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2020.09.29

「ご厚誼」の意味や使い方とは? ご交誼との違い・類語・使う場面もご紹介

「ご厚誼」とは、「ごこうぎ」と読み、非常に丁寧な表現で感謝を伝える言葉として用いることができる言葉です。普段はあまり目にすることがない言葉かもしれません。本記事では、ご厚誼の正しい意味や使い方を解説していきます。

【目次】
「ご厚誼」の読み方や意味とは?
「ご厚誼」と「ご交誼」の違い
「ご厚誼」の使い方を例文でチェック
「ご厚誼」の類語は?
「ご厚誼」の英語表現も知ろう
最後に

「ご厚誼」の読み方や意味とは?

皆さんは「ご厚誼」という言葉をご存知でしょうか? 普段はあまり目にすることがない言葉かもしれません。「ご厚誼」は、大変丁寧な表現であり、感謝を伝える言葉として用いることができます。今回はこの「ご厚誼」について意味や使い方などを解説いたします。

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まずは「ご厚誼」の読み方と意味から確認しておきましょう。

◆ご厚誼の読み方と意味

「ご厚誼」は、「ごこうぎ」と読みます。「情愛のこもった親しいつきあい・厚いよしみ」という意味。「誼」は、訓読みにすると「よしみ」と読みます。「親しい間柄。親しみ」という意味。

漢字の成り立ちからも分かる通り、「厚誼」とは、「厚い誼み」、つまり、大変親しいつきあいや間柄などを意味します。また、目上の人から大変よくしてもらっている様子も意味します。上司やお世話になっている取引先の方など、目上の方に対して、感謝を伝える時に使う言葉です。

◆ご厚誼を使う場面

「ご厚誼」は、年賀状、喪中の葉書、ビジネス文書、式典のスピーチなど、格式のある場面で用いるのがふさわしい言葉であると覚えておきましょう。日常生活で用いるのには適しません。シーンによっては、相手に違和感を与えてしまうことになりかねないので、十分に注意してくださいね。

「ご厚誼」と「ご交誼」の違い

「ご厚誼」と読み方を同じくする、「ご交誼」という言葉があります。「友人としての親しいつきあい。よしみ」という似ている意味を持ちます。これらは、使う相手によって使い分ける必要があります。「交」は友好関係などを表す漢字であり、「交誼」は友人や同僚などと親しく交流している様子を表します。

ですから、「ご交誼」という言葉は主に自分と対等な立場にある人に対して用います。「ご厚誼」は目上の人に目をかけてもらったり、世話をしてもらったりしている状態を指すため、目上の人に対して使う言葉になります。使う相手によって適切な言葉を選べるよう、覚えておきましょう。

「ご厚誼」の使い方を例文でチェック

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「ご厚誼」は、実際にどんな使い方をするでしょう? 例文を用いてみていきましょう。

1:「末永くご厚誼を賜りますようお願いいたします」

「ご厚誼を賜る」という慣用句で用いることが多いです。まずは、この表現を覚えておきましょう。「いつも目をかけていただいている」「格別の待遇を受けている」という意味になります。また、類似表現として「ご厚誼にあずかる」ということもできます。「平素は格別のご厚誼にあずかり厚く御礼申し上げます」などと用います。

2:「在職中のご厚誼に対し、心より感謝申し上げます」

「ご厚誼」を独立した名詞表現として用いることができます。また、特定の目上の方に対して「○○様のご厚誼に対して感謝する」、「○○氏のご厚誼を深謝する」などとすることもできます。

3:「昨年中はひとかたならぬご厚誼を賜り、誠に厚く御礼を申し上げます」

「ご厚誼」の前に「ひとかたならぬ」を付け加えることで、より丁寧な表現にすることができます。「ひとかたならぬ」以外にも、「格別の」「大変な」などを付けることで「ご厚誼」を強調して最上級の敬意を表すことができます。「ご厚誼」だけでも十分に丁寧な言葉ですが、さらに強調したい場合には、例文のような表現をすると良いでしょう。

「ご厚誼」の類語は?

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「ご厚誼」と似た意味を持つ言葉があります。様々な場面に合わせて、感謝を伝えられるよう、覚えていきましょう。

1:「ご厚情」

「ご厚情」という言葉は、「ごこうじょう」と読みます。「厚情」は厚いなさけや、心からの深い思いやりの気持ちという意味。「厚情」に、接頭辞の「ご」を付けた尊敬表現が、「ご厚情」です。目上の相手から受けた「厚い情け」や「深い思いやり」を意味します。

それぞれ「ご厚情=親切・思いやり」「ご厚誼=親しいお付き合い」という意味を持っているため、微妙にニュアンスが違います。例えば、書き出しの挨拶に「ご厚情」、結びの言葉に「ご厚誼」を用いることで使い分けることができます。ひとつの文書の中で何度も同じフレーズを使用すると、しつこい印象を与えかねません。始めと終わりに、「ご厚誼」「ご厚情」を組み合わせて使うと良いでしょう。

2:「ご高配」

「ご高配」は、他人を敬って、その心配りをいう語。主にビジネス文書や挨拶文で用いられています。「平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます」という挨拶をよく見かけるのではないでしょうか? 定型文として覚えておくと良いでしょう。

3:「ご厚意」

「ご厚意(ごこうい)」とは思いやりのある心。他人が自分に示してくれた気持ちについていう「厚意」に、接頭辞の「ご」を付けた敬語表現。目上の人や取引先に対しても使用できます。ビジネスメールや手紙の挨拶文をはじめ、話し言葉としても使用可能です。違うのは、ややカジュアルなニュアンスであるという点。「ご厚情」だとかしこまりすぎる場合には、「ご厚意」を使うと良いでしょう。

「ご厚誼」の英語表現も知ろう

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「ご厚誼」の簡単な英語表現としてはkindness(親切さ)があります。

「ご厚誼に感謝いたします」と言いたい場合は、感謝を表す語と合わせて、Thank you very much for your kindness.などと表現することができます。感謝を表す英語は実は「thank you」以外にもたくさんあります。Thank you for…/I appreciate…/I am thankful for… など、場面に合わせて使い分けましょう。

また、「ご交誼」を英語に直訳すると「friendship」となります。英語にすると、ニュアンスの違いが分かりますね。

最後に

「ご厚誼」について、いかがだったでしょうか? 「ご厚誼」は、上司やお世話になっている取引先の方など、目上の方に対して、感謝を伝える時に使う言葉です。いざというときのためにもしっかりマスターして、適切な場面で感謝を伝えられるようにしましょう。

TOP 画像/(c)Shutterstock.com


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