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◆本記事内にある商品は、すべて過去のOggi本誌の記事から再編集しています。現在はお取り扱いのないものがございますので、メーカーへのお問い合わせはご遠慮ください。
ワンカラーコーデとは?ワントーンとの違いは?
こなれ見えが叶い、お洒落をわかっている感が演出できる「ワンカラーコーデ」。白で洗練された印象に、黒でシックなイメージにと、大人女性の美しさを引き立ててくれるカラーコーディネートの一つです。
よく同系統の言葉として使用されるのが「ワントーンコーデ」ですが、ここでワンカラーコーデとワントーンコーデの違いを確認しておきましょう。
〈ワンカラーコーデとワントーンコーデの違い〉
■「ワンカラーコーデ」とは
・一つの色で統一された着こなし
・色の濃淡グラデーションで立体感を表現する
・小物で差し色を取り入れるのはOK
▲グレーの濃淡を使ったワンカラーコーデ
「ライトグレー」が主役の最旬・秋コーデ6選|合わせる色で印象が変わる懐の広さが魅力♡
■「ワントーンコーデ」とは
・全体の色調/トーンを統一した着こなし(例:ニュアンスカラーのワントーン、白っぽいワントーン)
・トーンが揃っていれば複数の色を使用してもよい
▲ベージュ~ブラウン系のニュアンスカラーで色調を統一したワントーンコーデ
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今回は、「ワンカラーコーデ」にフォーカスして、Oggi世代の大人女性に真似してほしいお手本コーデを紹介します。人気の白・黒・ベージュのほか、知的なネイビーや華やかに彩るきれい色の着こなしも一緒に確認していきましょう。
【白】洗練された印象をまといたい日のホワイトコーデ
清潔感と洗練された印象に導く白アイテムは、全身で重ね合わせることでより凛とした美しいイメージを構築することができます。大人っぽい爽やかさが欲しい、洗練された大人コーデを叶えたい、そんな時は白のワンカラーで攻めてみて。
▶▶秋冬コーデの場合
- 白シャツ×白フレアスカート×ポインテッドトゥパンプス
- 白シャツ×ワイドパンツ×肩掛けカーディガン
- フェザーフリンジスカート×白スキッパ―シャツ
- 白シアーニット×白デニム
- 白チュールブラウス×白パンツ
- 白オールインワン×白ジレ×白ニット
- 白ティアードワンピース×白ムートンブルゾン×ロングブーツ
- 白のクロシェ編みニット×白タートルネックニット×白ワイドパンツ
白シャツ×白フレアスカート×ポインテッドトゥパンプス
パリッとしたシャツには、王道のフレアスカートでかわいげを盛って。多少甘さを加えたほうが〝凜とした素敵な人〟に近づける! 面積は小さいけれど、印象を締める役割は大きいポインテッドトウで足元をカリッと仕上げて。
白シャツ×ワイドパンツ×肩掛けカーディガン
異なる白を重ねたワンカラーコーデ。白シャツの清涼感を生かしたクリーンな着こなしに、肩掛けカーディガンを添えて、こなれ感をUP。
この秋注目の「袖変形ボタンシャツ」と「ブルーシャツ」|清涼感&着回し力抜群!
フェザーフリンジスカート×白スキッパ―シャツ
一枚で主役級のフェザーフリンジスカートは、ヘルシーなスキッパーシャツやプレーンな黒小物でデイリースタイルに落ち着かせて。Tシャツよりも襟付きシャツを選ぶことで、オール白でもメリハリが効く着こなしに。
秋のモノトーンコーデはベロアやツイードなど「映える素材」で遊び心をプラス♡
白シアーニット×白デニム
ゆとりのある白のシアーニット×オーバーサイズの白ジーンズ。ハンサムなゆるっとカジュアルのときは、インナーもヘルシー系のさっぱりしたセレクトがグッドバランス。
きれいめ派の「シアートップス×インナー」これが正解♡ 秋のおすすめ3コーデ
白チュールブラウス×白パンツ
イベント事にぴったりなチュール素材ブラウス。肌なじみのよい白でまとめればヘルシーに。
イベントdayに着たいチュール素材ブラウスは白を選べばヘルシーな印象!
白オールインワン×白ジレ×白ニット
エレガントでマイルドな白のワンカラーコーデ。胸あてがコンパクトなタイプのオールインワンは、よりフェミニンな印象。ニットやジレ、スニーカーもオール白でクリーンに。
大人の「オールインワン」はワントーンでまとめて! オンオフ活躍するシックな3コーデ
白ティアードワンピース×白ムートンブルゾン×ロングブーツ
ムートンのもこもこブルゾンに、ふんわりしたロング丈のティアードワンピース、ロングブーツ。異なる素材と色味の白を合わせることをちょっと意識するだけで、ボリュームあるシルエットが“着ぶくれ”でなく、ウォーミィな“かわいさ”に。
冬にあえての「白」が大人かわいい! 白フレアスカートコーデ3選
白のクロシェ編みニット×白タートルネックニット×白ワイドパンツ
カーヴィなパンツとクロシェ編みのプルオーバーを合わせれば、大人かわいい揺らぎのあるシルエットに。
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▶▶春夏コーデの場合
白オーバーシャツ×白テーパードパンツ
まろやかなワンカラーで女性らしいオーバーシャツを楽しむ。パンツの〝定番力〟と色のパワーで、旬のデザインをふだんのおしゃれになじませて。
白フレアスカート×白ニット×黒のバッグ
シンプルな組み合わせのワンツーコーデも、白を選べば華やかに。ニットの季節はよりやわらかな風合いのある白を楽しめるのがうれしい。引き締め役の黒バッグはキャッチーなフリルで甘さもプラス。
白シアーブラウス×白カーゴパンツ
シアー感が今どきな映えトップスは、きれいめスポーティなパンツとの組み合わせで、さりげなく甘さをおさえて。質感の異なるホワイトコーデなら、立体感が生まれ今っぽく仕上がる。
白タイトスカート×白Tシャツ×ジャカードブルゾン
クリーンさが際立つオールホワイトは、思い切った素材感の違いでメリハリを利かせてキレよくスパイシーに。華やかなフラワーモチーフのジャカードブルゾンでほのかな甘さをトッピング。
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白T×パラシュートパンツ
パラシュートパンツの軽やかな色と素材を、構築的なデザインの白Tで引き締めて。ヘルシーなアイテム合わせも、淡めのニュアンスカラーでまとめるとどことなく女っぽさが香る仕上がりに
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【黒】シックな雰囲気でかっこいい印象をクラスアップ
素材感やシルエット次第で、シックにも艶やかにも着こなせる黒コーデ。Oggi世代の大人女性は、ボディラインを美しく見せながら、女っぷりとかっこよさを兼ね備えた着こなしを楽しんでみて。色味だけでなく、アイテムの質感を変えることで立体感が生まれやすくなります。
▶▶秋冬コーデの場合
- ベロアトップス×黒フレアスカート
- ドット柄レースブラウス×黒パンツ
- 黒ブラウス×黒パンツ×ピンクバッグ
- 黒ツイードスカート×黒ベロアカットソー
- 黒オールインワン×黒ラメニット
- 肩に掛けたボーダーニット×黒オールインワン×黒Tシャツ
ベロアトップス×黒フレアスカート
気負いすぎず、でも華やかさを盛りたいパーティシーンで活躍してくれるのがベロアトップス。吸い込まれそうな黒のベロアがリッチな印象で、ツヤをまとったスカート、ビジュー付きのクラッチバッグ&パンプスも黒で統一してシックに。
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ドット柄レースブラウス×黒パンツ
気になる透け素材も、きれいめブラウスから始めれば上品にまとまる! 黒のワンカラーでスタイリングすることで、より繊細なディテールが引き立って。
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黒ブラウス×黒パンツ×ピンクバッグ
旬度の高い黒ボウタイブラウスのシックな着こなし。パリッとした薄手の素材感が、立体的なバルーンスリーブと幅広のボウタイを引き立てて。カフスなしで手首が見える袖丈、程よくシアーな風合いで、黒でもぐっと軽やかに着こなせる。
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黒ツイードスカート×黒ベロアカットソー
ベロアカットソー×ツイードをたっぷり使用したフレアスカートコーデ。素材とシルエットであからさまに変化をつけるのが、オール黒でも奥行きがつくれるコツ。ボルドーのバッグやバレエシューズで、とことんクラシカルなムードに整えて。
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黒オールインワン×黒ラメニット
ウエスト位置が高く、脚長にスタイルアップして見えるオールインワン。定番でもあるタイトなインナー合わせも、ラメニットにすることで今っぽさがよりアップ。クラシカルでフェミニンな小物を合わせれば、ドレスアップもお手の物。
肩に掛けたボーダーニット×黒オールインワン×黒Tシャツ
ベロアタッチの黒タートルカットソーに、ボーダーニット。シンプルな組み合わせでもさまになるのが、オールインワンのいいところ。オールインワンの黒をベースに、全体を“黒多めのモノトーン”でまとめて、都会的なムードに。
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▶▶春夏コーデの場合
- 黒チュールスカート×黒ボーダーニット
- 黒フレアスカートのセットアップ×レースアップシューズ
- 黒ニット×黒パンツ×クラシカルシューズ
- 黒のノースリーブカットソー×黒サテンスカート
- 黒シアーブラウス×サロペット×シルバーのトングサンダル
- 黒Tシャツ×黒タイトスカート
黒チュールスカート×黒ボーダーニット
旬な要素がたっぷり詰まったチュールスカート。トップスはシンプルな細身ニットをあわせて、その魅力を引き立てるのが最適解。甘い印象のシルエットでも、オール黒だから大人に振れる。
膝下ALL透けスカートにはシンプルな細身ニット合わせで、美脚効果を期待
黒フレアスカートのセットアップ×レースアップシューズ
フレアブラウスと後ろ下がりスカートの、ワンピース並みの着映え力があるセットアップ。フレア×フレアな立体的フォルムだから、ベーシックカラーでもしっかり映える!
黒ニット×黒パンツ×クラシカルシューズ
クールなオールブラックコーデ。存在感のあるエナメルのストラップ靴を合わせて、シンプルな着こなしにメリハリをつけて。
黒のノースリーブカットソー×黒サテンスカート
コットンのノースリーブカットソーに、タイトで華やかなサテンスカートを合わせた甘辛ミックスコーデ。夏が近づく開放感と攻めのマインドを、黒のワントーンで楽しめる。艶感や裾レース、足元のヌーディさが艶やかな女っぽさを引き出してくれる。
黒シアーブラウス×サロペット×シルバーのトングサンダル
シアー素材のパフスリーブがセンシュアルな甘さを放つトップス。サロペットを重ねると今っぽさが加わり、とたんにリラクシーな雰囲気にシフト。シルバーのトングサンダルとチェーンネックレスで、ブラックコーデにきらめきを足して。
黒Tシャツ×黒タイトスカート
黒Tシャツ×黒スカートの黒×黒コーデには、モノトーンな柄アイテムをあわせてクラシカルかつ大人っぽくまとめたい。チェック×ボーダーのプレイフルな柄あわせも、女っぽい黒コーデがベースなら辛口で都会的に。
「白T・黒T」をもっと楽しむ着こなしは? シアーブラウスやボーダーを合わせてプレイフルに♡
【グレー】濃淡の使い分けでフェミニン~ハンサムまで自由自在
濃淡のグラデーションで奥行きを表現するのが得意なグレーカラー。ライトカラーなら柔らかくカジュアルな印象に、ダークカラーならシックでかっこよくきれいめな印象に。どの濃さの色を軸にするかで、着こなしのイメージが大きく変わるので、気分に合ったカラーコーディネートを楽しんでみて。
▶▶秋冬コーデの場合
- グレーベロアカットソー×テーラードジャケット×グレーパンツ
- グレーシャツ×グレーニット×ダークグレーのタイトスカート
- グレーのシアータートルネック×グレータイトスカート
- ライトグレーのペプラムブラウス×グレースティックパンツ
- グレージレ×チャコールグレーニット×チャコールグレーパンツ
- グレーのタートルネックニット×ツヤロングスカート
グレーベロアカットソー×テーラードジャケット×グレーパンツ
いつものジャケットスタイルも、ベロアカットソーの投入で新鮮な印象に! 洒落見えするグレーのワンカラーにシアーなベロアトップスを合わせることで、光沢感と抜け感が加わりメリハリのある着こなしが完成する。
グレーシャツ×グレーニット×ダークグレーのタイトスカート
グレーシャツのインはグレータートルネックニットを、ボトムスは濃いめグレーのタイトスカートを。濃淡あるグレーのワントーンの足元は、ブーツの主張で鮮度をアップさせたい。
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グレーのシアータートルネック×グレータイトスカート
体に程よくフィットするリブ素材のシアーニットは、黒のベアトップを合わせて色っぽさを加速。濃淡の異なるグレーのきれいめタイトスカート合わせで品のいい大人コーデに!
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ライトグレーのペプラムブラウス×グレースティックパンツ
ふんわりブラウス×パンツの鉄板タッグ♡ 定番のシルエットはグレーのワントーンの変化球で鮮度を上げて着こなしたい。白の足元で抜け感をプラス。
ワントーンでキマる! ふんわりブラウス×パンツの鉄板タッグ♡
グレージレ×チャコールグレーニット×チャコールグレーパンツ
濃淡の幅が広いグレーは、トーン違いで重ねれば立体感のあるシックでマニッシュな着こなしに。チャコールグレーのニット×パンツに、グレーのジレでメンズライクなきれいめシンプルを牽引して。
「ミディアム丈ジレ」で秋コーデをアップデート♡ ハイ&ロウプライスのおすすめ6選
グレーのタートルネックニット×ツヤロングスカート
タートルネックニットにロングスカートと、そぎ落としたシンプルなアイテムで構成されたグレーのグラデーション。スカートルックでもどことなくハンサムな色香が漂うのは、クールな色合いあってこそ。
「ライトグレー」が主役の最旬・秋コーデ6選|合わせる色で印象が変わる懐の広さが魅力♡
▶▶春夏コーデの場合
- グレーデニム×ダークグレーのジャケット×ダークグレーTシャツ
- グレーTシャツ×グレーのセットアップ
- ライトグレーのシャツセットアップ×グレーGジャン
- ダークグレーのロゴTシャツ×グレーパンツ
- グレーのフレアキャミソール×ライトグレーのスラックス×トングサンダル
グレーデニム×ダークグレーのジャケット×ダークグレーTシャツ
グレーのワントーンにはシルバー小物で輝きを足して。クタっとした素材感でレイヤードするときは、短丈T×ビッグジャケットのようにサイズでメリハリをつけるとうまくいく。
グレーTシャツ×グレーのセットアップ
濃いめのグレーTシャツをインナーに仕込んだセットアップコーデ。黒より涼し気なグレーの濃淡配色で、クールな印象を後押し! 首元にアクセサリーを添えて、きれいめに仕上げて。
接触冷感のハンサムなセットアップで休み明けの憂鬱を吹き飛ばそう!
ライトグレーのシャツセットアップ×グレーGジャン
ニュアンスカラーのGジャンは、インをセットアップでつなげたほうがスマートなモードカジュアルスタイルに。硬いデニム生地 × とろみシルクなど素材感でコーデにメリハリをつけて。
デ・プレの「シャツセットアップ」着回し。きれいめからカジュアルまで5パターン
ダークグレーのロゴTシャツ×グレーパンツ
きれいめのグレーのパンツに、まずはゆるっとしたロゴTを合わせるのが大前提。きれいめカジュアルにまとめたグレーのワンカラーコーデに、あえての正統派トラッド小物を加えていくと、抜け感ときちんと感が絶妙にブレンドされた着こなしに。
グレーのフレアキャミソール×ライトグレーのスラックス×トングサンダル
グレーのワンカラーで繋ぐ、ドライな夏コーデ。メンズっぽさのあるサンダルには、きれいめなスラックスや甘めのフレアキャミソールを合わせてバランスを取って。
【ベージュ・ブラウン】まろやかな女っぷりで艶やかに
コーデに取り入れるだけで、柔和でやさしげな印象を与えるベージュやブラウンのアイテム。そんな色味を軸に作るワンカラーコーデは、まさにOggi世代にピッタリな大人の女っぷりを発揮してくれます。〝わかってる大人〟のこなれ感を味方に、やわらかなワンカラーを堪能して。
▶▶秋冬コーデの場合
ベージュニット×ベージュスカート
上品で女らしいベージュセットアップは、少しゆるめのテクスチャーとシルエットがちょうどいい。合わせるだけの楽ちんコーデでも、きちんと見えが叶うのが忙しい大人女性の強い味方。
ブラウンワイドパンツ×ダークブラウンニット×ダウンベスト
ダウンベスト、ニット、ワイドパンツを色味の異なるブラウンでつないだワンカラーコーデ。重たくなりがちな冬の装いは、白スニーカーの清涼感で抜け感をつくって。
重心を下げれば今どきシルエットに!「ワイドパンツ」×スニーカーコーデ4選
ブラウンワイドパンツ×ブラウンニット
カーキブラウンの存在感抜群なバッグを軸に、全体をブラウン系で統一。目を引くバッグで、ニュアンスカラーの着こなしにフレッシュなひねりを加えて。
▶▶春夏コーデの場合
- ベージュのシャツジャケット×ベージュフレアスカート
- メッシュニット×ベージュタンクトップ×ブラウンパンツ
- ブラウンのシアーニット×ダークブラウンのタイトスカート×マルチカラースニーカー
- ベージュのオーガンジーワンピース×ジャケット
- ブラウンニット×ブラウンのロングフレアスカート
ベージュのシャツジャケット×ベージュフレアスカート
フラップポケット付きジャケット×フレアスカートでモダンなワンカラーサファリコーデ! 薄手でコシのあるコットンリネン素材のジャケットは、袖をぐっとたくし上げたり、ベルトをラフに締めたり〝自分になじませながら〟着るとかっこいい。大ぶりのゴールドネックレスやベージュのヒールパンプスで辛口に仕上げて。
飯豊まりえがまとう! シティライクな「サファリ」で楽しむ、リラクシーな春コーデ
メッシュニット×ベージュタンクトップ×ブラウンパンツ
シンプルなのにこなれた色気が出るゆるニット。程よく透けた先にある同色タンクトップとの合わせ技で、着こなしに奥行きが生まれ、さりげない洒落感が。
ブラウンのシアーニット×ダークブラウンのタイトスカート×マルチカラースニーカー
トレンドのシアーニットも同色のブラウンタイト投入でドライなかっこよさを更新。ワンカラーで大人っぽくまとめつつ、足元のスニーカーでこなれ感を高めて。
ネイビー・カーキ・ブラウンの「タイトスカート」で季節を先取り! 夏から秋まで活躍♡
ベージュのオーガンジーワンピース×ジャケット
華やかな特別感と自分への自信を身につけたい場面では〝とっておき〟のワンピースにジャケットを。オーガンジーの軽やかな透けとソフトなワンカラーで優美に着映えて。
ブラウンニット×ブラウンのロングフレアスカート
プレーンで品のいいリブTシャツを軸にすれば、ドラマティックなタフタスカートが等身大の華やかさに。ワンピース感覚で同系色でまとめると、きちんと感がぐっと高まる。
【ネイビー】知的でノーブルな大人の気品をまとった着こなしに
上品で知的な印象を与えるネイビーカラーは、全身にまとっても気品が生まれワンランク上の雰囲気に。きれいめな印象はもちろん、カジュアルな着こなしにも◎ ニット×ツヤ素材、シアー×デニムなど異なる表情のネイビーで、コーデに奥行きをもたせて。
▶▶秋冬コーデの場合
- ネイビーベロアアンサンブルニット×ネイビーパンツ
- ネイビーシアーブラウス×濃色ハイウエストデニム
- ネイビーブラウス×ネイビーデニム
- ネイビーのチュールスカート×ネイビーニット×カーディガン
- ネイビーナローフレアスカート×ダークネイビーのモヘアカーディガン
ネイビーベロアアンサンブルニット×ネイビーパンツ
ネイビーのベロアアンサンブルとパンツの、シックなワンカラーコーデ。スカーフで顔まわりを品よく照らしながら、落ち着きある華やぎをプラス。
旬の「薄軽アウター」「新顔アンサンブル」でオンオフ着回しコーデ♡
ネイビーシアーブラウス×濃色ハイウエストデニム
シアートップスは、濃色を選び、ボトムも同系色でまとめると、透け感がさりげなくなじんで大人っぽく着こなせる。シルバー小物で、軽やかなアクセントを。
「シアー素材のシャツ&ブラウス」4選|異素材レイヤードで奥深いコーデに
ネイビーブラウス×ネイビーデニム
ブラウス×デニムのかっこいいベーシック。艶っぽネイビーの光沢感が一気におしゃれ度を更新。濃いめデニムでワントーンに装えば、きれいめ感もキープできる。
ネイビーのチュールスカート×ネイビーニット×カーディガン
チュールスカートは、地厚なニットやボリュームブーツなど、冬ならではの重さのあるアイテムと合わせるほうが存在感が際立つ。上下ネイビーの濃色コーデも女っぽく軽やかに。
この冬は素材感のギャップがおしゃれ!「あったかニット×さらっと質感のスカート」コーデ3選
ネイビーナローフレアスカート×ダークネイビーのモヘアカーディガン
ダークなネイビーのモヘアカーディガンに、鮮やかなネイビーのサテンスカートを合わせればこんなに新鮮! シルエットも素材感もメリハリが利いて、今っぽさ満点の華やかスタイルが完成。
秋アウターにぴったり!「ニットはおり」であったか&華やかを叶えて
▶▶春夏コーデの場合
ネイビーブラウス×ネイビーのレースタイトスカート
ネイビーのブラウスとレーススカートで、女っぽさと知的さを兼ね備えた大人の着こなしが完成。さりげなく品格をまとえるラグジュアリーブランドのパンプスを足元に。
ネイビーシアーカットソー×ネイビーワイドパンツ
透け感カットソーのインナーは同色を選ぶのがカギ。程よいシアー感も、ネイビーならあくまで品よく落ち着いて◎ おしゃれに欠かせない抜け感をシーズンライクに演出してくれる。
ネイビーブラウス×ネイビーワイドパンツ
モードでかっこいい色合いと、上品でやわらかな素材のバランスが絶妙なワンツースタイル。タックアウトでゆるっと着こなしたいブラウスは、残暑が残る初秋にもうってつけ。動くたびに裾が揺れる上質なサテン素材をセレクトすれば、印象的に。
残暑に着たい、お利口すぎない「ネイビーコーデ」3選|シルエット&素材で魅せる!
ネイビーのチルデンニットベスト×ネイビーシャツワンピース
シャツワンピースとニットベストで完成するオールネイビーのトラッドな佇まい。ボタンは首元まで留めてきちんと感を。上下ネイビーでまとめた装いには、明るいトーンの革小物が好相性。
【きれい色・ニュアンスカラー】華やかな個性を堪能して
きれい色やニュアンスカラーのワンカラーコーデは、シンプルでも華やかさがあり自分らしい個性を楽しめる着こなしに。パーソナルカラーに合う色味を選べば、肌を明るく美しくみせてくれるような効果も。淡さやくすみ感をうまく掛け合わせながら、それぞれの色味の奥深さをコーデで表現してみて。
▶▶秋冬コーデの場合
- クリームイエローのセットアップ×ジャケット×黒バッグ
- カーキグレースカート×カーキグレーニットプルオーバー
- オレンジのニットアップ×白ショートブーツ
- ターコイズブルーのパーカ×淡ブルーのロングタイトスカート
- イエローのスカート×オレンジイエローのボーダーカットソー×ニットストール
- ピンクのケーブル編みニット×くすみピンクの光沢ワンピース
- ライトパープルのハイネックカットソー×ラベンダーカーディガン×ラベンダースカート
- イエローグリーンのハーフジップニット×淡グリーンパンツ
クリームイエローのセットアップ×ジャケット×黒バッグ
新しいシルエットバランスが叶う、短丈シャツとのセットアップ。ハリ感のあるコットンの風合いも涼やかで、ほかにないクリームイエローの色味も新鮮。
カーキグレースカート×カーキグレーニットプルオーバー
立体的なボリューム袖が映えるニットプルオーバー。同色のスカートを合わせれば、ワンピ1枚よりもコーディネート感が出る。洒落感たっぷりなカーキで全身をまとめるのが新鮮!
カーキグレーの色味が絶妙! 構築的なデザインのニットセットアップ
オレンジのニットアップ×白ショートブーツ
ノースリーブワンピースにコンパクトトップスを重ねた、レイヤードタイプのニットアップ。ファーバッグやストールでオレンジのウォーム感を盛り上げて!
秋冬のドレスアップにおすすめしたい「きれい色」セットアップコーデ3選
ターコイズブルーのパーカ×淡ブルーのロングタイトスカート
カジュアルアイテムの掛け合わせも、爽やかなブルー×ブルーで上品に。ニット素材で肩の力を抜いた着こなし。
ブルーを秋冬に着こなすなら!? 同系色でまとめると上手くいく! コーデ6選
イエローのスカート×オレンジイエローのボーダーカットソー×ニットストール
ベージュの延長線上で取り入れられる、淡いイエローもおすすめ! オレンジイエローのボーダーカットソーやアッシュイエローのスカートでまとめて、ワントーンに。
ワントーンからちょい足しまで!「イエロー」を取り入れた冬コーデ4選
ピンクのケーブル編みニット×くすみピンクの光沢ワンピース
ピンク色のニットとタートルカットソーを重ねて、チアフルな着こなしに。そこにツヤめくワンピースを合わせれば、お出かけシーンにぴったりな華やぎコーデが完成。
冬後半戦にチャレンジしたい【ピンク】が主役のきれい色配色! お手本コーデ4
ライトパープルのハイネックカットソー×ラベンダーカーディガン×ラベンダースカート
アイシーなラベンダーカラーのカーディガンとニットスカートには、ほんのりと甘いライトパープルのハイネックカットソーが◎。鮮度の高いワントーンコーデが完成する。
パープルは「なじませる」or「ワントーン」が、こなれて見える正解!
イエローグリーンのハーフジップニット×淡グリーンパンツ
鮮やかなグリーンのニットに、淡いグリーンのパンツ。上品でヘルシーなカラーだからこそ、こんなワントーン配色にも気軽にトライできる。白のタートルニットで抜け感を演出。
▶▶春夏コーデの場合
- ペールトーンのロングタイトスカート×くすみグリーンのリブニットカーディガン
- ブルーシャツ×ブルーデニム×ロゴTシャツ
- 淡いピンクのサテンパンツ×ピンクベージュのリブニット
- ブルーのラッシュガード×ライトブルーデニム
- 濃ブルーキャミワンピース×水色シャツ
- ピンクのオールインワン×ピンクニット
- イエローニット×イエローパンツ
ペールトーンのロングタイトスカート×くすみグリーンのリブニットカーディガン
やさしいペールトーンのタイトスカートで通勤スタイルを鮮やかに! グリーントーンで合わせたリブニットとの相乗効果でスタイルアップも期待できる。
ブルーシャツ×ブルーデニム×ロゴTシャツ
端正なシャツはオーバーサイズ、ラフな淡色デニムはセンタープレス入りのきれいめタイプ。アイテム自体のイメージがそれぞれ真逆の服を選び、同じトーンで合わせることで、少ない枚数でも奥行きが際立つ着こなしに。清涼感抜群の澄んだブルーが、初夏の風を運んでくる。
淡いピンクのサテンパンツ×ピンクベージュのリブニット
全身ピンクは決して甘く見せず、さらっとヘルシーに着たい。そのポイントは、「質感、テイスト、トーン」を少しずつずらすミックス感!。スポーティなリブニットとドレッシーなサテンパンツは、それぞれの色味と個性をあえてずらして甘さを払拭。
ピンクでつくるシンプルモード♡ “少し”の工夫でグッとおしゃれに
ブルーのラッシュガード×ライトブルーデニム
シンプルなカットソー見えする、ゆったり身幅のラッシュガード。丸みのあるフォルムがつくれるドローコード付きで、普段着としても違和感なく着用できる。ブルーのワントーンで涼感をアップ! ストローハットをかぶって夏仕様に。
初夏の日差しと暑さは、普段着OKなラッシュガードで涼やかに回避!
濃ブルーキャミワンピース×水色シャツ
華奢な肩ひもの色気とシャツ襟の辛口さ、相反するイメージの掛け合わせが絶妙なお洒落感を生む。ブルー×ブルーで清涼感たっぷりな着こなしに。
ピンクのオールインワン×ピンクニット
淡いピンク~白までのワントーンで着こなしたチアフルだけど、ヘルシーなピンクコーデ。きれいめなバッグとメタリックパンプスで大人顔に格上げして。
イエローニット×イエローパンツ
トーンの異なるイエローを重ねたグラデーションコーデ。モダンな印象のスクエアトウのグルカサンダルと、肩にかけたニットを黒でリンクさせ、イエローのワンカラーコーデをシックに締めた大人カジュアルコーデに。
最後に
1つの色の濃淡や素材による表情の違いを掛け合わせながら作るワンカラーコーデ。1色使いだからこそ出せる、その色味の奥深さを堪能できるのが魅力です。異素材合わせで立体感を演出したり、小物で差し色を取り入れたりすれば、ワンカラーでもメリハリのある着こなしが簡単に叶います。ワンランク上のカラーコーディネートを楽しみたい時は、ぜひワンカラーコーデに挑戦してみてくださいね。
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