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2021.06.11

「あぶく銭」の正しい意味とは? その使い方や類語、浪費と貯金のどちらにすべきかも解説

「あぶく銭」という言葉を聞いたことがありますか? 「あぶく銭」はある方法で手に入れた金銭のことを指す言葉です。しかし、実際にどうやって手に入れた金銭に対して使うのが正しいか、意外と知らない人もいるかもしれません。本記事では、「あぶく銭」の正しい意味や使い方、類語などについてご紹介します。

【目次】
「あぶく銭」の意味とことわざとは?
「あぶく銭」は浪費すべき? 貯金すべき?
「あぶく銭」の使い方を例文でチェック
「あぶく銭」の類語にはどのようなものがある?
最後に

あなたは「あぶく銭」という言葉を聞いたことがありますか? ギャンブルが好きな方などは、よく聞く言葉かもしれませんね。

「あぶく銭」は、ある方法で手に入れた金銭のことを指す言葉です。ですが、実際にどうやって手に入れた金銭に対して使うのが正しいか、意外と知らなかったり、間違って覚えていたりする方が多いですよ。

今回はそんな「あぶく銭」の正しい意味や使い方、類語などについてご紹介です。

「あぶく銭」の意味とことわざとは?

(c)Shutterstock.com

初めにご紹介するのは、「あぶく銭」の意味と、ことわざについてです。一体、「あぶく銭」はどんな金銭のことを指して使われる言葉なのでしょうか?

「あぶく銭」の意味

「あぶく銭」は、「特に苦労せず手に入れた金銭」「働かずに儲けたお金」のことを指して使われる言葉です。人からもらったものや宝くじでの高額当選など、正当な労働をせずに得た金銭に対して使われますよ。

「あぶく銭」というと、ギャンブルで儲けたお金を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 実は、ギャンブルで得たお金は「あぶく銭」と表現できる場合とできない場合があるんです。

軽い気持ちでギャンブルをしてみた結果得たお金であれば、「あぶく銭」と表現することができます。ただ、ギャンブルで勝つために研究をしたり、コツをつかむために努力をした結果ようやく儲けた、という場合は、「あぶく銭」と表現しません。

ギャンブルで儲けたお金は、「あぶく銭」とは一概にはいえないので、注意が必要ですよ。

「あぶく銭」の由来

「あぶく銭」の「あぶく」とは「泡」のことを指していて、漢字にすると「泡銭」と書きます。これは、「あぶく銭」のように苦労せず手に入れた金銭はすぐに使ってしまい、泡のように消えてなくなってしまうという意味から生まれました。

ちなみに、「あぶく」は「泡ぶく」が省略された言葉だといわれていますよ。

「あぶく銭」に関することわざ

「あぶく銭」に関することわざで有名なのは、「悪銭身に付かず」。「悪銭」は「不当な方法で得た金銭」という意味です。そのため、「悪銭身につかず」は「ギャンブルや窃盗など、不当な方法で手に入れた金銭は、どうでもいいことに使ってしまって手元には残らない」という意味のことわざになります。

「不当な方法で金銭を得るのではなく、労働をして正当に金銭を得ることが大切だ」という教訓として使われますよ。

「あぶく銭」は浪費すべき? 貯金すべき?

(c)Shutterstock.com

「あぶく銭」は、先述の通り楽して手に入れたお金であり、そういった金銭は気軽に使ってしまいがちです。中には貯金しておく方もいるかもしれませんが、基本的に、「あぶく銭」は貯金せずに浪費した方が良いとされています。

将来のために貯金をしておいた方が、後々自分のためになると思うかもしれません。ですが、人は「あぶく銭」を得ると気が大きくなり、浪費が大きくなったりします。そうすると、最終的に「何に使ったのかわからないまま、あぶく銭で得た分のお金だけがなくなった」という事態になるのです。

さらに「あぶく銭」は、昔から「人のために使った方がいい」といわれています。最終的になくなるのであれば、人のために使った方が、将来的に様々なメリットが返ってくるといわれていますよ。

「あぶく銭」を得たときは、お世話になっている人へのプレゼントや寄付など、人のために使ってみてくださいね。

「あぶく銭」の使い方を例文でチェック

(c)Shutterstock.com

続けて、「あぶく銭」の使い方についてご紹介です。会話の中では、「あぶく銭」をどのように使うのでしょうか?

1:「遊びまわったらあっという間になくなったし、あぶく銭は身につかないって本当なんだな」

「悪銭身に付かず」ということわざのように、「あぶく銭は身につかない」という表現がよく使われます。「苦労せずに手に入れたお金は、自分のためにならない」という意味がありますよ。

2:「あぶく銭が手に入ったら、欲しい服を全部買うのになぁ」

会話の中で「あぶく銭」が良く使われるのは、この例のように欲しいものがあるときです。欲しくても今は手が出せないものがあるときなどに、使われますよ。

3:「あぶく銭をつかんだから、今日はおごってあげる」

宝くじに当選したり、人からお金をもらったりすることを、「あぶく銭をつかむ」と表現することができます。「あぶく銭」は、苦労せずに手に入れたお金のため、「どうせなら楽しんで一気に使ってしまおう」という考えを持っている人が多いですよ。

「あぶく銭」の類語にはどのようなものがある?

(c)Shutterstock.com

最後に、「あぶく銭」の類語についてご紹介です。類語を覚えておくことで、状況に応じてより適切な表現を使うことができるようになりますよ。

1:ぼろ儲け

「ぼろ儲け」は、「少ない元手・労力で多くの利益を得ること」を指した表現です。「ぼろい」には、「かなり割が良い」という意味がありますよ。

楽して大金を得られるような商売を、「ぼろい商売」と表現することがあります。

2:丸儲け

「丸儲け」の意味は、「元手がかからず、利益がすべて自分のものなる」です。「丸」には「全て」「全部」という意味があります。

「あぶく銭」は何の苦労もなく手に入れたお金に対して使いますが、「丸儲け」や1つ目の「ぼろ儲け」は、商売のように何らかの売買が行われたときに使われることが多いですよ。

3:棚ぼた

「棚ぼた」は、「思いがけず幸運がやってくること」という意味があります。「棚からぼたもち」という、ことわざを省略した表現です。

「あぶく銭」は金銭のことを指しますが、「棚ぼた」は金銭に限らず、幸運だと思ったことであれば、何に対しても使うことができる表現ですよ。

最後に

(c)Shutterstock.com

「あぶく銭」についてのご紹介でした。いかがだったでしょうか? 「あぶく銭」は、「苦労をせず手に入れた金銭」を指す言葉です。

「悪銭身に付かず」という、ことわざがあるように、あまり良い印象を持った言葉ではありません。ただ、「あぶく銭」は、人のために使うことで最終的に自分のためになるといったように、自己投資になることもあります。

「あぶく銭」が入ったからと軽い気持ちで使うのではなく、自分がしっかり満足できるような使い方をできると良いですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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