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2023.08.05

敬老の日のハガキはいつ出すのが正解? 喜んでもらえるアイデアや文章例もご紹介

2023年は9月18日(月)に訪れる敬老の日。当日や前後で祖父母に会えないときは、ハガキで安否を気遣うのもおすすめです。いつ出すのが正解なのか、また、喜んでもらえるハガキの書き方や例文についてまとめました。さっそくチェックして、いつもとは違う素敵なお便りを届けてみてはいかが?

敬老の日のハガキは余裕を持って出そう

ポストに手紙を投函する人
(c)Shutterstock.com

敬老の日に祖父母や親、義父母、親戚の年長者などの目上の方に、ハガキを出すこともできます。安否を気遣う文章を記載することで、離れて暮らしていてもいつも気にかけていることを示すことができるでしょう。

日本郵便でハガキを送ると、投函する時間や場所、相手の居住地にもよりますが、3日~5日間かかるのが一般的。

従来は、投函翌日に届くこともあった普通郵便ですが、翌日配達のサービスが原則終了し、深夜の郵便物の仕分け作業の取りやめと、土曜日の配達休止などの変更のために、2021年以前よりも到着日数がよりかかるようになっています。

これに、悪天候や交通事情なども重なりますので、敬老の日の3-4日前までには、余裕をもって投函するようにしましょう。

日付指定する場合は3~10日前に出す

日本郵便では、郵便物の配達日を指定するサービスが実施されています。指定できる日は、郵便局の窓口に持ち込んだ日の3~10日後。

例えば、9月18日にハガキを届けたいときであれば、9月8~15日に郵便局の窓口に持ち込めば、日付指定で届けることができるでしょう。

ただし離島などの一部地域に送るときは、通常の郵便でも到着までに3日以上かかることがあります。その場合は指定できる日も後にずれることがあるため、郵便局で確認しておきましょう。

また、基本料金に平日指定の場合+32円、土曜日・日曜日・休日指定の場合+210円がかかります。

【確認】敬老の日はいつ? 2023年は9月18日(月)

国民の祝日の中には、こどもの日(5月5日)や山の日(8月11日)のように日が固定されているものもあります。しかし、敬老の日は9月第3月曜日と定められているため、年度によって異なるので注意が必要です。

第3週なので15~21日のいずれかが敬老の日になります。敬老の日にハガキやプレゼントを送る場合は、何日に当たるかを調べてから配達日を指定するようにしましょう。

対象となる年齢は決められていない

国民の祝日に関する法律によれば、敬老の日とは「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日です。老人とのみ記載されているため、対象となる年齢は決められていません。

世間的には中高年や壮年と呼ばれるような年齢の方であっても、孫やひ孫がいる場合には、敬老の日のハガキやプレゼントを贈ることができるでしょう。

しかし、あまり老人として扱われたくないと考えている方に敬老の日の贈り物をするのは、喜んでもらえない可能性があるので注意が必要です。

敬老の日のハガキ文例

手紙を書く女性
(c)Shutterstock.com

敬老の日のハガキの文例を紹介します。

<小学生の孫から祖父母に>
おじいちゃん、おばあちゃん、お元気ですか? お盆のときはおじいちゃんたちの家に行って、とても楽しかったです。次はお正月に会いに行きたいと思うので、楽しみに待っていてください。

私は毎日元気に学校に通っています。学校では今、歴史の勉強で高度成長期について習っています。どんな時代だったのかなあと気になるので、また今度会ったときに話を聞かせてください。

まだまだ暑い日が続いています。お体を大切にしてお過ごしください。さようなら。

<姪から叔父、叔母に>
叔父様、叔母様、お変わりなくお過ごしでしょうか。本来であれば子どもたちを連れてご様子をうかがいに上がる予定だったのですが、学校行事や模擬試験に忙しく、おうかがいすることができません。申し訳ございません。

夏にお会いした際、腰があまり優れないとおっしゃっておられましたが、その後、ご体調はいかがでしょうか。無理をせずに早めに病院で診てもらってくださいね。

これからもお体を大事になさって、いつまでも元気でお過ごしください。またお会いできるのを楽しみにしております。

敬老の日のハガキ! 喜んでもらうアイデア

コスモス
(c)Shutterstock.com

いつものハガキにちょっとした工夫をプラスすることで、相手への気遣いだけでなく、楽しい気持ちも届けることができるでしょう。おすすめのアイデアをいくつかご紹介します。

・コスモスなどの季節の花のイラストを描く
・肩たたき券をつける
・感謝状風に仕上げる
・家族写真を印刷する

それぞれのアイデアについて、詳しく見ていきましょう。

コスモスなどの季節の花のイラストを描く

趣味で絵を描いている方などは、その時期ならではのイラストを描いてみてはいかがでしょうか。文章だけではなんとなくさみしい印象になりますが、色鉛筆や絵具などでカラフルなイラストを描けば、ハガキがより華やかで楽しいものに仕上がります。

9月中旬に見頃を迎える、コスモスなどを題材にすることもできるでしょう。まだ字を上手に書けない子どもがいる場合も、イラストを添えたハガキがおすすめです。

肩たたき券をつける

おじいちゃん、おばあちゃんへのハガキなら、肩たたき券をつけてみてはいかがでしょうか。「30分、肩をたたきます!」などの文章を記載して、切り取り線を描いておけば、クーポンのように使ってもらえるでしょう。

また、頻繁に会う間柄のときは、回数券のように何枚か描いておくのもおすすめです。次回会ったときに、会話が弾むというメリットもあります。

感謝状風に仕上げる

いつもお世話になっているおじいちゃん、おばあちゃんなら、感謝状風にハガキを仕上げてみてはいかがでしょうか。受け取った相手が飾りたくなるように丁寧に仕上げて送りましょう。

文章は気持ちさえこもっていれば、特に決まりはありません。「感謝状 ○○様 いつも○○のことを大切にしてくれてありがとう! これからもよろしくお願いします ○○より」程度の短い文章でも十分です。

家族写真を印刷する

長く会っていない相手にハガキを送るときは、家族写真を印刷するのもおすすめです。また子どもが幼いときなどの成長が早い時期も、写真を送ることでより喜んでもらえるハガキになります。

自宅のプリンターでも美しく印刷することは可能ですが、飾ってほしい程度に素敵な写真が撮れたときは印刷業者にハガキを作ってもらいましょう。

敬老の日には笑顔になるハガキを送ろう

おじいちゃんおばあちゃん
(c)Shutterstock.com

敬老の日は、目上の人に対して感謝と気遣いを示す日です。笑顔になってもらえるようなハガキを作り、9月の第3月曜日までに届くように送りましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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