【目次】
・【ワンカラーコーデ】とは?
・ニュアンシー配色のワンカラーコーデ
・くっきり配色のワンカラーコーデも
・最後に
【ワンカラーコーデ】とは?
『ワンカラーコーデ』とは、トップス・ボトムとも同じ色で統一したコーデのこと。濃淡でグラデーション配色になっている場合も“ワンカラー”です。『ワントーンコーデ』との違いもチェックして、ワンカラーの着こなしを見ていきましょう。
≪POINT≫
・メリハリ・立体感を意識する
・トレンドの“ニュアンスカラー”に注目
・抜け感で軽やかさをプラス
ニュアンシー配色のワンカラーコーデ
いま働く女性に人気なのが、ほんのり他の色味が混ざったような淡い色味『ニュアンスカラー』。ワンカラーで統一することで、トレンド感あふれる着こなしが叶います。はじめに【ワントーンコーデ】の意味も確認しましょう。
■【ワントーンコーデ】とは?
グリーン×グレー×カーキの配色。色はバラバラでもトーン(色調)が揃っている着こなし。パステルカラー同士・くすみ系同士・ダークカラー同士などが『ワントーン』と表現されています。色調の揃った『ワンカラーコーデ』も、『ワントーンコーデ』と表現されることが多い。
【1】クリーンなベージュ
まろやかで品のいい印象のベージュコーデ。ロングジレが、シンプルな着こなしに立体感をつくってくれる。
【2】マイルドなベージュ
フェミニンなプリーツスカートにトレンチをはおって、ハンサム感を高めた着こなし。ベージュのグラデーション配色がやさしげ。
【3】ライトグレー
鉄板のデニムコーデも、ライトグレーで波長を合わせればリラクシー&タフな表情に。ヴィンテージ調のロゴTも好相性。
【4】ピンクベージュ
女性らしいピンクベージュのワンカラーコーデ。旬の長×長バランスは、落ち感のあるシルクパンツが華奢な雰囲気を演出。
【5】くすみピンク
ロングプリーツ×ロングカーディガンのバランスが、長さとボリュームを強調して今っぽく。スウェード調のスカートで、しっとり大人っぽい雰囲気に。
【6】ニュアンスグリーン
トレンドカラーと透け素材が洒落感を一気に加速! リラクシーながらきれいめな“カジュアルモード”スタイル。
【7】ライトブルー
モヘアニット×ワイドデニムのライトブルーコーデ。肩掛けカーデのアクセントと、ニットの裾から白Tをのぞかせて単調さを払拭!
くっきり配色のワンカラーコーデも
ここからは、クリアーな白~ダーク配色のワンカラーコーデを紹介していきます。クール派にぴったりな大人っぽい配色。同じようにメリハリを意識することがポイントです。
【1】ネイビー
色味の近しいワンカラーコーデは、小物でアクセントをつけるのも大切。ほっこり見えしやすいケーブル編みニットは、黒小物でクールに引き締めて。
【2】カーキ
カジュアルに転びがちなカーキコーデは、濃色の細身スカートでキレよく。スニーカーも大人っぽくまとまる。
【3】ブラウン
大人が取り入れやすいブラウンのグラデーションコーデ。ボリューム感のあるダウン×タイトをもたつかずに繋いで、スタイルアップを実現。
【4】ブラック 01
色味の近いワンカラーコーデは、素材の質感を変えて立体感を。透け感のあるカットソーや、足元の肌感で軽やかな雰囲気に。
【5】ブラック 02
ツヤ感のあるベンチコートとレザーパンツ。光沢と立体感が、ゆるっとしたスタイルをモダンな佇まいに。
【6】ホワイト
白カットソー×白デニムのシンプルな着こなし。地厚なスウェットをラフに巻いてボリュームをつくれば、のっぺりせず鮮度のある着こなしに。
最後に
アイテム同士がなじみやすく合わせやすい、大人のワンカラーコーデを紹介しました。ニュアンス配色もくっきり配色も、のっぺりさせないことがポイント。小物でアクセントをつくりながら、立体感のあるバランスを意識してみて。