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敬老のイラストや画像・無料でかわいい系からおしゃれ系まで揃う
敬老の日が近づいてくると、「今度の敬老の日、どのようにお祝いしようかしら」、「何を贈ろうかしら?」という悩みがチラホラ思い浮かんでいる方も多いかもしれませんね。おじいちゃん、おばあちゃんの年齢や、普段のお付き合いの深さや心の距離感によっても、お祝いのやり方や贈り物も異なることでしょう。
「去年は何を贈ったかしら?」「何がお好きかしら」などなど、あれこれ考え出すと。なかなか決まらず、悩みは深まるばかりです。
今や世の中デジタル社会、ITを上手く活用すればお金を掛けずに、感謝の気持ちや、労いの気持ちが伝わる、とても素敵なプレゼントを作ることができるハズ。この記事を参考に、長く記憶に残る敬老の日にしてくださいね。
敬老の日にイラスト& メッセージで気持ちを伝える例は? かわいい鶴と亀も
パソコンやスマートフォンなどのITツールを通じ、アプリやサービスを使って、手軽で簡単かつ無料で素敵なイラストを作ってみましょう。目的に合わせて、検索すれば様々なアプリが出てきます。好みの使いやすそうなものを選んでみてください。
写真をイラスト化してオリジナルメッセージカードに
今、写真をイラスト化できるアプリがたくさん出ているのはご存知ですか? これらはほとんど無料で提供されているので、手軽に利用できます。これらのツールを使って、おじいちゃん、おばあちゃんの写真をオリジナルのイラスト化しましょう。
無料のイラストも組み合わせて、敬老の日ならではのオリジナルイラストを完成させましょう。鶴や亀のイラストも仰々しいものだけではなく、「イラストAC」や「freepik」などには、アニメ風のイラストもたくさんあります。写真と組み合わせて、敬老の日らしい作品に仕上げてみてくださいね。
写真を動画化してメッセージを付けて
CanvaやCapCutなど、無料で使えて優秀な動画&写真編集サービスが充実してきている昨今、動画・写真・メッセージを組み合わせてオリジナル動画を作って送ってみるのも手。特にこの2つは様々なメディアの編集現場で使われていることが示すように、使い勝手の良さが魅力です。
モノクロで記憶を呼び起こすような演出を
おじいちゃん、おばあちゃんとあなたが一緒に写っている写真などを古いアルバム風に演出をするのも、面白いですね。モノクロやセピア加工は簡単にできることをご存知ですか? 無料のアプリを探して使えば、誰でも簡単に加工することができますよ。ぜひチャレンジしてみてください。
大人から父母へ
自分自身も歳を重ねると、親の苦労もわかるようになり、感謝の気持ちも深まりますよね。忙しい中でも感謝を伝える方法として、ITを使うことをお勧めします。WEB上には、敬老の日用の無料メッセージカード作成サービスがあります。それらを利用してみれば、時間を短縮し、かつ素敵なメッセージカードを作ることができますよ。
ベーシックに手書きの絵を親子で描いてプレゼント
お子さんがいる場合は、やはり王道の手描きの似顔絵をプレゼントすることをお勧めします。お子さんだけではなく、親も一緒に絵を描き添えてみるのもいいでしょう。
複数人で協力してできるイラスト案
スマートフォンやiPadを使えば、手書き感覚のイラストをデジタルで作ることができますよ。これなら、隙間時間を活用して作成していくこともできるし、兄弟など複数人で協力することも可能です。出来上がったら、出力して送ることもできるし、メールに添付して送ることもできますね。半永久的に記録を残せるところがポイントです。
アイディアを駆使した変わり種
デジタルデバイスを使うと、どうしてもありきたりだったり、どこかで見たようなメッセージカードになってしまいますよね。そこで、ひとつ工夫をして、あっと驚かせるものを作ってみてはいかがでしょうか?
例えば、トリックアートなどです。絵の中に感謝の言葉が隠れていたり、あぶり出し使う手もありますね。驚かせたり、考えさせたりして、楽しんでもらえるはずですよ。お互いに少々頭を使いますが、それもまた忘れられない経験になるでしょう。
敬老の日のイラストに添える「おすすめのメッセージ」は? 感謝の言葉以外におすすめも
「敬老の日」は、お年寄りなどの年長者を敬い、感謝をする日。そして、長寿を祝う日です。「敬老の日」のメッセージカードには、そうした思いを込めて書くといいですよ。
「いつもありがとう。これからも元気で、長生きしてね」
日頃の感謝と健康を気遣う言葉、そして長寿を願う言葉を添えています。孫から祖父母宛へも、子どもから両親(実父母)宛へも送ることのできる、ベーシックなメッセージです。イラストにメッセージを添えれば、心温まる時間が過ごせるのではないでしょうか。
「お父さん、お母さん、いつもありがとう。まだまだ若い二人ですが、ずっと健康で元気でいてね。日頃の感謝を込めて」
続いては、実の親に贈るメッセージ文案です。年齢が若いご両親の場合は、「お年寄り」扱いされることに抵抗を感じられるかもしれません。そうしたことを踏まえて、「敬老の日」という言葉は使わずに、感謝や健康を願う気持ちが伝わるメッセージとしています。
「お父様、お母様、いつも心遣いをいただきありがとうございます。常日頃から、お二人から教わることも多く、感謝をしております。これからも、夫婦仲睦まじく、お元気にお過ごしください」
こちらは、義理の親に贈るメッセージ文案です。実の両親に贈るよりも、配慮や気遣いが必要となるでしょう。
実の親と同じく、「敬老の日」を祝うというよりも、普段の感謝の気持ちを丁寧に伝えるといいですね。義理のご両親にメッセージカードを贈る場合は、簡潔に、礼儀正しく、感謝の気持ちを伝えるという3点を意識して書くといいですよ。
「これからもなかよく元気で長生きしてね」「今度また会いに行くよ」「学校は楽しく通っているよ」「電話をまっているよ」
孫からじいじ、ばあばにメッセージを書くとなっても、自発的に書くことはほとんどないですよね。このメッセージを参考に日頃お世話になっている、じいじ、ばあばへの感謝の手紙を書くことを促しましょう。当てはまる言葉をセレクトして、組み合わせてみてください。
敬老の日ですから、長寿と健康を願うことが伝わるようなメッセージにしましょう。
最後に
年に一度の敬老の日。「何を贈ろうか」と悩むこと自体が、父母や祖父母への感謝や労いの気持ちを表すプロセスのひとつになるのではないでしょうか?
物を買うのは簡単です。しかし、手作りのプレゼントは、思考と時間をかけた分、あなたの思いがより深く伝わるものになるでしょう。送る方も送られる方も、記憶に残るあたたかな敬老の日にしてみてくださいね。
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