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2020.08.07

「ご高配」の意味とは? 正しい使い方の例、類語・言い換え表現も紹介

「ご高配」とは、「高いところに配置する」ことを意味する高配という言葉の丁寧語となります。その意味から日常会話やビジネスシーンでは、相手からの「心配り」や「気遣い」を表す言葉となりました。では、実際の会話ではどんな使われ方をしているのか、正しい意味や例文とともに解説します。

【目次】
「ご高配」の意味や読み方とは?
「ご高配」の使い方は? 例文でチェック
「ご高配」の間違った使い方にご注意を!
「ご高配」の類語にはどのようなものがある?
最後に

「ご高配」の意味や読み方とは?

あなたはご高配という言葉を聞いたことがありますか? 日常会話などでは聞くことがない「ご高配」。ビジネスの場面で使うことがある、という人もいるかもしれませんね。「ご高配」はどのような意味を持ち、どのような時に使うことができるのでしょうか。この記事では「ご高配」についてご紹介していきます。

(c)Shutterstock.com

◆「ご高配」の使い方は? どんな時に誰に対して使う?

「高配」と書いて「こうはい」と読むこの言葉。その字の通り、「高いところに配置する」ということを指します。「自分を今より高い、より良い立場に配置してくれている」という意味が転じて、相手からの「心配り」や「気遣い」を表す言葉になりました。

見出しのように丁寧語の「ご」をつけて、相手の気配りを敬う表現として使うのが一般的です。また、ビジネスの場では「ご高配に感謝」などというように、「いつもお世話になっております」と似た表現として使うこともできます。他にも「ご高配」の後ろに「いただく」や「預かる」といった言葉をつけることもありますよ。

初めてこの言葉を聞いた方は、「なんだか堅苦しい言葉だな…」と思ったのではないでしょうか。友人間など親しい間柄で使うには仰々しい言葉のため、日常会話ではあまり使われません。またビジネスでも話し言葉として使われることは少なく、メールや挨拶文の冒頭で使われることが多いですよ。

また「ご高配」を使う相手は主に目上の相手。そのため、自分と同等や、下の立場の相手には使わないので注意しましょう。

◆「ご高配」と「御高配」どちらが正しい? ビジネス等で使う時はどちらを使う?

丁寧語の「ご」をつけると聞くと、平仮名の「ご」を使いたいと思う方と、漢字の「御」を使いたいと思う方に分かれると思います。この「ご高配」の場合は一体どちらを使えばいいのでしょうか?

実はこの丁寧語の「ご」の使い方は公文で決まっています。公文によると、「ご」の後に続く言葉が平仮名の場合は「ご」、漢字であれば「御」を使うとされていますよ。「ご高配」の場合は、後ろが漢字のため、本来は「御」が正しいです。

メールや手紙などで、「御」と漢字で書かれていると、なんだか丁寧に感じますね。しかしながら、「漢字ばかりが続くと堅苦しい」と感じる方もいます。そのため、相手やメール、手紙の雰囲気に合わせて「ご」と「御」を使い分けることをオススメしますよ。

「ご高配」の使い方は? 例文でチェック

(c)Shutterstock.com

「ご高配」の意味について知ることができましたね。実際に「ご高配」はどんな時に使うことができるのか。例を挙げてご紹介したいと思います。

1:「今回の企画が成功したのも、ひとえに御社のご高配があったからこそと思います」

ビジネスの面において、最も多く使われる「ご高配」の使い方です。相手の「心配り」や「気遣い」のことを表していますよ。人に対してではなく、会社や団体に対しても使うことができます。ビジネスの中でもお礼状などでよく使われていますよ。機会があれば読み返してみるのもいいかもしれませんね。

2:「今後も何卒ご高配を賜りますよう、お願い申し上げます」

「ご高配を賜りますようお願い申し上げます」は「お心配りをしてもらえますよう、お願いします」という意味になります。「賜る」は「いただく」の謙譲語。そのため、「ご高配いただきますようお願い申し上げます」でも同じ意味として使うことができますよ。

しかしながら、「いただく」より「賜る」の方がより改まった表現であるため、一般的には「賜る」を使うことが多いでしょう。そのため、どちらがいいか迷ったときは「賜りますよう」を使うことをオススメしますよ。

3:「この度はご高配をいただき、誠にありがとうございました」

「ご高配をいただき、ありがとうございました」はお礼だけでなく、「いつもお世話になっております」という意味でも用いることができます。また、「ご高配をいただき」や「ご高配を賜り」は、ビジネスでの挨拶文やメールの前文として使われることが多い表現です。

ビジネスメールで使う場合に注意したいのは、普段使いのビジネスメールのとき。普段使いで「ご高配を賜り、ありがとうございました」と使うと畏まりすぎてしまうため、一般的ではありません。普段からお世話になっている相手などには、「ご高配をいただき、ありがとうございました」を使うようにしましょう。

「ご高配」の間違った使い方にご注意を!

(c)Shutterstock.com

「ご高配」という言葉は、ビジネスの場でとても活用できますね。しかしながら、ビジネスの場でよく使われる「ご高配」は、うっかり使い方を間違えると失礼と思われることも。間違いやすい「ご高配」の使い方を確認して、正しい「ご高配」の使い方を覚えておきましょう。

1:ビジネス上のお願いをしたいときに使うのは、NG

「ご高配を賜りますようお願い申し上げます」や「ご高配を賜りたく存じます」は使い方に注意が必要です。先述したように、これらの言葉は「心配りをしてほしい」とお願いする表現になります。

ビジネスの場面でよく使われる表現ではあるものの、これは相手に「心配り」や「心遣い」を要求する表現となります。人によっては「厚かましい」と感じることも。そのため、具体的なお願いをする際には、あまり使わない方がいい表現です。相手にお願いをしたい場合は「お取り計らい」という言葉を使うことをオススメしますよ。

2:初対面の相手、もしくは同僚や部下に対して使うのはNG

「ご高配」は相手からの「心配り」や「心遣い」を敬ったり、謙ったりする表現です。そのため、これまで心配りをしてもらったことのない初対面の相手には使うことができません。また、敬う相手に対して使う言葉のため、同僚や部下に対して使うこともNG。心配りをしてもらったことのある、目上の相手に対して使うように注意しましょう。

3:自分に対して使うのはNG

「ご高配」は尊敬語に当たるため、「高配差し上げる」などのように、自分の行動に対して使うのは誤りです。失礼とも思える表現となるため、人によっては大きく印象が下がることもありますのでご注意ください。

「ご高配」の類語にはどのようなものがある?

(c)Shutterstock.com

「ご高配」の正しい使い方と使うときの注意点についてご紹介してきました。最後に「ご高配」と同じように使うことのできる言葉について、紹介をしていきたいと思います。

1:ご配慮

「ご配慮」は、「ご高配」と同様に目上の人からの「心配り」に感謝をするときに使うことができますよ。また、「配慮」は「ご高配」と異なり、自分が相手に気を配る時にも使うことが可能です。

加えて、「ご配慮」は目上の人だけでなく、どんな立場の他人に対しても使える言葉。そのため、同僚や部下に対して「心配り」や「心遣い」を感謝したいときは、「ご配慮」を用いることをオススメしますよ。

2:ご愛顧

「愛顧」には「目をかける」や「贔屓にする」という意味があります。「ご高配」のように「ご」を先頭につけ、気にかけてもらう側が使うのが一般的ですよ。

「ご愛顧」も、「ご高配」のようにビジネスシーンで使わることの多い言葉。また、「ご愛顧」は「目をかけてもらっている」という状態を表す言葉です。そのため、「ご愛顧ありがとうございます」のように、感謝を表す言葉と組み合わせて使うのが一般的です。

3:お引き立て

「お引き立て」の意味は「自分は引き、その分相手を立てること」。「ご高配」と同様にビジネスメールや挨拶文で使われることの多い言葉です。「お引き立ていただく」や「お引き立て賜る」と用いることにより、「相手から贔屓にしてもらう」や「お世話になる」と表現することができますよ。

最後に

「ご高配」についていかがだったでしょうか? 慣れない言葉ではあるものの、ビジネスではとても活用できそうな言葉ですね。この「ご高配」は、ただの挨拶文や定型文であっても、丁寧で上品な人だという印象をあたることができます。意味をしっかり理解し、正しい場面で使えるようにすることがオススメですよ。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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