【目次】
・好バランスな【トップス】合わせ
・大人のきれいめ【レイヤード】
・最後に
好バランスな【トップス】合わせ
らくちんそうなのに、「おしゃれにまとめようとすると意外と難しい」という声も多い、ワイドパンツコーデ。中には「自分には似合わない」と思っている人も。ワイドパンツコーデのおしゃれポイントは、パンツのデザインを活かしながら、自分の素材をも活かすこと。はじめに、トップスとのバランスから見ていきましょう。
【POINT】
・似合わないのではなく、バランスが悪いのかも?
・「隠そう」とするとかえって悪目立ちに
・デザインと体型とのバランスも大切
スタイリストはワイドパンツをどう着こなしてる?
\スタイリストの私服をチェック/
(川上さやかさん:身長154cmの小柄な体型をうまくカバーしながら、働く女性に向けたシンプルでベーシックなおしゃれを提案。元銀行員という経験を生かした、リアルな着こなしワザにも注目が集まる)
≪パンツのゆるさを生かして、トップスはコンパクトに≫
「まずはこんなふうに薄手ニットを合わせたり、季節が深まったら厚手のざっくりタートルに合わせたり。長く着回したいお気に入りボトムです。足元はくすみホワイトのブーツが好バランス」(川上さん)
※トップスとボトムスとで『メリハリ』をつくるのがポイント。
※小柄さんは、横幅を広げると縦ラインを短く見せてしまうので、細身のワイドパンツがおすすめ。
ひとくせ素材服で秋コーデを盛り上げて♪ スタイリスト川上さやかさんの秋コーデ
スタイリッシュに体型カバー
白ハイネック+白シャツと合わせた、クリーンな正統派コーデ。足元の肌見せで“抜け感”をプラス。
腰巻きカーデとパンプスを黒で締めてアクセントに。気になるウエスト~ヒップまわりもカバー。
クリーンな白で一足早く春気分♪ 実はあったかレイヤードスタイル
ベーシックカラー+きれい色で今っぽく
オレンジと合わせるなら、赤みブラウンが好相性。鮮やかな配色も、スモーキーなニュアンスカラーで品よく洒落感UP!
※足を長く見せたい人は、ハイウエストタイプが◎
ゆったりニットの着こなし
どこか懐かしいのに新しい、クラシカルムードただよう『チェック柄』。ゆったりニットでスタイルアップを狙うなら、前だけインしてウエストラインのアピールを。
大人のきれいめ【レイヤード】
ワイドパンツに、カーディガンやアウターを合わせたときのバランスをチェック! カジュアルに寄りがちなアイテムは“女らしさ”を意識して、リラクシーなきれいめコーデに。
【POINT】
・ウエストラインで女らしさの強調を
・重めの着こなしは、“抜け”で軽さをプラス
・小物もアクセントとして活躍
淡ブラウン系でフェミニンさ加速
コーデュロイの細めワイドパンツに、ロングカーディガンでかわいげをON! 縦ラインが強調されてスタイルアップ。淡色トーンのコーデは、キレのある黒ブーツで引き締めを。
あえてきれい色の小物で軽やかに
ダークブラウンのカーデをはおった、グラデーション配色。シックな着こなしには、あえてツヤ感のあるレディなバッグで、軽やかな味付けを。
ハンサム×レディなミックスコーデ
タフなブルゾン×とろみワイドパンツのテイストMIXコーデ。トップスは、リブニットをインしてボリューム感を排除。落ち着いた配色には、キャッチーなバッグがアクセントになってくれる。
ワイドパンツにジャケットを合わせるなら
ブラウントーンで合わせたジャケパンスタイル。白のインナーで軽やかなニュアンスに。足元にパンプスを選んで、肌見せするのもポイント。
淡色を散りばめてポジティブな印象に
ブラウンデニムのワイドパンツ。ハンサムな茶系のチェックコート×セージグリーンのパンプスで美人な印象に。
※骨太さんは全体的にワイドなパンツよりも、裾に向かって広がっているデザインがおすすめ。
今季のボトムは買った… ならば働く女性の【足元】は何が正解?
最後に
やぼったくならない、ブラウン系のワイドパンツコーデをご紹介しました。きれいめのポイントは、「スタイルアップを意識してパンツのデザインを選ぶこと」「女性のトレードマーク“ウエストライン”をアピールすること」「重たい印象で終わらせないこと」。色気もラフさもかっこよさも手玉にとった、“自分スタイル”を叶えて♪