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2020.05.08

「浅慮」の正しい意味と使い方を解説! 類義語や対義語もチェック

浅慮(せんりょ)とは、「考えが浅いこと」「浅はかな考え」を意味する言葉です。ビジネスシーンでよく用いられますが、何となく知っていいるけど、正しい意味を知らない方もいるのではないでしょうか。本記事では、浅慮の正しい意味や使い方、類義語や対義語を解説していきます。

【目次】
「浅慮」とはどんな意味?
浅慮の正しい使い方は? 例文をご紹介
浅慮の類語とは?
浅慮の対義語とは?
最後に

「浅慮」とはどんな意味?

(c)Shutterstock.com

「浅慮」と書いて「せんりょ」と読みますが、正しい意味についてご存知ですか? このページでは、正しい意味や使い方、類義語や対義語を解説していきます。

日常的に使う言葉でありませんが、ビジネスシーンで使える言葉なので、この機会にしっかり身に付けご自身の語彙力を高めてみてください。

◆浅慮の意味

まずは、「浅慮」を表す文字を一つずつ見ていきましょう。「浅」は文字の通り、「浅い」という意味ですね。では、「慮」はどうでしょうか?

「慮」は、「あれこれと思いめぐらすこと」、「思い」、「考え」を意味します。この「浅」と「慮」を組み合わせた言葉が「浅慮」です。つまり、「浅慮」とは、「考えが浅いこと」、「浅はかな考え」を意味します。

◆浅慮を使った四字熟語

浅慮を使った四字熟語をご紹介しましょう。「浅慮遠望」(せんりょえんぼう)、聞いたことはありますか? 「遠望」とは、遠くを眺めるという意味、つまり先を見据えることを指します。

よって、「浅慮遠望」とは、「浅い考えで先を見据えること」。計画もないのに未来や将来を語る際に使われます。同じような意味を持つ四字熟語として、「軽慮浅謀」(けいりょせんぼう)が挙げられますよ。

浅慮の正しい使い方は? 例文をご紹介

(c)Shutterstock.com

続いて、「浅慮」の使い方について、具体的な例文を交えながらご説明していきましょう。ちなみに「浅慮」は「浅はかな考え」を意味すると先述しました。

したがって、「浅慮」という言葉を使う際、「浅慮な考え」と表すと、意味が重複してしまうため誤りとなります。この点について、ご注意ください。

1:「部下の度重なる浅慮な行動には、呆れてしまう」

こちらの例文では、相手に対して「浅慮」だと指摘しています。非難する意味も込められていますね。相手に注意を促したいときは、「もう少し浅慮な行動は慎んだほうがいい」などというように使うといいですよ。

2:「私の浅慮さから迂闊な行動をしてしまったことを恥じています」

こちらの例文では、ビジネス上で謝罪をする際に「浅慮」を使っています。「浅はかな考えで申し訳なかった」と反省する気持ちが伝わってきますね。他にも、「この件につきましては、私の浅慮の致すところです」などというように使うことができます。

3:「浅慮ではありますが、私のプランも一度ご検討いただけないでしょうか?」

こちらもビジネス上で使う例文。「私の浅い考えで恐縮ではありますが、このプランについてご一考いただけないですか?」という意味です。

この例文のように、「浅慮」は謙遜したり、へりくだったりしながらも、控えめに自己主張したいときにも使うことができます。他にも、「浅慮ではありますが、代替案としてこちらをご提案します」などというように使うことができますよ。

浅慮の類語とは?

(c)Shutterstock.com

次に、「浅慮」と同じ意味を持つ言葉を3つご紹介していきましょう。

1:短慮(たんりょ)

「短慮」には2つの意味があります。1つ目は「考えが浅はかなこと」、「思慮の足りないこと」。2つ目の意味は、「気の短いこと」。2つの意味のうち、「考えが浅はかなこと」、「思慮の足りないこと」が「浅慮」の類語に当たります。「短慮な行動が問題を引き起こした」などというように使います。

2:浅薄(せんぱく)

「浅薄」とは「考えや知識が浅く薄っぺらいこと」、「浅はか」なことを表す言葉です。「浅薄」が指すのは、考えだけではなく、知識も含んでいるところに「浅慮」との違いがありますが、「浅慮」の類語と言っていいでしょう。「浅薄な知識をひけらかすのは恥ずかしい」などというように使います。

3:短絡的(たんらくてき)

「短絡的」とは、「物事の本質や筋道を深く考えずに、原因と結果などを性急に結びつけてしまうさま」を意味します。考えが浅いことと同義ですので、「浅慮」の類語と言えますね。「見た目だけで判断するのは短絡的だ」などというように使います。

浅慮の対義語とは?

(c)Shutterstock.com

では、「浅慮」と反対の言葉は何があるのでしょうか? こちらもひとつずつ丁寧に説明していきますね。

1:深慮(しんりょ)

「深慮」とは、「深く考えをめぐらすこと」、「深い考え」という意味。したがって、「浅慮」の対義語に当たります。「深」と「浅」で正反対の漢字を使っていることからも、反対の意味を持っていることがわかりやすいですね。「後になって、彼の深慮に気付き、胸にこみ上げてくるものがあった」などというように使います。

「遠謀深慮」(えんぼうしんりょ)という四字熟語もあり、「遠い先のことまで深く考えること」を意味していますよ。

2:熟慮(じゅくりょ)

「熟慮」は、「よく考えること」、「いろいろなことを考えに入れて、念入りに検討すること」、「熟考」を表します。したがって、こちらも「浅慮」の対義語と言えますね。「熟慮した末に、退社することにした」などというように使います。

3:思慮深い(しりょぶかい)

「思慮深い」は「物事を注意深く、十分に考えるさま」を意味します。したがって、考えが浅いことを指す「浅慮」の対義語となりますね。「後輩の思慮深い対応にハッとした」などというように使います。

最後に

「浅慮」の正しい意味や使い方、類義語や対義語を解説してきましたが、いかがでしたか? 会話の中に自然と入れることができれば、一目置かれることでしょう。ビジネスシーンでしばしば用いられる言葉なので、難しいと忌避せずに、しっかりと覚えておきたいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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