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2022.09.08

「レス」と「リプ」の違いってわかる? 色んなレスの使い方や「レスが早い人」の特徴を紹介

「レス」と日常生活で使われる場合、大きく2つの意味があります。ひとつは「レスポンス」の「レス」。もうひとつは「〜がない」という意味の「レス」。今回は前者、「レスポンス」の「レス」について解説していきます。

「レス」とは?

「即レス」「レスが早い」というような使われ方をする「レス」は、「応答」「反応」という意味で用いられています。もとは英語のresponse(レスポンス)から生まれた略語で、現代ではインターネットの世界を中心に幅広く使われている言葉です。

日常でよく使われるのは、人と人との間の「応答」「反応」ですが、人間の操作による機械の反応のことも「レス」ということもあります。

「レス」と「ロス」の違いとは?

スマホを持つ手
(c)Shutterstock.com

「レス」には「ない」という意味もあります。これは英語で考えたほうがわかりやすいですね。「ボーダー」は境界、区別という意味ですが「ボーダーレス」といえば「境目がない」「区別がない」という意味になります。「コードレス」といえば「コードが必要ない」ということになりますね。

この「レス」と、「レスポンス」に由来する「レス」との使い分けは状況に応じて、となります。

もうひとつ似た言葉に「ロス」という言葉もあります。意味合いとしては「〜ない」の「レス」に似ています。「ロス」とは英語の「loss」、失うという意味です。

最近だと「○○ロス」の○○の部分に芸能人の名前やドラマのタイトルを入れて、その芸能人が結婚した時や、ドラマが終了した時などによく用いられます。ほかにも「食品ロス」という言葉もよく聞きますね。この場合には、「無駄」という意味になります。

「レス」と「リプ」との違いとは?

「レスポンス」の「レス」に似た言葉で、「リプ」「リプライ」があります。英語の「reply」から来たもので、「返答」という意味です。つまり、意味は同じなのですが、「リプ」という表現はTwitterで使われる言葉です。Twitterでは「リプ」と思っておけば十分でしょう。

いろいろな「レス」の使い方

パソコンの前でスマホを操作する人
(c)Shutterstock.com

「レスポンス」の「レス」にはさまざまな使い方、派生語があります。

1:即レス

聞かれたこと、届いたメールなどに対して即時反応、返事をすることです。「○○さんは、いつも即レスなんだよね。暇なのかな」「即レスいただいてすごく助かりました」などというように使います。

2:ノーレス

「ノーレスポンス」の略です。つまり、返事や反応がないことです。「A社からはノーレスのままなんだよな」「また、あいつノーレスかあ」などというように使います。

3:マジレス

まじめなレスポンスのことです。「マジレスしちゃった」「マジレスするけどさ〜」などというように使います。それまでは軽いノリでやりとりをしているところに、「ここからちょっとまじめに言うよ」というときなどに用いられる表現です。

また、冗談や軽いノリの返事がいらない時に、「マジレス希望」などと書いたりもしますね。

「レス」が早い人の特徴とは?

握手に手を重ねる
(c)Shutterstock.com

では、「レス」が早いのは良いことなのでしょうか。まずは「レス」が早いことのメリットを紹介しましょう。

1:信頼される

とくにビジネスシーンにおいては、指示や問い合わせに対する「レス」は早ければ早いほど良いと考えられています。逆に「レス」が遅くなると、機会損失につながるばかりか、信用をも失う恐れが。

「レス」がなかったり、遅かったりすると、相手はどう思うでしょう。最初は「メールが届いていないのかな」と不安になりますが、徐々に「ないがしろにされているのかな?」「後回しにされているのか?」と感じ、信頼されなくなってしまいます。

反対に、「レス」が早いと、コミュニケーションがスムーズになりますし、相手も「自分達を大切にしてくれている」と感じますね。ここに信頼関係が確立されていくのです。

2:心配をかけない

プライベートでも早い「レス」は、相手に不要な心配をかけないことにつながります。たとえば、遠くへの出張を心配するカレから「着いた?」とメッセージがあった場合に、何時間も返事がないとカレは「何かあったのかな」と心配になってしまいますね。

「レス」をすることだけに必死になる必要はありませんが、無駄な放置は相手に心配をかける場合があることは知っておきたいものです。

「レス」を早くするにはどうしたら良い?

カレンダーにメモをする
(c)Shutterstock.com

「レス」が早いことのデメリットはあまりありません。あまりにもいつでもどこでも「即レス」だと、「暇なのかな」と思われることはあるかもしれませんが、尋ねられたことに返事をしているのですから、やはり早いほうがいいと言えるでしょう。

では、「レス」を早めるにはどうしたらいいのでしょうか。

1:「レス」をためない

「レス」は、大抵の場合、すぐに返事ができるような軽い内容です。たとえばビジネスシーンであれば、仕事の全容を把握していれば、「はい」なのか、「いいえ」なのかはすぐに判断できるものも多いでしょう。

仮に、少し検討時間が必要な場合にも「少し時間が欲しい」、あるいは「部内で検討して○日には返事をする」などという内容でも一旦は「レス」をしましょう。大切なのは、なんらかのリアクションをできるだけ早く行うことです。

2:普段から整理整頓を心がける

スムーズに「レス」をするには、欲しい情報をすぐに取り出せるようにしておく必要があります。何かを尋ねられたときに「えーっと、あれはどうだったかな…」と資料のありかから探しているようだと、「レス」までに時間がかかってしまいます。普段から身のまわりをきれいに整理整頓し、どこに何があるかを把握しておきましょう。

このことは、具体的なものだけではありません。頭の中もすっきりさせておくようにしましょう。スケジュールや懸案事項、上司に確認すべきことなど、細かな数字までは不要ですが、業務全体を俯瞰して理解しておくと、いざという時にスムーズです。そうすれば、「レス」も自然と早くなります。

最後に

繰り返しになりますが、ビジネスシーンにおいては、早い「レス」は基本中の基本だといえます。相手に無駄な負担をかけないことはより良い人間関係を構築するために欠かせない気遣いですし、素早い対応は機会損失を防ぐことができます。

まずは、「レス」をためない、できる「レス」はすぐにすることを心がけ、デスクのまわりや頭の中をいつもきれいに整理しておきましょう。「レス」をすることで、業務は前に進んでいきます。仕事がサクサク進むと、あなた自身も楽しく前向きに仕事ができるようになりますよ!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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