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2020.12.15

「リリック」の意味とは? 語源やその使い方から、「ライム」「フロウ」などのラップ関連用語もご紹介

「リリック」という言葉を聞いたことはありますか? 聞いたことがあっても、意味を聞かれると説明ができない、という人も多いのではないでしょうか。本記事では、そんな「リリック」の意味や語源、またリリック以外のラップ関連用語について解説していきます。

【目次】
ラップで聞かれる「リリック」の意味や語源とは?
「リリック」の使い方の例文
「リリック」の関連語とは?
「リリック」と併せて知りたいライム・フロウ・ポエム
「リリック」の対義語にはどのようなものがある?
最後に

ラップで聞かれる「リリック」の意味や語源とは?

(c)Shutterstock.com

ラップでよく耳にする「リリック」。普段から音楽に親しんでいる人は、アーティストのインタビューなどで見かけたことがあるのではないでしょうか。

ただ「リリック」は、聞いたことがあっても、意味を聞かれると説明ができない、という人も多いです。今回はそんな「リリック」の意味や語源、またリリック以外のラップ関連用語についてご紹介したいと思います。

◆本来の「リリック」の意味・語源

「リリック」は、本来の意味と、現代でよく使われている意味では違いがあります。本来のリリックの意味は、「抒情詩(じょじょうし)」。叙事詩・劇詩と並ぶ詩の三大部門のひとつです。

「抒情詩」とは、主観的な感情や思想など、自分の内面的な世界を読者に伝える詩のことを指していますよ。この「リリック」の由来は古代ギリシャにあるという説があります。古代ギリシャでは、竪琴のことを「リラ」と呼んでいました。

古代ギリシャ人がこの「リラ」の旋律にのせて気持ちを表現していたことから、抒情詩のことを「リリック」というようになったと言います。

◆現代使われている「リリック」の意味

現代使われている「リリック」は、抒情詩という意味ではなく、「歌詞」という意味です。語源は英語の「lyric」であり、そのカタカナ語として生まれました。

「リリック」の使い方の例文

元々「リリック」はラップの歌詞について使うことが多かったですが、最近ではラップ以外のジャンルの歌詞のことも「リリック」と表現することが多くなっていますよ。

そのため、「リリック」は、「新曲のリリックとっても良かったよ!」といった使い方をします。この場合の意味は、「新曲の歌詞とっても良かったよ!」です。

「リリック」の関連語とは?

(c)Shutterstock.com

「リリック」に他の言葉と組み合わせて生まれた言葉もあります。ここでは、そんな「リリック」に関連する言葉についてのご紹介です。

1:リリックビデオ

「リリックビデオ」とは、「歌詞を軸にしているミュージックビデオ」のことです。従来のミュージックビデオでは歌詞が表示されませんでしたが、「リリックビデオ」では、カラオケのように、映像の中に次々と歌詞が表示されていきます。

2:リリックスピーカー

「リリックスピーカー」とは、「歌詞が表示されるスピーカー」のことです。2014年に世界公開されました。「リリックスピーカー」はスピーカー本体がスクリーンになっており、そこに歌詞が映し出されます。なんと、曲調によっては文字のフォントや歌詞の動きなども変わるそうです。興味のある方はぜひ一度「リリックスピーカー」を体験してみてくださいね。

3:リリックノート

「リリックノート」は、ラップ用語のひとつです。意味は、「韻を書き溜めておくノート」。お笑い芸人の「ネタ帳」のようなものだと捉えるとわかりやすいかもしれませんね。

即興でラップを行うフリースタイルをする人であっても、たいていの人は普段から「リリックノート」に思いついた言葉や韻を書きためているそうですよ。

「リリック」と併せて知りたいライム・フロウ・ポエム

(c)Shutterstock.com

「リリック」はラップ関連用語の中でも有名な用語のひとつです。ラップ関連用語には、「リリック」以外にどのようなものがあるのかご紹介をしたいと思います。

また、ラップ関連用語以外にも、「リリック」と併せて知っておきたい言葉もご紹介しますよ。

1:ライムの意味

「ライム」は、英語の「rhyme」から生まれたカタカナ用語。「韻を踏む」という意味があります。「韻を踏む」といっても、その「韻を踏む」がいまいちわかっていない人もいるのではないでしょうか。

「韻を踏む」の意味は、「歌詞の中で一定の場所に、語呂が同じ言葉を並べるテクニック」のことを表しています。ラップの特徴でもある語呂が良い歌詞は、このライムが多用されていることが一因です。

2:フロウの意味

「フロウ」とは、「歌詞をメロディに乗せること」「歌い方」「歌いまわし」を指します。英語の「flow」から生まれました。ラッパーが歌ったときに表される感情や、それによって出てくる音の強弱のことを「フロウ」と表現します。

「フロウ」は「ライム」よりも、ラップにとって重要なものです。例え韻を踏んでいなかったとしても、歌詞をリズミカルなメロディに乗せることで「ラップ」になりますよ。

3:ポエムの意味

「ポエム」は「リリック」と同様に、詩のことを表すカタカナ語です。似た言葉ですが、このふたつには明確な違いがあります。「リリック」の意味は「抒情詩」ですが、「ポエム」は「詩」そのもののことです。日本では、SNSなどで書かれている自己陶酔の強い詩のことを「ポエム」と呼んでいます。

「リリック」の対義語にはどのようなものがある?

(c)Shutterstock.com

「リリック」の対義語は、「エピック」です。「エピック」には、「叙事詩」「英雄詩」のカタカナ語。「エピック」は、文学用語では「歴史的な英雄や神が登場し、様々な事件などが起きながら展開される物語」のことです。

つまり、「エピック」とは、「事実や出来事をありのままに表現する詩」のことを指しているため、「自分の心情を表現する詩」である「リリック」の反対の言葉になります。

最後に

(c)Shutterstock.com

「リリック」についてのご紹介でした。いかがだったでしょうか? 「リリック」は、「歌詞」という意味がある、ラップ関連用語のひとつです。近年ではラップだけでなく、歌の歌詞そのもののことも指しています。使える場面も多くなったので、元々の意味も合わせて覚えておきたい言葉ですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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