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LIFESTYLE

2022.09.04

「人のせいにする人」の心理とは? 直し方や対処法まで詳しく解説

「自分に責任があっても、何かと他者に理由をつけて責任逃れをしようとする人」のことを「人のせいにする人」といいます。「人のせいにする人」にはどのような心理が働いているのでしょうか。本記事では、「人のせいにする人」の心理や特徴、治し方や対処法などを詳しく紹介します。

「人のせいにする人」とはどんな人?

不服そうに女性の話を聞く女性
(c)Shutterstock.com

皆さんの身の周りには、「人のせいにする人」はいますか? 会社の仲間や旦那さんなど身近な人が「人のせいにする人」だとなかなか苦労が絶えませんよね。反対に、つい自分が「人のせいにする人」になっていることも。

本記事では、「人のせいにする人」の心理状態や特徴を紹介。「人のせいにする人」になってしまった時の直し方や、「人のせいにする人」への対処法を、解説していきます。

「人のせいにする人」とは

自分の責任にもかかわらず、それを他者に押し付けてしまう人は実は少なくありません。嫌な思いをした人もいるのではないでしょうか。反対に、「責任は全部自分が取るから、気張らずに挑戦してほしい」と言ってくれる上司は、心強いですよね。

「人のせいにする人」の心理とは?

スマホを持ちながら微笑む女性
(c)Shutterstock.com

「人のせいにする人」とはどのような心理状態なのでしょうか。「人のせいにする人」は、実は繊細な心の持ち主であることが多いです。具体的に見ていきましょう。

1:自己防衛本能が強い

「人のせいにする人」は、自己防衛本能が強い傾向にあります。「叱られたくない」「嫌われたくない」と強く思う心理から、失敗やトラブルに目を背けたり他人にそれらをなすりつけたりしてしまうのです。

2:自分に自信がない

「人のせいにする人」は、自分に自信がない人が多いです。自分の言動を信頼できないため責任から逃れようと、「人のせい」にしてしまうと考えられます。

3:何事も完璧を求めようとする

完璧主義の傾向がある人も「人のせい」にしてしまいがち。そういうタイプの人は、自分の失敗を受け入れることができず、何かと因縁をつけて責任を逃れようと「人のせい」にしてしまうのです。

4:責任感がない

「人のせいにする人」の中には、そもそも責任感がないという人もいるようです。自分がミスをしたり、悪いことをしたという自覚がないため、無意識に「誰誰さんが○○したから~」と言ってしまうことも。

「人のせいにする人」の特徴とは?

手でバツをする赤い服の女性
(c)Shutterstock.com

「人のせいにする人」の心理については理解できましたか? では次に、「人のせいにする人」の性格的な特徴について一緒に確認していきましょう。これらの特徴に当てはまる人は、「人のせいにする人」の可能性があるため要注意です。

1:上から目線

「人のせいにする人」は、上から目線で物事を言う人が多い傾向にあります。自分の立場が揺らぐと上から目線で相手を支配して、責任を押し付け、優位に立とうとするようです。

2:決定権を持ちたがらない

自分で決めたことに対しては、その決定をした責任が発生してしまいます。そのため、「人のせいにする」人は、決定権をあまり持ちたがりません。

例えば、相手に食事をするお店を決めてもらったり、企画のコンセプトを決めてもらったりしたとします。そして、うまくいかなかったときには「ほら、やっぱりこっちにした方が良かったのに」というように自分の責任ではないことをアピールするのです。

3:うわさ話が好き

「人のせいにする人」は、うわさ話を好む人が多くいます。人の良くないうわさや陰口を広めることで、自分がピンチになった時に「人のせい」にしやすくなるからです。

「人のせいにする人」への適切な対処法とは?

「人のせいにする人」によって、自分が窮地に立たされたり、誤解を生んでしまった経験はありませんか? 急に自分に責任を押し付けられても、なかなかうまく切り返せなかったり、対処できなかったりしますよね。

そこで、「人のせいにする人」への適切な対処法について紹介します。日頃から心構えをしておくことで、冷静に対処することができますよ。

1:きちんと話し合いをする

恋人や旦那さん、友人など親しい間柄の相手とは、仲睦まじくいたいもの。しかし、「人のせい」にして自分になんでも押し付けられたら不快な気持ちになります。もしも責任やミスを押し付けられたら、感情的にならずに、一呼吸おいて話し合いができるように心がけてみてください。

話し合いをしたり、ルールを設けたりすることでトラブルを防げるのではないでしょうか。

2:信頼関係を築く

「人のせいにする人」とはなるべく距離を取るのが得策です。しかし、会社の上司というとそうもいきません。他にも、理由があって関わっていかなければならない相手もいるかと思います。

そういう関係の相手と上手くやっていくためには、日頃から周囲との信頼関係を築いていくことが肝要といえるでしょう。周りの協力や味方が増えると、いざという時でも心強いです。

「人のせいにする」癖のある人の直し方

3人でグータッチしてる手
(c)Shutterstock.com

良くないことだと分かっているのに、それでもついつい「人のせい」にしてしまうと悩んでいる人もきっと少なくないはず。最後に、どうしたら自分の責任と向き合うことができるようになるのか、「人のせいにする」癖のある人の改善方法について紹介します。

1:完璧な人なんていないということを受け入れる

何事も完璧にできたら、それは理想的な生活になることでしょう。しかし、どんなに完璧に見える人でも、どこかで失敗を経験しているし、その失敗を糧にして成長しています。

完璧にしなければならないと自身を追い詰めることで、失敗を受け入れられなくなってしまうのです。失敗しても大丈夫。その経験を糧に、同じ失敗をしないように反省することで成長し、魅力的な人に近づくことができます。

2:周りに頼る

自分一人でなんでもこなそうと思わないで、思い切って周りの人の力を借りましょう。「私はこの案がいいと思うんだけど、あなたの意見も聞かせて欲しいな」など、様々な人の意見や知識を借りながら、積極的に物事にチャレンジしてみてください。

そうした経験や、成功した体験があなたの自信に繋がるのではないでしょうか。

3:ミスをチャンスととらえる

先述したように、完璧に見える人も失敗を乗り越えて成長しています。失敗を恐れずに、そして失敗も、自分を成長させるチャンスだと前向きにとらえて様々なことに挑戦してみましょう。

大切なのは、その失敗を受け入れること。失敗を受け入れることは苦しいかもしれませんが、なぜ失敗してしまったのか、次はどうしたら良いのかということに向き合うことで、自分に足りないものに気付くことができます。

最後に

自分の責任から逃れようとする「人のせいにする人」は、いつまでも成長することができません。周りから信頼され、「格好いい」と思ってもらえる人になるためにも、今の自分が「人のせいにする人」になっていないか、ぜひ振り返ってみてください。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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