野菜スープのカロリーはどれくらい?
以下のレシピで野菜スープを作った場合のカロリーを見てみましょう。
| カロリー | |
|---|---|
| キャベツ 10g | 9kcal |
| 玉ねぎ 30g | 10kcal |
| にんじん 30g | 9kcal |
| じゃがいも 25g | 15kcal |
| ベーコン 20g | 36kcal |
| コンソメ 5g | 12kcal |
| 水 200g | 0kcal |
| 合計 | 91kcal |
具沢山&ベーコン入りでも一食91kcalと、かなり低カロリーに抑えられることがわかります。
その他スープとカロリーを比べると?

野菜スープとその他スープのカロリーを比較してみましょう。なおここでは、すべて100gあたりの数値で記載します。
| カロリー | |
|---|---|
| 野菜スープ | 28kcal |
| ミネストローネ | 36kcal |
| コーンクリームスープ | 62kcal |
| かぼちゃのクリームスープ | 73kcal |
| 豆腐とわかめの味噌汁 | 23kcal |
| 豚汁 | 74kcal |
クリーム系のスープは脂肪分が多く、同じ100gでもかなり高カロリーに。豚汁は豚肉の脂肪がカロリーを引き上げる要因になります。
ダイエットの味方になる野菜スープとは

さまざまな種類の野菜を入れるスープ
野菜スープのダイエット効果を高めるなら、できるだけ多くの種類の野菜を入れるのがおすすめです。キャベツやほうれん草のような葉物、にんじんやかぼちゃといった根菜類、きのこ、トマトなど、種類を増やすほど食物繊維やビタミン、ミネラルをバランスよく摂取できます。
ビタミンはチームで動くため、1種類だけを大量に取ったところでその効果は最大限発揮できません。複数のビタミンをバランスよく摂ることで、健康・美容維持が可能になるのです。
さらに食物繊維をたっぷり含むごぼうやきのこ類は、満腹感を持続させ、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。食べ過ぎの防止にもつながる、ダイエットにぴったりな食品です。
具材の種類が増えると味わいや食感に変化が生まれ、少量でも満足感が得やすくなるメリットも。いつも同じ野菜ばかりになりがちな方は、冷蔵庫にある野菜を何でも入れてみる気軽さで試してみるとよいでしょう。
タンパク質食材を加えるスープ
野菜だけのスープは低カロリーですが、タンパク質が不足しがち。タンパク質は筋肉の維持に欠かせない栄養素で、不足すると基礎代謝が落ちやすくなり、かえってやせにくい体になってしまうこともあります。
野菜スープにはぜひ、鶏むね肉や鶏ささみ、豆腐、卵、大豆(水煮)など、低カロリーかつ高タンパクな食材もプラスしてみましょう。
カロリーが増えるのでは? と不安になるかもしれませんが、仮に鶏むね肉(皮なし)を50g加えても、全体のカロリーは57kcalしか増えません。それでいてタンパク質を12g以上摂取できるので、ダイエット中の栄養バランスがぐっと整います。
1杯で低カロリーかつ栄養バランスの取れた食事になれば、置き換えダイエットとしても活用しやすいでしょう。
脂質や塩分が控えめのスープ
野菜スープがダイエット向きかどうかは、スープのベースと味付けで決まると言っても過言ではありません。
バターや生クリームでコクを出したクリーム系のスープは、脂質が一気に跳ね上がります。ベーコンやソーセージも脂質が高く、加えるだけでカロリーが大幅にアップ。ダイエット目的なら、コンソメベースやトマトベースのシンプルなスープを選び、タンパク質も鶏肉や豆腐、卵類で補いましょう。
塩分にも注意が必要です。塩分を摂りすぎるとむくみの原因になります。むくみはボディラインに崩れにつながるだけでなく、血流を滞らせエネルギー代謝を低下させることも。ダイエットに悪影響を及ぼす要因のひとつです。
コンソメや味噌の量は控えめにして、代わりにしょうがやにんにく、ハーブ、レモン汁などでアクセントを。塩分を抑えつつ、味も満足の野菜スープに仕上がるでしょう。
野菜スープで効果的にダイエットしよう

野菜スープはスープ類の中でも低カロリーで、ダイエットに活用しやすい一品です。ですが、クリーム系のベースや脂質の高い具材を使ってしまうと、低カロリーはキープできません。さまざまな野菜で栄養バランスを整え、タンパク質食材をプラスし、スープのベースはシンプルに。この3つを意識するだけで、野菜スープはダイエットの心強い味方になってくれるでしょう。ぜひ今日の食事から取り入れてみてくださいね。

りの
栄養士・運動実践指導者・ダイビングインストラクターとしてフィットネス業界に10年勤務。趣味は筋トレと海外旅行(渡航国数50カ国以上)。現在はWebライターとして世界中でノマドライフを満喫中。著書『拝啓、世界であわてふためく女子たちへ』。



