クリエイティブな作業は自分の思いを昇華するのにぴったりです。また、人と話すことが苦手でも、作品を通して人と繋がることができますよ。

2:文章を書いて伝える

面と向かって誰かと話すことは苦手だけど、メールなどの文章なら得意という方もいますよね。今は、SNSなどの手段も発達しているため、文章や写真で、自分の生活や好きな物事を発信してみるのもおすすめです。いきなり長文を書くのはハードルが高いので、好きなものの写真に一言添えるなど、「これなら出来そう」と感じることから始めてみましょう。

3:行動で伝える

頭で考えるより、体を使って作業することが得意という方は、行動することで自分らしさを伝えてみましょう。例えば、自分がずっと会いたかった人に会いに行ったり、気になっていた趣味の教室に通ってみたり、気になっていたお店や観光地に足を運んでみたりすることがおすすめです。

自分の興味のある物を追いかけていると、だんだん元気が湧いてくるでしょう。悩んでじっとしているより、行動した方が自分らしさが発揮できるはずですよ。

「自己表現」力を高める方法とは?

学校や職場など、たくさんの人と関わる環境の中で、「自己表現」力があったらいいのになと感じる機会は多いはず。ここでは、日常生活の中でできる、「自己表現」力を高める方法を紹介します。

(c)Shutterstock.com

1:感じたことをメモする

「自己表現」が苦手な人は、まずは自分の感じた素直な感情をメモすることから始めてみましょう。「今自分は何が好きなのか」「相手に対してどう思っているのか」など、心の中にあるモヤモヤを紙の上に吐き出してみましょう。形にすることで自分の感情を客観的に見られるようになり、相手に伝えやすくなるかもしれません。

2:伝えたいことは簡潔にまとめる

自分の気持ちや意見を他人に伝えることが苦手という方は、自分の言いたいことを簡潔に伝える癖をつけましょう。話すことが苦手だと、つい焦ってあれもこれも伝えがち。結局何が言いたいのか要点が相手に伝わりません。まずは、簡潔に結論から伝えるなど、要点を絞る習慣をつけることで相手に伝わりやすくなりますよ。

3:人前に立つ経験をする

接客業や営業など、人と接することが多い職業の場合、「自己表現」が苦手な性格を改めたいと思うこともありますよね。話す力を身につけるには、できるだけ多くの人と関わって自分のことを話す訓練が必要です。イベントやセミナーに参加したり、普段喋らないタイプの人と話すだけでも、トーク力を鍛えることができますよ。

4:本を読んで表現方法を学ぶ

人に話して伝えることが苦手な人は、語彙力やボキャブラリーが少ないという傾向も。言葉遣いの表現力に自信を持つためにも、本を読んでテクニックを学びましょう。本を通して、文章表現だけでなく、異なる感性や考え方に触れることができ、物の見方が広がりますよ。ビジネス本や芸術関係の本など、自分が興味ある分野の本を読んで学んでみましょう。

最後に

(c)Shutterstock.com

今回は、「自己表現」の言葉の意味や、苦手な人の特徴、おすすめの「自己表現」方法を紹介しました。「自己表現」というと、つい人前で話すコミュニケーション能力や芸術的な才能など、特別なことをイメージしてしまいがち。ですが、文章を書いたり、好きな物を人に伝える行為なども立派な「自己表現」です。人と比べず、自分なりの気持ちの伝え方を探してみてはいかがでしょうか?

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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