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2022.03.08

「すみません」と「すいません」の違いとは? ビジネスでの注意点などを解説

「すみません」と「すいません」、どちらが正しいのか迷ったことはありませんか? どちらも謝罪や感謝の気持ちを伝えられる便利な表現ですが、ビジネスシーンで使う際は注意が必要なことも。本記事では、言葉の意味や使い方、類語、英語表現などを解説します。

「すみません」と「すいません」の違いとは?

謝罪をするときに使われる「すみません」「すいません」という言葉。どちらが正しいのだろうと疑問に感じたことはありませんか? 謝罪や感謝の気持ちを伝えられる便利な言葉ではありますが、メールや目上の人に対して使う場合は注意が必要です。今回は、「すみません」と「すいません」の違いや使い方、注意点などを解説しましょう。

(c)Shutterstock.com

「すみません」と「すいません」はどちらも「済む」という漢字から生まれた言葉です。「すみません」は「済みません」と書き、「すまない」の丁寧語になります。主に相手に謝る時や感謝する時などに「すみません」と言いますよね。

対して、「すいません」は、よりくだけた言い方で、主に話し言葉として使われます。「すみません」が転化した言葉であるともいえるので、正しい言葉遣いをしたい方は「すみません」を選びましょう。

ビジネス等で使う時の注意点

ビジネスシーンでは特に相手に謝罪をしたり、感謝の気持ちを述べる機会も多いものですよね。ただし、使う相手やシチュエーションを考えずに「すみません」を使うと、失礼にあたることも。ビジネスで「すみません」を使うときに注意したいポイントをお伝えします。

1:ビジネスメールでは使用しない

「すみません」と「すいません」は、口語なのでビジネスメールで使用することはできません。「すみません」は丁寧語であるため、一見使っても差し支えないように思えますが、ビジネスの場面では、上司やお客様に対して自分がへり下り敬意を示す謙譲語を使うのが一般的です。

そのため、メールで謝罪をする際に「すみません」を使うと、やや相手を軽んじているように受け取られてしまう可能性があります。メールでは、「お詫び申し上げます」「失礼いたしました」などの言葉に置き換えましょう。

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2:目上の人にはなるべく使用しない

「すみません」は、謝るときなどに便利な言葉ですが、その分やや軽いニュアンスがあります。自分ではきちんと謝ったつもりでも、目上の相手からすると、真剣さや誠意が伝わらないと受け取られる可能性も。謝る相手やその時の状況によって、謝罪時の言葉は慎重に選ぶ必要があるでしょう。

使い方を例文でチェック!

「すみません」は、主に「謝るとき」「感謝するとき」「クッション言葉として使うとき」の3つの場面で使われる言葉です。ここではそれぞれのシチュエーションにわけて、使い方を説明してきましょう。

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1:うっかり聞き逃してしまいました。すみません。

相手に謝る時に「すみません」ということは多いですよね。自分が軽くミスをしてしまった時などに「ごめんなさい」とほぼ同じ意味で使われます。あくまでも軽く謝るときに使うことがポイントです。重大なミスを犯してしまった時や、目上の人に使う場合などには不適切なので気を付けましょう。

2:わざわざ花束を贈っていただいて、すみませんでした。

日常生活では、「ありがとう」と同じ意味で「すみません」を使うこともありますね。感謝の気持ちに加えて、相手に手間をかけさせてしまって申し訳ないという気持ちも伝えられる表現です。

3:すみません、そこを通りたいのですが…」。

クッション言葉としても「すみません」は使用します。いきなり本題を切り出しづらい時などに「すみませんが…」と前置きすることで、相手への印象もよくなりますよ。人間関係を円滑にするためのクッション言葉として「すみません」はよく使われますね。

「すみません」の言い換え表現とは?

ビジネスシーンで謝罪の気持ちや感謝の気持ちを伝えたい場合、どのような言葉が適切なのでしょうか? 覚えておくと便利なフレーズを紹介します。

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1:謝る場合の言い換え表現

ビジネスシーンで、上司や取引先、お客様などに謝罪をしたいときの表現には、謝る度合いに応じて言葉を使い分ける必要があります。重大なミスを犯してしまったり、人に迷惑をかけてしまったときには次のような表現が適切です。

・誠に申し訳ございません。
・心よりお詫び申し上げます。
・陳謝いたします。
・深謝いたします。

また、謝罪の度合いが低い場合には、もう少しカジュアルな表現を使ってみましょう。

・失礼いたしました。
・申し訳ございません。

2:感謝する場合の言い換え表現

相手に感謝の気持ちを伝えたい場合には、次のような表現を使うと良いでしょう。

・ありがとうございます。
・恐れ入ります。
・恐縮です。

相手から贈り物をいただいた時など、嬉しい気持ちを素直に伝えたい場合にはそのまま「ありがとうございます」といいましょう。また、相手にご足労をかけたり、気を遣わせてしまったことが申し訳ないと感じる場合は「恐れ入ります」「恐縮です」が適切です。

英語表現とは?

「すみません」の英語表現は、「Sorry」「My fault」「I’m apologize for〜」などが挙げられます。「Sorry」は、「Sorry, can you say that again?(ごめん! もう一度話してくれる?)」というように、親しい人に軽く謝るときに使います。もう少し丁寧に言いたい場合は「I’m sorry〜(〜してごめんなさい)」が適切。

続いて「My fault(私のミスです)」は、自分がミスしたことを謝るときに使います。「It’s my fault there wasn’t enough promotion(プロモーション不足は私のミスです)」。「fault」には、「過失、責任」という意味があるので覚えておきましょう。

もし、もっと礼儀正しく謝りたいのであれば、「I’m apologize for〜(〜で申し訳ございません)」をおすすめします。ビジネスシーンで、個人ではなく組織として謝罪したい場合は、「I」を「We」に置き換えて使いましょう。「We sincerely apologize for the inconvenience(この度はご不便をおかけし、大変申し訳ございません)」。

最後に

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「すみません」と「すいません」の違いは理解できましたか? 「すみません」は「すまない」の丁寧語で、「すいません」は、より砕けた言い方になります。どちらも口語表現であるため、メールや手紙などの書き言葉としては使用できません。

ビジネスメールで謝罪したい場合などに備え、「申し訳ございません」「お詫びいたします」などの言い換え表現を覚えておくと良いでしょう。いざという時に言葉選びに困らないためにも、「すみません」以外の謝罪と感謝の言葉のボキャブラリーを増やしてみてはいかがでしょうか?

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