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2022.08.08

ご覧いただきは敬語を組み合わせた丁寧な表現。使うシーンや例文、類語を紹介

ご覧いただきという言葉は尊敬語と謙譲語を組み合わせた、丁寧な敬語表現です。目上の人に何かを見てもらいたいときに使用します。本記事ではご覧いただきの正しい使い方や例文をお伝えするとともに、ご覧いただきとよく似た別の表現もご紹介します。

ご覧いただきは敬語として正しい?

資料を見る女性
(c)Shutterstock.com

ご覧いただきという表現は「ご覧」と「いただき」を合わせた言葉で、二重敬語なのではないかと思う方がいるかもしれません。「ご覧」は「見る」の尊敬語であり、「いただく」は「もらう」の謙譲語です。異なる種類の敬語を組み合わせているため、間違った使い方ではありません。

ここでは、ご覧いただきという言葉について、詳しくみていきましょう。

尊敬語と謙譲語を合わせた丁寧な表現

ご覧いただきの「ご覧」は「見る」という相手の行為に対して使う尊敬語です。一方、「いただく」は「もらう」という自分の行為に対する謙譲語であり、尊敬語と謙譲語を組み合わせた正しい敬語表現となります。

目上の人や取引先、顧客などに対し、「見てほしい」ことを丁寧に伝えたい場合に使う言葉です。

ご覧いただきを使うシーン

ご覧いただきは、実際に見えるものであればどのような対象にも使えます。主にビジネスシーンで使用される言葉で、会議などで資料を配布する、あるいは顧客にパンフレットを渡す場合などに、以下のようなフレーズで使われることが多いでしょう。

「ご覧いただきありがとうございます」

「ご覧いただきたく存じます」

「ご覧ください」という使い方もありますが、「いただき」という依頼のニュアンスも含めたご覧いただきの方がより丁寧な印象を与えます。

ご覧いただきの例文

ご覧いただきの例文を見て、どのように使うのか確認してみましょう。

・弊社の案内をご覧いただきながら、ご説明させていただきます。

・見積書をご覧いただき、ご検討いただきたく存じます。

・新しい企画の資料をご覧いただきたく存じます。

・このメールに添付の資料をご覧いただき、次回の会議までに準備していただければ幸いです。

・代わりの案を作成しました。ご覧いただきますようお願いいたします。

ご覧いただきのさまざまな使い方と例文

受付にいる女性
(c)Shutterstock.com

ご覧いただきは、「ご覧いただければ」「ご覧いただきますよう」など、さまざまな使い方があります。「ご覧いただければ」は「見てもらえると」という意味があり、「ご覧いただきますよう」は「見てもらうよう」と促す意味合いです。

ここでは、「ご覧いただければ」と「ご覧いただきますよう」の使い方と例文についてご紹介します。

ご覧いただければ

「ご覧いただければ」は「見てもらえると」という意味で、そのあとに「幸いです」や「と存じます」という言葉でつなげるのが一般的です。

「ご覧いただければ」を使った例文をみてみましょう。

・先日はご来場いただきありがとうございました。次のイベントの案内をお送りいたしますのでご覧いただければ幸いです。

・駅から弊社までの道順を記載しました。ご覧いただければと存じます。

ご覧いただきますよう

「ご覧いただきますよう」は、見てもらうことを促す意味で使います。言葉のあとには「お願い申し上げます」などの言葉をつなげます。

いくつか例文をご紹介しましょう。

・イベント開催にあたり、お送りした案内をご覧いただきますようお願いいたします。

・次回の会議に関する資料をお送りいたしますので、ご覧いただきますようお願い申し上げます。

ご覧いただきの類語

資料を授受する会社員
(c)Shutterstock.com

ご覧いただきには、「ご確認いただき」や「ご高覧いただき」など似たような表現がいくつもあります。さまざまな類語を覚えておき、場面に応じて使い分けるとよいでしょう。

「ご確認いただき」は、ご覧いただきよりも幅広い場面に使える便利な表現です。敬意をより強く表したいときは「ご高覧いただき」が適しています。

「ご覧いただき」とよく似た表現を3つご紹介しましょう。

ご確認いただき

「ご確認いただき」は「確認してもらう」という意味の敬語表現です。何かを見てもらいたいとき、チェックしてもらいたいときなど幅広く使えます。ご覧いただきはただ見てもらいたいときに使いますが、「ご確認いただき」は確かめることに重点がある使い方です。

例文をご紹介しましょう。

・先ほどメールに添付しましたので、ご確認いただければ幸いです。

・内容に間違いがないか、ご確認いただきたく存じます。

ご査収いただき

「ご査収(さしゅう)いただき」は、よく確認してもらいたいときに使う敬語表現です。査収の「査」は調査や検査などにも使い、何かを確認するという意味があります。「収」は収集や収めるなどで使われ、何かを受け取ることです。

資料の内容について、より細かくチェックしてもらいたいときに使います。

例文は以下のとおりです。

・○月締めの請求書を送付いたしました。ご査収いただきますようお願い申し上げます。

・提出書類一式を同封いたしましたので、ご査収いただきますようお願いいたします。

ご高覧いただき

「ご高覧(こうらん)いただき」は、「見てもらう」という意味の謙譲表現です。

「高覧」の「高」は相手への敬意を表し、さらに尊敬の接頭語である「ご」をつけてより丁寧に相手への敬意を表現しています。

主にメールやビジネス文書、案内状など文章で使われる表現です。会話で使用すると大げさな印象になる場合もあるため、注意して使いましょう。

例文をご紹介します。

・弊社のパンフレットをお送りいたしますので、ご高覧いただけますようお願い申し上げます。

・詳細につきましては、同封いたしました資料をご高覧いただきますようお願い申し上げます。

ご覧いただきを正しく使おう

資料を見て会話する男女
(c)Shutterstock.com

ご覧いただきは尊敬語と謙譲語を組み合わせ、より丁寧にした敬語表現です。目上の人との会話やビジネスシーンなどで、何かを見てもらいたいときに使います。「ご覧いただければ幸いです」「ご覧いただきますようお願い申し上げます」といった使い方もでき、バリエーションは豊富です。

「ご確認いただき」など類語もたくさんあるため、合わせて覚えておくとシーンに応じて使い分けができます。例文も参考に、ご覧いただきを正しく使いましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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